誰も作らない映画のDVDラベル Foreign Movies 外国映画
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誰も作らない映画のDVDラベル

オッサンたちの為に作ってます!!

ELVIS ON TOUR (1972)

ELVIS_ON_TOUR.png

エルヴィス・オン・ステージの成功に気を良くしたのか、1972年に
もう1本作ったのがこの映画。
前作はラスベガスのショーを中心の映画でしたが今回は全米の
15都市をまわった時のライブが中心の映画です。

1973年1月のハワイからの生放送のライブの間と言う事になります。
「CCライダー」から最後の「好きにならずにはいられない」まで
当時、彼が好んで歌っていた曲が歌われますが、当時の彼を知って
いればお馴染みの曲ばかりです。

丁度、AXN 海外ドラマチャンネルでやっていたので、ラベルを
作ってみました。

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泥棒成金 To Catch a Thief (1955)

泥棒成金

泥棒成金

ヒッチコック
の有名な映画ですが今月、BSシネマでやるようなので
ラベルを作ってみました。
ケーリー・グラントは引退している元泥棒で、その彼とそっくりな手口の
宝石泥棒が現れたため、それを捕まえようとする映画。
ロマンチックで南フランスの風景が楽しめます。
グレース・ケリーも美しい。

悲しみは空の彼方に Imitation of Life (1959)

悲しみは空の彼方に

Imitation_of_Life.png

昔、淀川長治さんの日曜洋画劇場で観たきりの映画が今月、
BSシネマでやるようなのでラベルを作ってみました。
監督はダグラス・サーク

内容は良く覚えてないんですよねえ。
ラナ・ターナー、サンドラ・ディーの親子と、黒人の母と娘の
(スーザン・コーナー)の同居する二組の母と娘の物語で、舞台女優
として成功して行くラナ・ターナーの話を軸に、見た目が白人の
スーザン・コーナーが味あう人種差別問題が大きくクローズアップ
された映画だった記憶が・・・。
と言う訳で当時人気のサンドラ・ディーよりスーザン・コーナーの方が
目立っていた作品でした。

あと注目はラナ・ターナーの相手役になるジョン・ギャヴィンと売り出す
前のトロイ・ドナヒューの二人の二枚目スターが出ていることです。

この後、ジョン・ギャヴィンは「びっくり大将、Romanoff and Juliet」
トロイ・ドナヒューは「避暑地の出来事、A Summer Place」
サンドラ・ディーと共演する事になります。

カラミティ・ジェーン Calamity Jane (1953)

カラミティ・ジェーン

CALAMITY_JANE

これまた今月、BSシネマでやる映画。
これは観たことのない作品です。

ドリス・デイが実在した女ガンマンのカラミティ・ジェーンを演じる
ミュージカル・コメディーで共演がミュージカル・スターだったハワード・
キール
なんで楽しみです。監督はデイヴィッド・バトラー
劇中にドリス・デイが歌う「シークレット・ラブ」は有名です。

ドリス・デイは我々日本人が考えている以上に本国のアメリカで
スターだった人で、アメリカの映画館の興行主が投票する
「マネーメイキングスター」のランキングで4回も1位を獲得して
います。これは子役のシャーリー・テンプルと同じ回数で、他に
ジュリー・アンドリュースが2回で、テンプル以降複数回1位を
取ってる女優はこの3人だけで、あのバーブラ・ストライサンドさえ
1位は一度も取ってない訳で、いかにドリス・デイがスターだったか
わかります。

縛り首の木 The Hanging Tree (1959)

縛り首の木

THE_HANGING_TREE

これも今月、BSシネマでやるようなのでラベルを作ってみました。
ゲーリー・クーパーとマリア・シェルが主演の西部劇で監督は
デルマー・デイヴィス

影のある医師のゲーリー・クーパーが金の採掘で湧く町にやって来て
駅馬車強盗に合い大怪我をしたマリア・シェルを助ける。

映画は暗い過去の為、争いごとを好まないゲーリー・クーパが金の
採掘やマリア・シェルを廻って、図らずも町の実力者のカール・マルデン
対決する姿を描いています。
ベン・ピアザ、ジョージ・C・スコット等が共演しています。

昔、「日曜洋画劇場」で観たきりなんで、久しぶりに観ようかな。

八十日間世界一周 Around the World in 80 Days (1956)

八十日間世界一周

Around_the_World_in_80_Days

これも今月、BSシネマでやるようなのでラベルを作ってみました。
デヴィッド・ニーヴンとメキシコのコメディアンのカンティンフラスが主演で
監督はマイケル・アンダーソン

SFの大作家のジュール・ヴェルヌの小説の映画化で、アカデミー賞を
沢山取ってる映画ですが、こと作品賞に関しては、製作者のマイケル・トッド
(当時はエリザベス・テーラーと結婚していた)開発した「トッドAO方式」による
70ミリ映画の第1作目の作品としての技術に対して捧げられたと言って
いいでしょう。ただヴィクター・ヤングが作曲した音楽だけは、今でも
旅行番組などに使われるエバーグリーンになっています。

私がこの映画を初めて観たのは確か1968年の再上映(昔は
リバイバル上映とか言ってましたね)の時で、この時は主な出演者をはじめ
多くのゲスト出演したスターたちの殆どが生存していましたが、あれから
50数年経った今ではシャーリー・マクレーンくらいしか生きていません。
それだけ時が流れたと言うことです。

汚名 NOTORIOUS! (1946)

NOTORIOUS.png

今月、BSシネマでやるようなのでラベルを作ってみました。

アルフレッド・ヒッチコック監督、イングリッド・バーグマン、
ケーリー・グラント
が主演の有名なサスペンス映画。

大戦後ブラジルに逃れたナチスの残党を追う捜査官のケーリー・グラントの
活躍に父親がナチスのスパイだったイングリッド・バーグマンとの恋を
絡めて描いています。

でナチスとブラジルで思い出したのが、1978年の「ブラジルから来た少年
The Boys from Brazil」
という映画。ヒットラーのクローンを作り出そうとする
恐ろしい映画でした。主演がグレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエ
二人ともヒッチコックの代表作に出ているのは奇妙な偶然ですね。

