忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ (1967)
2022-10-26

最近、東映チャンネルで始まって喜び勇んでラベルを作り始めたところ
私が観たのと違う番組だった。私が観たのは、この番組の前にやってた
「忍者ハットリくん」の方。
私が観たいのは谷村昌彦演じる花岡実太(はなおか じった)先生で
彼が出てないんでガッカリしております。
忍者ハットリくんが小学生の男の子と知り合い、その一般家庭に居候
するのは前作と同じで、小学生のフジ夫君が江原一哉、フジ夫の
パパが市村俊幸、フジ夫のママが関千恵子でナカナカ面白い配役、
で何とフジ夫のお姉さんが子役時代の松坂慶子ではないですかあ。
これで俄然観る気が起こりました。
怪獣は頂けませんが松坂慶子が観れるんで良しとしましょう。
確か、「忍者ハットリくん」の方は隣の家の女の子が子役時代の
奈良富士子だったんだよなあ。
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ミステリー・ゾーン The Twilight Zone (1959–1964)
2022-09-27


今回作ったのは1959年~1964年にかけて制作されたテレビ番組。
本国では第一シリーズと呼ばれている番組で、
本国ではトワイライト・ゾーン、日本ではミステリー・ゾーンと呼ばれている
番組のこと。
全部で5シーズンまであり、すべてモノクロ撮影で第4シーズンだけが1時間で
他はすべて30分の1話完結の番組でした。(多分)
私は小学生の頃に怖いものみたさに観ていた記憶があります。
実は昨年スーパー!ドラマTVで5シーズン分の全部が放送され、その時に
録画したのを少しずつ観ているところなんですが、
本日9月27日の夜おそくから第1シーズンが始まるようなので
お知らせを兼ねてラベルを作ってみました。
汎用版なので各自自由に加工して下さい。
今見ると当時は全く気付なかったスターが出てまして、確か第1シーズンに
ディズニー映画によく出ていたエド・ウィンやロッド・テイラーが出てたりで
ビックリしました。
今回もおそらく第5シーズンまでやるでしょう。
さあ、まだ間に合いますよ!!!
尚、ラベルの男性は番組のナレーションをしていたロッド・サーリングです。
妖術武芸帳 (1969)
2022-08-30
見合い恋愛 (1969)
2022-08-10
ある朝、突然に・・・(1972)
2021-10-22


AXNミステリー・チャンネルの「火曜日の女シリーズ」の連続放送。
5作目の「木の葉の家」はラベル作成済なので6作目の浜美枝が
主演の「ある朝、突然に・・・」です。東宝が制作で監督はこれも
山本迪夫です。
最初に言って置かなければいけないのが、主要な出演者の
浜美枝、佐藤友美、真屋順子、北あけみの4人が女学校時代の
同級生だと言う事です。(第1回にクラス会のシーンがある)
先ず、事件は真屋順子の旦那の清川新吾が会社の金を使い込み
行方不明になり、あるホテルで毒殺されてしまう。
この時点で清川新吾と浜美枝の旦那の細川俊之の共通点は
佐藤友美がやってるクラブの客、と言うことだけですが、真屋順子
が雇っている私立探偵に細川俊之がホテルを訪ねるところが
写真に撮られてしまい、細川俊之に疑いがかかるが、今度は
その彼が殺され真犯人たちの巧妙なトリックによって妻の浜美枝
が犯人にされ追われる事となる。
ドラマは浜美枝がこの濡れ衣を晴らすまでを描いています。
で出演者ですが