この映画は劇場未公開だったのですが、レーザーディスクが発売された時
第1回目のソフトの中に含まれて、当時の映画マニアの間で目玉として
大変話題になりましたね。


亡くなった母はイングリッド・バーグマンが好きだったようで、この「汚名」や
ゲーリー・クーパーと共演した「サラトガ本線」の初公開時のパンフレットが
残っています。

アパッチ砦 Fort Apache (1948)

アパッチ砦

アパッチ砦

これまたジョン・フォード、ジョン・ウェインのコンビの西部劇で
これも来月、BSでやるようなのでラベルを作ってみました。

エロール・フリンで映画化されたカスター将軍引きいる第7騎兵隊
全滅することを描いた「壮烈第七騎兵隊」にも描かれた話を元に
している作品。

ジョン・ウェインの上官役でヘンリー・フォンダ(カスター将軍と思しき
中佐)が赴任してきて両者の対立が描かれて行きます。
と言う事で内容の説明は不要かと思います。

1つだけ言っておかなければならないのがヘンリー・フォンダの娘役で
名子役で有名なシャーリー・テンプル が出演しています。
子役からティーンのアイドル、そして最終的に外交官になった人です。
この映画は彼女が20歳ころの作品で大変美しいです。

黄色いリボン She Wore a Yellow Ribbon (1949)

黄色いリボン46

黄色いリボン46ty

黄色いリボンポスター

黄色いリボン12

黄色いリボン

これもジョン・フォード、ジョン・ウェインのコンビの西部劇で
これも来月、BSでやるようなのでラベルを作ってみました。
これも既に沢山ラベルがあるでしょうから、1つは初公開の
時のポスターと思われるものを元に作ってみました。

ジョン・ウェインが老け役に挑戦した映画で、亡くなった騎兵隊の
隊長の奥さんと姪?が東部に帰るのを護衛する退役まじかの
老兵を演じています。

姪役のジョアン・ドルーと言う女優さんはジョン・フォードの映画に
よく出ていた美人女優でしたね。

さて、黄色いリボンですが戦争などの際に夫や恋人の無事を祈って
黄色いリボンを女性たちが身に着ける、アメリカの習慣ですね。


1970年代に日本でも大ヒットしたトニー・オーランド&ドーン
幸せの黄色いリボン」もこれに習った曲でした。
(刑務所から出てきた男の曲で、これを元にしたのが高倉健の
幸福の黄色いハンカチ」ですね)

駅馬車 Stagecoach (1939)

駅馬車112f

駅馬車1 (2)

巨匠 ジョン・フォード監督の作品の中で一番有名な映画ですが、
近々BSで放送するようなので、出しゃばってラベルを作って
みました。

この映画は一般的にはジョン・ウェインが主演になっていますが
トップクレジットは娼婦のダラス役のクレア・トレヴァーです。
1966年のリメイク版でもトップクレジットはリンゴ・キッド役の
アレックス・コードではなく、ダラス役のアン=マーグレットで,
その後レッド・バトンズ、マイク・コナーズ(マニックス)と続き何と
4番目のクレジットでしたね。

映画は駅馬車対インディアンの攻防に加え駅馬車に乗り合わせた
人々の人間模様を描く二面性をもった作品でした。

トミー Tommy (1975)

Tommy.png

ザ・フーが1969年に発表したロック・オペラ・アルバム「トミー」
映画化した作品。監督はケン・ラッセル
今月、CSのザ・シネマでやるんでラベルを作ってみました。

アルバムが出た当時の私には何をやってるのか解らなかった(多くの
日本人も同じだったと思う)のですが、1975年のこの作品のおかげで
すべてが同じではないにせよ、その内容が理解できた次第です。

簡単に言うと三重苦の少年として生まれたトミーがビンボールの天才と
言われるまでになる話を、ナレーションを除きすべて音楽だけで
作られている映画です。(シェルブールの雨傘と同じ)

主役のトミーはWHOのメンバーのロジャー・ダルトリー、母親が
アン=マーグレット、その愛人がオリヴァー・リードでハイライトは
エルトン・ジョンとロジャー・ダルトリーが「Pinball Wizard」をバックにした
ピンボールの対決のシーンでしょう。
メンバーのキース・ムーンも出てて、ピート・タウンゼント
ナレーションをやってるらしい。

エリック・クラプトン、ジャック・ニコルソン、ティナ・ターナーなど
出ていますが、全員吹替えなしとのことですが、オリヴァー・リード
ジャック・ニコルソンの俳優たちも本当に歌ってるんですかね。

裏窓 Rear Window (1954)

REAR WINDOW

REAR WINDOW

アルフレッド・ヒッチコック監督の有名なサスペンス映画で、
今更ですが来月、BSシネマでやるようなのでラベルを作って
みました。

ジェームズ・スチュワート、グレース・ケリーの他にテレビ界の
大スターだったレイモンド・バーが重要な役を演じています。

ファントマ ミサイル作戦 Fantômas contre Scotland Yard (1967)

ファントマ ミサイル作戦10

ファントマ ミサイル作戦

「ファントマ」シリーズの3作目で最終作になってしまいました。
個人的にはもっと観たかったんですが。
主演は1、2作目と同じで新聞記者のファンドールがジャン・マレー
その恋人のカメラマンのエレーヌがミレーヌ・ドモンジョ、そして
ジューヴ警部がルイ・ド・フュネスのお馴染みの3人です。
監督はアンドレ・ユヌベル

今回はファントマに脅迫されているお金持ちの貴族の招きで
その捜査に加わるため、英国に渡る設定になっています。

今は禁止のなってるらしい貴族の遊びの狐がりのシーンがあるので
確認して下さい。

このシリーズが何故終わってしまったのか?については諸説
あるようですが。
二枚目スターのジャン・マレーがルイ・ド・フュネスに食われて
しまうのを嫌って続行を嫌がった、と言うのが有力のようです。