今回活躍する刑事たちの宇南山宏(左)と灰地順
灰地順はまた刑事役
宇南山宏はロマンポルノのご常連俳優でしたが
早くに亡くなりました

宇南山宏と灰地順の上司の刑事主任の
北城寿太郎

真屋順子が雇った私立探偵の草薙幸二郎
職務に忠実な探偵役

細川俊之の同僚役の貫恒実

貫恒実は「人喰い」の時も出ていて
この時は児玉清の後輩の社員役

細川俊之の上司の部長役の河村弘二
本筋には無関係

浜美枝たちの同窓生の1人の桜田千枝子
この人も本筋には無関係

清川新吾が殺されたホテルのボーイ役の
園田裕久 その後ホテルをやめスナックの経営をしてる

園田裕久と一緒にスナックをやってる恋人?の
吉田瑠美子
浜美枝の目撃者たち

下田のホテル近くでで浜美枝を見たと言う
アベックの女性役の水の江じゅん

ガソリンスタンドの店員役の
辻しげるで後の辻三太郎

浜美枝を見たと言うお店のおばちゃん役の
橋本菊子

産業省とか言うお役所の役人役の
宮川洋一 これはかなりの重要人物

浜美枝が見ているテレビの出演者の評論家の
藤原弘達
ただカメオ出演ではなく、ちゃんとクレジットに
名前がある
さて、
松尾嘉代、武原英子、范文雀、十朱幸代、星由里子、浜美枝に
これから再放送の酒井和歌子、林美智子が登場した「シリーズ」
ですが、当時の私が勝手にした彼女たちの序列ですが、
やはり60年代の東宝のトップ女優だった星由里子、浜美枝が
双璧で次に酒井和歌子、林美智子と言ったところでしょうか。
あれから50年たった今やったらどうなりますかね。(笑)
人喰い (1970)
2021-10-13


AXNミステリー・チャンネルの「火曜日の女シリーズ」の連続放送。
「男と女と」に続き4作目で、これも「男と女と」と同じで笹沢佐保
の原作。主演が十朱幸代で監督は浅野正雄。
十朱幸代と江夏夕子の姉妹は本多火薬工業に勤めていて、
姉は本社、妹は工場に勤務、姉には児玉清、妹には社長夫妻
(辰巳柳太郎、川口敦子)の息子の宮浩之と言う恋人がいる。
しかし社長夫妻は良家の子女の磯野洋子との縁談を進めていた。
思い詰めた宮浩之と江夏夕子は山梨で心中を図るのだが、
男の死体だけ発見される。
警察は偽装心中として江夏夕子を追って行く、と言うストーリー。
妹に不利な事実が積み重なる中で、姉の十朱幸代は恋人の
児玉清の力を借りながら、独自に事件を追って行く流れです。
あと、専務役が高橋昌也です。
まあ、アガサ・クリスティーが好んで使う手法ですね。
で出演者ですが

社長夫妻の息子役の宮浩之

説明不要かと思いますが妹役の江夏夕子
顔が好みでかなり好きな女優さんでした
本作でも実に可愛らしいです

宮浩之の縁談相手の磯野洋子
この人も有名なので説明不要でしょう
ドラマの最初の方は出番が少ないので、なんで彼女が
出てるのか、と思いますが徐々に増えていきます

工場にいる女子社員のしめぎしがこ
美人ですが悪女役が多い人で
今回も面目躍如です

工場で作業中の建設会社の責任者の佐伯徹
脇役ではかなりの有名人
ネタバレですが途中で殺される1人

社長宅のお手伝い役の真木沙織
地井武男氏の奥様だった人
残念ながら地井さんより先に亡くなってるようです

山梨県警の刑事役の灰地順
刑事役を多くやった人

こちらは東京の刑事役の菅野忠彦

最後にこの人だけ名前が不詳で江夏夕子の
工場での友達役
クレジットを追っていくと吉田喜美と言う名前では
と思うんですが、可愛い女優さんなんで名前が
知りたいです
以上
男と女と (1973)
2021-10-09