今回、私の持っている吹替えのテープをDVDにするにあたり
ラベルを作成しました。

暗くなるまで待って Wait Until Dark (1967)

WAIT UNTIL DARK

WAIT UNTIL DARK

これも今月BSシネマでやるようなのでラベルを作って
みました。

オードリー・ヘプバーンが主演、監督がテレンス・ヤングで制作が
元旦那のメル・ファーラー
公開当時たいへん話題になったサスペンス映画です。
アラン・アーキンとリチャード・クレンナが悪役で、確か出演場面は
少ないですがエフレム・ジンバリスト・ジュニアが夫役で出て
ましたね。
公開時に一度観たきりなんで久しぶりに観てみようかな。

陽のあたる場所 A Place in the Sun (1951)

A Place in the Sun12

A Place in the Sun

巨匠ジョージ・スティーヴンス監督の説明不要の有名な映画。
来月、BSで放送予定なんでラベルを作ってみました。

モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー、シェリー・ウィンタース
の主演。

この映画の話は日本のドラマでもよく使われますね。
エリザベス・テイラー、シェリー・ウィンタースの二人はジョージ・
スティーヴンス監督のお気に入りの女優だったようで、この後、
エリザベス・テイラーは「ジャイアンツ」、シェリー・ウィンタースは
「アンネの日記」で彼の作品に出演しています。

素晴らしい監督なんで名作が目白押しなんですが、私が一番好きな
彼の作品は、映画らしい映画なんで「ジャイアンツ」かな。

続ラブ・バッグ Herbie Rides Again (1974)

Herbie Rides Again11

Herbie Rides Again2

久しぶりにディズニーのコメディー映画です。人の心を持っている
フォルクスワーゲンのレーシングビートル「ハービー」のシリーズ
2作目で監督はディズニーのレジェンドのロバート・スティーヴンソン

不動産王のキーナン・ウィン(映画グレートレーストニー・カーティス
の相棒)は高層ビルを建てようと用地を買収していたが、元消防署
だった場所に住み続けるおばあちゃんのヘレン・ヘイズ(映画
大空港無賃乗車をした老女役の往年の大女優)が立ち退きに
応じず困っていた。そこで彼は弁護士になりたての甥で
人の良さそうなケン・ベリーを交渉役にするのだが・・・。

でハービーはヘレン・ヘイズの車でスチュワーデスのステファニー・
パワーズ
も同居している。
彼女たちの話を聞くうちにケン・ベリーはキーナン・ウィンの
仕打ちに反感を持つようになり彼女たちに協力することになる。

ここから映画は大騒動になっていきます。
ディズニーらしい楽しいコメディーです。

ケン・ベリーはリチャードチェンバレン「 ドクターキルデア」
印象があったんですが、この映画を映画館で観た時に
久しぶりで驚いた記憶があります。

バファロー大隊 Sergeant Rutledge (1960)

バッファロー大隊b

バッファロー大隊

巨匠ジョン・フォード監督の作品の中では地味な映画ですが、近々
BSで放送するらしく、昔、日曜洋画劇場で観て以来で懐かしいので
ラベルを作ってみました。

形は西部劇ですが裁判劇になっています。
騎兵隊内で中佐とその娘が殺害され現場から逃走した黒人兵
ウディ・ストロード)に強姦・殺人の容疑がかかる。
それを弁護するのが中尉のジェフリー・ハンターで、はたして
彼が犯人か?あるいは真犯人が?と言う話です。

主演のジェフリー・ハンターはハンサムで青い瞳が特徴で
カッコイイ人だったんですが若くして亡くなってしまいました。

黒人兵役のウディ・ストロードはシドニー・ポアチエと共に
黒人スターの先駆けだった人です。
個人的にはバート・ランカスター主演の「プロフェッショナル
が印象に残っています。

あと殺害される女の子を演じているのはトビー・マイケルズ
と言う女優さんでトミー・サンズが主演の「金魚鉢の中の恋
と言う映画で彼の相手役を務めた女優さんです。
どうでもいいことですね(笑)

エルビス・オン・ステージ Elvis: That's the Way It Is (1970)

Elvis on Stage

去年のエルヴィスの命日に特集を組んだAXN ジャパンですが、
これは確か放送しなかった気が・・・。
、1月8日の彼の誕生日に合わせて、ついに放送となりました。
AXN ジャパンはナカナカやるなあ。

これは1970年に制作されたドキュメンタリー映画です。
日本語のタイトルと違って彼のリハーサル風景なども記録されてて
正に英語のタイトルどうり人間エルヴィスを追っています。

この映画は日本では翌年ロードショーされ予想外の大ヒットに
なりました。当時、正直言ってエルヴィスの話題はそれほど多く
なかった時代で、私も本当にビックリすると同時に、彼には
潜在的なファンがいかに多いのか解りました。

実はこの映画を映画館では観ておりません。
1971年の1月にFM東京の主催の「ニューイヤーコンサート」
というのがありまして、その最後がこの映画でした。(もちろん
ロードショー前です)

映画の前に出たのが、小室等と六文銭タイム・ファイブって言う
今でもあるジャズバンド、他にもう1つがハッキリ思い出せません
が、赤い鳥だったか、五輪真弓だったか・・・。

何せ50年も前に1度観たきりなんで、エルヴィスがどんな曲を
うたったのか調べてみました。自身の曲はいいとして、気になる
曲をいくつか、

ワーズ - Words  多分これはビージーズのヒット曲かと
             思います
君を信じたい - I Just Can't Help Believin            
           これは映画の中でエルヴィスも言ってるん
             ですが、「雨にぬれても」が有名な
             B・J・トーマスのヒット曲
ふられた気持ち - You've Lost That Lovin' Feeling
             有名なライチャス・ブラザーズ の大ヒット曲
この胸のときめきを - You Don't Have to Say You Love Me
             女性歌手のダスティ・スプリングフィールド
             ヒット曲ですが、この曲はエルヴィスもリメイク
             して、70年代での日本での最大のヒットに
             なりましたね。
いずれにしても50年ぶりに観れるんで楽しみです。
            