AXNミステリー・チャンネルの「火曜日の女シリーズ」の連続放送。
「恋の罠」「クラスメート-高校生ブルース-」に続き3作目ですが、
「クラスメート-高校生ブルース-」は既にラベル作成済みなので、
この作品。笹沢佐保の原作、范文雀 が主演で監督は大映で多くの
作品を演出した井上芳夫。と言うことで大映の出身者が多く脇を
固めています。
別々に起こった3つの殺人事件(最初は自殺・事故・殺人のどれなのかハッキリ
しない事件もある)が複雑に絡み合いながら徐々に繋がって行く
ストーリーになっています。
3つの事件は
・大物弁護士の見明凡太郎が箱根の西湖で遺体がみつかる。
彼の周りには年の離れた妻(長内美那子)と弟子の弁護士(竜崎勝)
がいる。
・箱根に向かう列車から転落した女(本山可久子)の死体が翌朝見つかる。
彼女の周りには小さな労働組合の委員長をしている夫(蜷川幸雄)、
その愛人の事務員(高樹蓉子)、本山可久子の弟(村野武範)が
いる。
・臨時のタイピストを首になった范文雀と伊藤るり子がやけ酒を飲んでいる
時に知り合った顔のハッキリしない男と3人で連れ込み宿に泊まったが
朝、起きて見ると男が死んでいた。巻き込まれたくない二人は、その場から
逃げ出してしまい、すぐに身元もばれて追われるはめになる。
伊藤るり子は逃げる途中に警官の尋問を受けて逃げ出し、踏切で電車に
跳ねられ死亡。
尚、死んだ男は後に郵便配達人の中井啓輔と判明する。
で逃げ回る范文雀と姉の死が夫の蜷川幸雄の仕業ではと疑った村野武範が
偶然出会い協力して事件を追うのが大筋です。
で出演者を何人か紹介

見明凡太郎の家の女中役の三笠すみれ
大映の専属だった可愛らしい女優

高樹蓉子
蜷川幸雄の愛人役の事務員 美人!

労働組合の所有の保養所の管理人夫婦の
目黒幸子と夏木章 二人とも大映の脇役で有名

中井啓輔
殺される郵便配達人

三夏紳(伸)
中井啓輔の同僚の郵便局員
この人も大映

これは「森村誠一の終着駅シリーズ」のオカマのオジさん役の
三夏紳(伸)

原作者の笹沢左保がカメオ出演
湖近くで范文雀に声をかける男で本筋とは無関係
と言ったところです。
恋の罠 (1970)
2021-09-30


ついに始まりましたAXNミステリー・チャンネルの「火曜日の女シリーズ」の
連続放送。
先ず、1970年放送の松尾嘉代が主演の東宝制作の「恋の罠」です。
監督は山本迪夫。山本監督とは「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」で一緒に
やってますね。
姉の岩本多代とドライブに行った箱根の湖で姉が水死体で発見される。
これは事故ではなく殺人と疑った松尾嘉代が健気に犯人捜しをしていく
典型的な「火曜日の女シリーズ」のスタイルになっています。
北あけみ、山内明、黒沢年男、河津清三郎、太刀川寛、加賀ちか子などが共演。
ラベルはDVDとブルーレイの2種類作ってみました。
で気になった出演者

シャンソン歌手役の青島希実
どう見ても越路吹雪のコピー

モデル役の小西まち子

目撃者で殺されてしまうウェートレス役の関口昭子
と言ったところ。
地上最強の美女バイオニック・ジェミー The Bionic Woman (1976 - 1978)
2021-01-05



去年、「 チャーリーズ・エンジェル」を放送したAXN ジャパンが
今度は、リンゼイ・ワグナーの「バイオニック・ジェミー」を
2月に放送します。また、やってくれました。
シーズン1が14話、シーズン2、3がそれぞれ22話の全58話
を全部放送予定のようです。
ご承知のとうり本作はリー・メジャースの「600万ドルの男(The Six Million
Dollar Man)の姉妹編として作られ3シーズンに渡って放送されました。
ジェミーがどうしてサイボーグ人間になったかのいきさつや
リー・メジャース(スティーブ・オースティン)との関係についての
説明はここでは書きませんが、第1話で説明があるはずです。
今回放送されるのは懐かしい吹替え版で、リンゼイ・ワグナーの声は
女優としも活躍している田島令子さんです。
上司のオスカー・ゴールドマン局長はリチャード・アンダーソンで
「600万ドルの男」と同じです。
また、「バイオニック・ジェミー」と「600万ドルの男」はクロスオーバー
してたのでリー・メジャースも何回か登場するので楽しみです。
ミラクルガール (1980)
2020-12-17
まぼろし城 (1968)
2020-10-27
地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル Charlie's Angels (1976~1981)
2020-08-12