地上最大のショウ The Greatest Show on Earth (1952)

地上最大のショウb

地上最大のショウ

娯楽映画の巨匠セシル・B・デミルが制作・監督した有名な映画。
来月、BSで放送されるようなのでラベルを作ってみました。

映画は巨大サーカス団のサーカス団員たちの愛憎劇が描かれています。
サーカスと言えば空中ブランコですが、そのブランコ乗りを
ミュージカルスターだったベティ・ハットンと活劇スターだった
コーネル・ワイルド、それにサーカスの団長を若き日のチャールトン・
ヘストン が演じ、この3人を中心に話が進んでいきます。

それに当時人気のあったドロシー・ラムーア(珍道中シリーズが有名)や
グロリア・グレアムといった女優たちがからみ、ピエロ役で
大スタージェームズ・ステュアートが全く素顔を見せない役に
挑んでいます。

この映画を最初に観たのが50年くらい前のTBS放送で、150分の
映画をズタズタにカットして90分にした物で、当時は本当に酷い事を
していましたね。

あと思い出したのが、私が高校生か大学生の時に主演のベティ・ハットン
落ちぶれて家政婦になっていることが映画雑誌に載り大変驚いたことです。
(本国アメリカでは、かなり大きく報道されたようです)

刑事マディガン Madigan (1968)

刑事マディガン

刑事マディガン

大スター、リチャード・ウィドマークが主演のニューヨークが舞台の刑事
アクション映画で監督はクリントイーストウッドのポン友ドン・シーゲル
この役は彼のキャリアの中でも代表作になり本国ではテレビ化されて
いるようです。
近日中にBSで放送されるようなので、ラベルを作ってみました。

リチャード・ウィドマークが自分の不注意で拳銃を盗まれてしまい、上司
ヘンリー・フォンダ)から72時間以内に解決するように言われ
必死の捜査をする刑事マディガンを演じています。彼の相棒の
刑事役がハリー・ガーディノで、妻役をブロンドの美人女優だった
懐かしいインガー・スティーヴンスが務めています。他に当時
結構売れていたスーザン・クラークも共演しています。

インガー・スティーヴンスで思い出すのは子供の頃に見ていた
テレビ番組の「すてきなケティ」です。
(多分、これが日本で彼女の一番有名な作品でしょう)
1970年に謎の死をとげて若くして亡くなっています。

当時、ジョージ・マハリスの主演の私立探偵のテレビシリーズの
「ジグザグ」で相手役をすることが決まっていて、日本で放送される
のを楽しみにしていた頃の死だったので良く覚えています。
(このドラマはイヴェット・ミミューが代役を努め、日本でも放映された
んで覚えている人もいるでしょう)

ザ・ディープ The Deep (1977)

The Deep

The Deep2

ロバート・ショウ、 ジャクリーン・ビセット、
ニック・ノルティ
主演の宝探し映画で監督が
ピーター・イェーツと有名人が顔を揃えています。

まあ、私にとってこの映画はジャクリーン・ビセットの胸ですね(笑)
この映画を思い出すと真っ先に彼女の胸が出て来ます。
と言う訳で、ラベルもそれにそったものになりました。

価値ある男 Ánimas Trujano (1961)

価値ある男

三船敏郎初めて出演した外国映画(メキシコ)で私もその存在は
50年以上前から知っていましたが、観るチャンスがなく一生観る
事はないだろうと思っていたところ、彼の生誕100年を記念して
今月、日本映画専門チャンネルで放送してくれ助かりました。
監督はイスマエル・ロドリゲス

メキシコの貧しい農村を舞台に、年に一度の祭りを取り仕切る
男(非常に名誉な事らしい)になろうとするいい加減な農夫を
三船が演じています。

正直、そんなに面白い映画ではありませんでしたが、やはり
映画ファンとしては観ておいて損はないでしょう。

いちご白書 The Strawberry Statement (1970)

いちご白書h

いちご白書f

ブルース・デイヴィソン、キム・ダービー主演のこれも学園紛争を扱った
青春映画で監督はスチュアート・ハグマン

大学のボート部に属する体育会系のノンポリ学生のブルース・デイヴィソン
学生運動に没頭する女学生のキム・ダービーを好きになり、彼女に
近づくために運動に参加するも、彼自身も次第に学生運動にのめり込んで行く
ストーリーです。
日本では話題にはなったんですが、全くヒットしませんでした

キム・ダービーは子役時代からの女優で60年代後半から70年代にかけて活躍、
日本でも結構人気がありました。
ブルース・デイヴィソンは去年の夏とかこの後に出演したネズミの大群が出てくる
映画のウイラードが一番有名ではないでしょうか。

上にも書いたように映画はヒットしなかったんですが、主題歌に使われた曲の
サークル・ゲームは無名のバフィ・セント=メリーが歌って日本でヒットしました。
女性シンガーソングライターのジョ二・ミッチェルが書いた曲で

オリジナルはここで聴けます。

映画の主題歌とは全く雰囲気の違う曲になってます。
ジョ二・ミッチェルはそんなに美人には見えないのですが、当時の
男性のシンガーやミュージシャンたちに人気があってモテモテだった
そうです。因みに、ジュディー・コリンズが歌って大ヒットした青春の光と影
(Both Sides, Now)も彼女の書いた曲です。

また、今ではスッカリ忘れ去られてますが、この映画では当時アメリカの
大学生たちに絶大の人気のあったクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング
曲が何曲も使われています。確かその中の一曲が上に出てきたジュディー・コリンズ
の事を歌った青い目のジュディーだったはずです。

彼らはこの映画とは別に、オハイオ州立大学?であったベトナム戦争に対する
反戦運動に対して行われた州兵による発砲事件で亡くなった学生たちを追悼し
それを許可したニクソン大統領に対する抗議を込めてメンバーの
ニール・ヤングの作った曲オハイオをシングルカットしてヒットさせています。

オハイオはここで聴けます。

そしてラストにかかるのがジョン、レノン平和を我らに(Give Peace A Chance)です。
単純なフレーズの繰り返しですが、妙に心に響く曲で、途中で当時の人気のミュージシャン
たちの名前が羅列されますんで確認して下さい。

私にはただのロックンロールの好きなお兄ちゃんだったジョンが、女性活動家の
小野洋子と出会って良くも悪くも大きく変わって行った
彼とこの映画の主人公がダブって見えて仕方ありません。

曲はここで聴けます。

そして、我々日本人には、もう一曲この映画に関わる曲があります。それが
荒井由実の作詞作曲でバンバンが歌って大ヒットした『いちご白書』をもう一度
です。私が大学時代の曲で、タイトルで直ぐにこの映画のことだと解かりました。

荒井由実が私の母校の青山学院大学の学生と付き合っていた時に一緒に観た
映画だそうで彼女いわく、大学の正門を出て渋谷駅に向かって青山通りを二人で
歩いて行ったことを思い浮かべながら作ったそうです。

因みに、青山の学生は宮益坂を通学路にしていません。
昔で言う地下鉄銀座線の脇を通ってる空中の通路が通学路です。
昔は東急文化会館、今のヒカリエの脇を通って裏に抜けられる道です。

今月、CSのザ・シネマで放送されるので、私の若き日の思い出の
いっぱい詰まったこの映画を観ようと思います。

いちご白書をもう一度は知っていても、映画を観た人はほとんど
いないでしょうから、この機会に是非!!

・・・YOU・・・ GETTING STRAIGHT (1970)

YOU.png

エリオット・グールド主演でキャンディス・バーゲン共演の今ではスッカリ
忘れ去られてしまった学園物の青春映画で監督はリチャード・ラッシュ

昔は、かなりの学生闘士だったが、今は大学の教員をめざし体制側に
なりかけているエリオット・グールドとバリバリの女闘士の恋人の
キャンディス・バーゲンとの愛と葛藤を大学内の紛争を背景に描いて
います。

キャンディス・バーゲンが日本で大変人気があった時代で、配給会社は
彼女をメインにして、何故か映画卒業を持ち出して宣伝していました。
私はこの映画を公開前に馬場先門の東商ホールの試写会で観ました。
東京での劇場公開は確かスバル座だったと記憶します。

70年安保の後で、日本でもノンポリ(政治無関心)学生とか、
三無主義(無気力・無関心・無責任)なんて言葉がはやり出した頃、
大学でも1974年あたりを境にロックアウト(この言葉も懐かしい)も
なくなっていった時代を思い出します。

実はこの映画は今月CSで放送されるので、49年ぶりに観てみよう
かと思います。
そう簡単に観れる映画ではないんで、若い人たちも是非!!

尚、英語タイトルの同名主題歌はP.K. Limitedなるグループが歌い

ここで聴けます

は当時ラジオでよくかかっていました。
ご同輩には懐かしいのではないでしょうか。

ヤムヤム・ガール Under the Yum Yum Tree (1963)

ヤムヤムガールb

ヤムヤムガール

ジャック・レモン主演のピンク・コメディーで監督はデイヴィッド・スウィフト
同じく彼の主演のちょっとご主人貸してと同じです。

親の遺産か何だか知りませんが、ジャック・レモンが高級アパートを経営する男に
扮し、部屋を貸すのは若い女の子だけにしていたつもりが、手違いで大学生の
カップル(キャロル・リンレイとディーン・ジョーンズ)が入居してしまい、
何とかディーン・ジョーンズだけを追い出そうと奔走する話です。

キャロル・リンレイが借りた部屋の前の住人のオバさん役で当時結構
売れてたイーディー・アダムスが出演しています。

あと、アパートの営繕を担当している夫婦の旦那役をコメディアンの
ポール・リンドが演じていて、いい味を出しています。
尚、タイトルバックに流れる主題歌をジェームス・ダーレンが歌っていますが
出演はしていません。

また、私の持ってるテープは日曜洋画劇場での吹替版でジャック・レモンを
定番の愛川欽也が声をあてています。

ヤング・フランケンシュタイン Young Frankenstein (1974)

ヤングフランケンシュタイン2

ヤングフランケンシュタイン

大陸横断超特急に出ていたジーン・ワイルダーが主演のコメディー映画で
監督は60年代にテレビのそれ行け スマートを作っていたメル・ブルックス

フランケンシュタインの子孫でアメリカで医大の講師をしている
ジーン・ワイルダーがフランケンシュタイン家の遺産を引き継ぐ為
恋人のマデリーン・カーンを伴って先祖の故郷のルーマニアに向かい
そこで先祖がモンスターを作った記録を発見、自らもモンスター
ピーター・ボイル)作り出してしまい、それがキッカケに起きる騒動を
描いています。
尚、ジーン・ハックマンがゲスト出演(エンディングロールで名前が出ます)
してますので探してください。

例によって私の持ってるバイリンガルのLDをDVDにするんでラベルを
作成しました。また、ラベルはカラーですが映画本編はモノクロで
撮影されています。

追想 Le Vieux Fusil (1975)

追想

追想b

追想c

私の好きなフランス人監督のロベール・アンリコの映画。

第2次世界大戦中を舞台に、田舎に疎開させた妻と娘を
ドイツ軍に虐殺された医師の復讐劇を叙情豊かに描いています。

妻たちを疎開させていたのが小さなお城で、お城の構造上
中が迷路になっているのを巧みに利用しています。

医師を当時の日本であまり知られてなかったフィリップ・ノワレ
また惨殺される妻役をロミー・シュナイダーが演じています。

冒険者」の方が日本では有名ですが、私はこの作品を
忘れることができません。

麗しのサブリナ Sabrina (1954)

麗しのサブリナb

麗しのサブリナ

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ビリー・ワイルダー監督の説明不要のロマンティック・コメディ。
日本初公開時のポスターが素晴らしいんでラベルを作ってみました。

ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン、オードリー・ヘプバーンの共演。

この映画に限らず、オードリー・ヘプバーンの共演男優って大スター
揃いなんですよね。

大陸横断超特急 Silver Streak (1976)

大陸横断超特急2

大陸横断超特急

大陸横断超特急3

ジーン・ワイルダーが主演の巻き込まれ型のサスペンスコメディーで
監督は有名なアーサー・ヒラーです。

ヒッチコックの北北西に進路を取れバルカン超特急
合わせたような映画です。ラストの列車が駅に突っ込んで
来るシーンが有名です。

相手役がジル・クレイバーグ、TVシリーズのプリズナーNo.6
有名なパトリック・マクグーハンも共演しています。

私は古いバイリンガル版のレーザーディスクを持ってまして
今回それをDVDにするにあたりラベルを作成しました。
ジーン・ワイルダーの吹替えをしてる広川太一郎が冴え
わたってます。

メテオ Meteor (1979)

メテオ2

メテオ

昔から何作か作られている、いわゆるディザスター・ムービー
1つでショーン・コネリーナタリー・ウッドが主演で
監督はロナルド・ニームです。

メテオとはいん石のことなので説明不要でしょう。
まだ米ソ冷戦の時代なので、その事が映画に盛り込まれています。

日本でも宇宙人東京に現る妖星ゴラスがこのタイプの
映画になります。

ナタリー・ウッドはこの後に同じくSF映画のブレインストーム
出演、これが遺作になってしまいました。

追跡 Experiment in Terror (1962)

追跡2

追跡

ブレイク・エドワーズが監督、 ヘンリー・マンシーニの音楽で
グレン・フォードリー・レミックが主演のコメディーではなく
サスペンス映画です。

昔、淀川長治さんの日曜洋画劇場で観た吹替版がCSで放送される
ようなので慌ててラベルを作りました。

1970年頃に、毎週洋画が2時間枠で観れたのは、この番組しかなかった
んじゃないかなあ。
土曜日に増田貴光がやってた土曜映画劇場は90分枠だったし・・・。

最近までやってた2時間ドラマの土曜ワイド劇場が当初90分枠だった
のは、それまでやってた土曜映画劇場が90分枠だったからです。

映画ですが銀行員のリー・レミックが謎の人物に銀行から10万ドル
盗み出すよう脅迫される事件が発生。映画はこの事件が解決する
までを描いています。

グレン・フォードはFBIの捜査官、リー・レミックの妹役が
ステファニー・パワーズ
テレビのワイルド・ウエスト
ロス・マーティン
が重要な役を演じています。

私にはこのスタッフと出演者だけでワクワクしますね。

恐竜グワンジ The Valley of Gwangi (1969)

恐竜グワンジ2

恐竜グワンジ

日本における怪獣ブームが下火になった頃に公開された
恐竜映画で、あまりヒットした記憶がなく当時観た人は
少なかったのではないでしょうか。

ただ、特撮にはあの有名なレイ・ハリーハウゼンが係わっています。

グワンジ の谷で捕まえて来た恐竜をサーカスの見世物にしようと
するんですが、逃げ出してしまい大暴れする典型的なB級娯楽映画。


主演がジェームズ・フランシスカギラ・ゴラン
これもB級映画らしい配役です。

ジェームズ・フランシスカと言うと続・猿の惑星
チャールトン・ヘストンを追っかけてくる宇宙飛行士役や、
テレビのロングストリートと言う盲目の私立探偵物のシリーズが
印象に残ってますが、一体どの位の人がロングストリートを覚えてますかね。

近々、CSで放送されるようなので、公開以来久しぶりに観よう
かと思います。

帰らざる河 River of No Return (1954)

帰らざる河

帰らざる河2

バニーレークは行方不明オットー・プレミンジャー監督で
思い出したのがこの映画。

ロバート・ミッチャム、マリリン・モンローの主演の
説明不要の西部劇で、二人が子供を連れてイカダで川下りの際に
インディアンが襲ってくるシーンがハイライトです。

子役のトミー・レティグですが、ご同輩なら解ると思いますが、
テレビの名犬ラッシーの少年役で有名です。顔を見れば
直ぐ解ります。なんてたって毎週楽しみに観てた番組なんですから。

バニーレークは行方不明 Bunny Lake is Missing (1965)

バニーレークは行方不明

バニーレイク

ローレンス・オリヴィエ、キャロル・リンレーの主演の
サスペンス映画で監督はオットー・プレミンジャーです。

アメリカから英国にやって来たキャロル・リンレーの娘のバニー
が行方不明になって警察に捜査を頼むんですが、娘の存在から
何から何まで否定されていく、バルカン超特急や酒井和歌子の
悪魔が呼んでいる(誘拐や行方不明じゃありませんが)に似た
展開になる映画です。

ローレンス・オリヴィエの役は警察官、キャロル・リンレーの兄に
2001年宇宙の旅が有名なケア・ダレーが出ていて重要な役を
演じています。

今月CSで放送されるので、久しぶりに観てみようかと思います。
当時の日本ではアイドル系の女優のキャロル・リンレーが
シングルマザー役をやるんで話題になりました


ソイレント・グリーン Soylent Green (1973)

SOYLENT GREEN2

SOYLENT GREEN

チャールトン・ヘストンが主演の、制作された時点で50年先の
未来を描いた一種のSF映画。
彼自身も結構SF物に出ていますし、監督もSFが得意の
リチャード・フライシャーです。

食糧難の時代で、ソイレントと言う会社がソイレント・グリーンなる
新商品を開発するが、その会社の幹部のジョゼフ・コットン
殺されてしまう。その事件を追う刑事がチャールトン・ヘストンで
相手役が当時売れてて、脱ぎっぷりの良かった、なつかしい女優の
リー・テイラー・ヤングです。

他にエドワード・G・ロビンソンや私が観てたテレビ番組の
ライフルマンが有名なチャック・コナーズが出てたりで
ナカナカ渋い配役です。

ストーリーは知らない方がいいと思いますが、ソイレント・グリーン
なる食べ物が何でできてるのかが、この映画の最大のハイライト
になっていきます。

ワン・オン・ワン One on One (1977)

ワン オン ワン2

ワン オン ワン

ニュースやワイドショーは日大のアメフト一色であります。
イロイロな人が好き勝手に言いたい放題です。
アメリカではこんな事ないとか、でふと思い出したのが
この映画です。

ワン・オン・ワンは日本ではマン・ツー・マンの方が
分かり易いバスケット用語です。


大学のバスケットボールを扱った青春映画で、高校の
花形バスケット選手だった青年が、大学にはいり
コーチから干され試合に出してもらえないパワハラを
受けながら、大事な試合で大活躍してヒーローになり、
他の有力校に引き抜かれて去って行くまでを描いた
痛快編です。

当時はこの映画をロッキーのバスケット版と盛んに
宣伝していました。

バスケットボールはアメリカではアメフトと並んで超人気
スポーツなのは皆さんご存知のとうりです。

主演はジェレミーって言う映画に出てたロビー・ベンソン
映画を見てる限りでは、バスケットはかなり上手いです。

相手役の彼女にアネット・オトゥール。彼女はこの後でてた
フーリングと言う作品が印象に残っています。
監督は当時売れっ子だったラモント・ジョンソンです。

また、映画の中で何回も出てくる主題歌のMY FAIR SHARE
を1970年代に人気のあったシールズ&クロフツが歌って
アメリカではかなりヒットしていましたよ。
想いでのサマー・ブリーズやハミングバードと言った
ヒット曲が有名でとっても素晴らしいデュオグループです。

MY FAIR SHAREはここで聴けます。


ミスター・ベースボール Mr. Baseball (1992)

ミスター ベースボール2

ミスター ベースボール

トム・セレック高倉健主演で日本にやって来た助っ人外人が
日米の野球違いや文化に戸惑いながらも、徐々になじんで成功していく
姿を描いたコメディーです。監督はフレッド・スケピシ

1992年の作品とは、ここではついこの間公開の最新作です!

ハメルンの笛吹き The Pied Piper (1972)

ハメルンの笛吹き2

ハメルン

バイリンガルのレーザーディスクをDVDにするんでラベルを
作ってみました。

子供の頃に読む童話の絵本としてではなく、ドイツに伝わる
民話として描かれています。きっと本来はこちらが正しいのでしょう。
尚、ハメルンはドイツの地名です。

笛吹きに扮しているのは英国の歌手のドノバンです。
ボブ・ディランはノーベル賞まで取ってしまいましたが
1960年代は二人はよく並び称されましたね。

監督はジャック・ドゥミなんですがミュージカルではありません。
ただ、ドノバンが音楽を担当し何曲か歌っています。

あと書いて置かなければいけないのが「オリバー!」
や「小さな恋のメロディ」が有名なジャック・ワイルド
足の悪い少年に扮して、実質的な主役で出演しています。
彼は既に故人なんですよねえ。

0011ナポレオン・ソロ 地球を盗む男 How to Steal the World (1968)

0011ナポレオン・ソロ地球を盗む男

0011ナポレオン・ソロ地球を盗む男2

これも劇場公開されたナポレオン・ソロ・シリーズ
の1本で、監督はサットン・ローリー

今回もいつもどうり秘密結社スラッシュ対アンクルの攻防を
描いています。

スラッシュが世界中の科学者をヒマラヤに集め特殊なガスを発明し
世界中の人間を無抵抗な人間に変えて、世界を征服しようと企み
それをソロとイリヤが阻止しようとする奇想天外な話です。


ゲストスターはバリー・サリバン、エレノア・パーカー、レスリー・ニールセン
インガー・ストラットンと後に監督・製作者となるトニー・ビル
俳優として出演しています。

フェイズIV/戦慄!昆虫パニック Phase IV (1974)

フェイズIV 戦慄!昆虫パニック2

フェイズIV 戦慄!昆虫パニック

これもCSで今月やってます。テレビでしか観たことないなあ
と思ったら劇場未公開なんですね。
私は燃える昆虫軍団より、こっちが好きです。

知能を持つ蟻と科学者たちとの戦いを描いた恐怖映画です。
監督はソール・バス
出演者はナイジェル・ダヴェンポート、
マイケル・マーフィー
と言った地味な配役です。

尚、日本語タイトルは今回の放送のものと同じとしました。

燃える昆虫軍団 BUG (1975)

燃える昆虫軍団2

燃える昆虫軍団

昔、映画館でみましたねえ。CSで今月やってます。
とは言え、内容は忘れてますね。監督はヤノット・シュワルツ
制作者が恐怖映画がお得意のウィリアム・キャッスルです。

地震の後に突然現れるゴキブリみたいな虫を退治する話で
実際に解決するんですが、これで普通はめでたしなんですが
ここからこの映画は2段モーションの展開になっていきます。

ブラッドフォード・ディルマンが主役で、彼はこういう映画に
よく出てましたよね。

0011 ナポレオン・ソロ 消されt顔 The Spy With My Face (1965)

消された顔2

消された顔

日本では劇場公開されたナポレオン・ソロ・シリーズ
の1本で、監督はジョン・ニューランド

秘密結社スラッシュがソロにソックリの男を作り上げて
アンクルに挑戦してくる話です。


つまりロバート・ヴォーンは二役を演じています。

敵側の女スパイがセンタ・バーガーでメインゲスト。

また、今回は映画が始まった時点で既にガールフレンドになっている
スチュワーデスをスティーブ・マックイーンとの「華麗なる週末」
有名なシャロン・ファレルが演じています。

腰抜け二挺拳銃 The Paleface (1948)

腰抜け二挺拳銃2

腰抜け二挺拳銃

バイリンガル放送を録画したものをDVDにするんで
ラベルを作ってみました。

刑務所にいる女ギャングのカラミティー・ジェーン(ジェーン・ラッセル
が、釈放する条件にインディアンに武器を密売する連中を
突き止めることを依頼され、彼女が隠れみのの偽の夫婦として
利用されてしまう歯医者(ボブ・ホープ)との珍道中
を描いた有名なコメディーです。監督はノーマン・Z・マクロード

ボブ・ホープを柳沢真一、ジェーン・ラッセルを加藤みどり
声をあてています。

有名な挿入歌のボタンとリボンは馬車の上で
ボブ・ホープが歌い、またコーラスでも歌われていますが、コーラスを
聴いたとき、私はレイコ二フシンガースだとテレビに向かって叫んだ
記憶がありまして、もちろん彼らじゃないのですが、歌い方が
ソックリです。

やはりと言うかレイコ二フシンガースもレコーディングしてまして

それがこれです

ペーパーチェイス The Paper Chase (1973)

ペーパーチェイス2

ペーパーチェイス

ハーバード大学のロースクールに通う勉強漬けの学生生活
を描いたアメリカ映画で、主演の学生をティモシー・ボトムズ
演じています。監督はジェームズ・ブリッジス

ティモシー・ボトムズは「ラスト・ショー」や「ジョニーは戦場へ行った」
出たあとで、すでに有名でした。

私も丁度同じ大学生だった頃に観たので、アメリカの大学の
厳しさを痛感しました。結末は映画でどうぞ。

また、ティモシー・ボトムズに安らぎを与えてくれる彼女役を
テレビの「バイオニックジェミー」で有名なリンゼイ・ワグナー
演じています。

私はこの映画で彼女を知りましたので、「バイオニックジェミー」の
彼女を見た時、大変驚いたのを覚えています。

底抜け楽じゃないデス Rock-a-Bye Baby (1958)

底抜け楽じゃないです

底抜け楽じゃないです2

昨年91歳で亡くなったジェリー・ルイス、生きる伝説が
本当に伝説になってしまいました。

その彼が主演の彼らしいコメディーです。監督はコメディー映画
が大得意のフランク・タシュリンです。

ジェリーの幼なじみで今や人気女優のマリリン・マックスウェル
に三つ子ができてしまい、それを世間に隠すため、今でも
彼女のことが好きなジェリーを利用して、彼に赤ん坊の
面倒をみさせようとする話です。

ジェリー・ルイスは相変わらずの気の弱い、人のいい
青年を熱演しています。

新人に近いコニー・スティーヴンスがマリリン・マックスウェルの
妹役で出演していて、とても可愛いです。

アパートの鍵貸します The Apartment (1960)

アパートの鍵貸します2

アパートの鍵貸します

これもビリー・ワイルダーの傑作コメディーでこちらは
賞も沢山取ってます。

ジャック・レモン
が上司のフレッド・マクマレイの為に
自分のアパートの部屋を貸すサラリーマンを演じています。
憧れのエレベーターガールをシャーリー・マクレーンと言う
文句なしの配役です。

↓の「お熱いのがお好き」もこの映画もモノクロで撮ってます。

お熱いのがお好き Some Like It Hot (1959)

お熱いのがお好き2

お熱いのがお好き

ビリー・ワイルダーが監督した有名なコメディー映画。
バンドマンのトニー・カーティスとジャック・レモン
殺人を目撃し、ギャングに追われることに。
女装した二人が逃げ込んだ先が女だけのバンドで、そこにいる歌手が
マリリン・モンロー。彼女は歌手の役なのでかなり
歌ってくれます。主題歌を除きほとんどの曲が1920年代や
1930年代のヒット曲だそうです。

有名は「I Wanna Be Loved by You」も1928年に
Helen Kaneと言う人がヒットさせた曲です。

ここで聴けます

キングコング King Kong (1933)

King Kong2

King Kong

これも有名過ぎるくらい有名な映画。コングの復讐は既に
やりましたが、あれはこの映画がヒットしたから作られた訳で
この映画がなくして語ることはできません。

フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット
等の出演者もこの映画のお陰で、映画史に名を残しました。

制作・監督はメリアン・C・クーパーと
アーネスト・B・シェードザック
の二人で

エンパイア・ステートビルのコングを攻撃する戦闘機に乗っている
パイロットは、この二人だそうです。


私が持ってるベータテープは日本テレビで放送されたバイリンガル版で
本編は約90分。10分くらいカットされています。

フェイ・レイ高島雅羅、ロバート・アームストロング 小林修、
ブルース・キャボット 津嘉山正種
が吹き替えています。

レベッカ Rebecca (1940)

Rebecca2.png

Rebecca.png

これもアルフレッド・ヒッチコックの映画で彼が
アメリカで初めて撮った作品。いきなりアカデミー作品賞
取っちゃいました。

お金持ちのローレンス・オリヴィエと結婚した
ジョーン・フォンテイン
が亡くなった前夫人の
レベッカの陰に脅かされるサスペンス映画です。

ジョーン・フォンテインは風と共に去りぬのメラニー役の
オリヴィア・デ・ハヴィランドの実の妹で、
確かヴィヴィアン・リーはこの映画を撮影中のローレンス・オリヴィエ
を追ってハリウッドに来て、あのスカーレット・オハラの大役を
掴むわけで、すごい因縁ですね。

これも淀川 長治さんの日曜洋画劇場で放送された時に
初めて観ました
。同じ頃だったと思います。

昔はこういう映画をゴールデンタイムにバンバン放送
してたんですよねえ。いい時代だったなあ。

白い恐怖 Spellbound (1945)

白い恐怖2

白い恐怖

アルフレッド・ヒッチコックの作品の中で、
かなり好きな映画。50年近く前に淀川 長治さんの
日曜洋画劇場
で放送された時に初めて観ました。

白地に縞のある模様を見ると発作を起こす謎の男を
グレゴリー・ペックが、その謎を解こうと献身的に
つくす女医をイングリッド・バーグマンが演じています。

ナポレオンソロのウェーバリー課長のレオ・G・キャロル
重要な役を演じています。

このパターンで男女をひっくり返したのが、
後年作ったマーニーです。

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