1976年から1981年にかけてアメリカで5シーズンに渡って放送された
女性のアクションテレビドラマ。
探偵事務所のオーナーのチャーリー(声のみで姿を見せない)が
スカウトしてきた、主に元婦人警官が3人でチーム組んで活躍する
ドラマでした。
オリジナルメンバーは
ケイト・ジャクソン (サブリナ・ダンカン )、ファラ・フォーセット・メジャーズ
(ジル・マンロー)、ジャクリーン・スミス(ケリー・ギャレット )の3人で
特に本国では美人だけどナカナカ売れなかったファラ・フォーセット・メジャーズ
(当時は俳優のリー・メジャーズと結婚していてこの芸名)が大変な人気になり
一気にスターに・・・。
ただ、彼女が1シーズンで降板してしまったんで、2シーズン目から、彼女の
妹と言う設定でシェリル・ラッド(クリス・マンロー )に交代。
シェリル・ラッドもグラマーで凄い人気になり、日本でもCMやレコードも出し
本国に負けない人気になりアイドルのようでした。
この後もシェリー・ハック (ティファニー・ウェルズ)、タニア・ロバーツ(ジュリー
・ロジャース)とメンバーチェンジを繰り返し、5シーズン全部出てるのは
ジャクリーン・スミスのみです。
それから忘れちゃいけないのが、彼女たちを補佐してくれるデビッド・ドイル
(ジョン・ボスレー)で彼のコミカルな演技は忘れられません。
尚、チャーリーの声は日本では中村正ですが本編では有名な俳優の
ジョン・フォーサイスが演じていたようです。
最近も映画でリメイクされてるようですが、オッサン世代にとっては
「チャーリーズ・エンジェル」と言えばこのテレビ番組を指していて
他はどうでもいい存在です!
ラベルですが私が当時、一番印象に残っていたのがこのシルエット
なんで、それで作ってみました。汎用版に使って下さい。
これも告知になりますが、9月にAXNチャンネルで放送が始まるようで
予定では3シーズンまでのようです。
山のかなたに (1966)
2020-07-16

1960年代に日本テレビでやっていた石坂洋次郎原作の青春ドラマの
第2作目。(1作目は鰐淵晴子の主演の風と樹と空と)主演が
松原智恵子、津川雅彦でここから同時間帯の松原智恵子の快進撃が
始まる訳です。
さて、このドラマはほとんど再放送された記憶がなく、私も初放送以来
久しぶりに観ました。フィルムが行方不明じゃないかと
思っていたほどで、この再放送には感激しました。
舟木一夫の歌う主題歌は今でも口ずさめるほど好きな曲でした。
話はそれ以前に何度か映画化されているので有名ですので省略。
ラベルも適当です。
主演の二人以外の共演者を何人か紹介
轟夕起子と松原智恵子の母娘がやってる洋裁教室の生徒3人

伊藤るり子
山のかなたにでは有名な旗を振って行う
プロポーズシーンの女性役と言う重要な役
松原さん主演のドラマの常連

西尾三枝子
私には日活の青春スターの印象
歌も非常に上手い人でした
後年、プレイガールのレギュラーになった時は
驚きました

進千賀子
この頃は日活、その後は東宝の専属だった美人女優
結構好きでした
その他に

新克利
いつも真面目な好青年を演じていた俳優さん
伊藤るり子にプロポーズする得な役

小橋玲子
松原さんの弟の松原マモルのガールフレンド役
明るいキャラクターでこの頃はかなり売れてました
松原さんとはあいつと私でも妹役で共演
歌も結構上手かった記憶があって、確かTBSの朝の
若者向け番組のヤング720の司会もやってましたが
結婚引退でもしたのか、ある時から急に見かけなく
なりましたね
ラジオのニッポン放送で夜の10時半にはじまる番組で
前田武彦のアシスタント役を榊原るみと交代交代で
やってたのは良く聴いていました

山本陽子
津川雅彦の幼なじみの役で何回か出演
今や大女優ですが、この頃は日活の3人娘の影に
隠れた地味な女優さんでしたね
この他に、小高雄二、青島幸男に加え、1話のみですが
津川雅彦の父親役で早川雪洲まで出演していて
こりゃーもう歴史ですな!
アイフル大作戦 (1973)
2020-07-14
バーディー大作戦 (1974)
2020-07-13
雨の中に消えて (1966)
2020-06-02


数日前までチャンネルネコでやってた「雨の中に消えて」。
1960年代の中頃に日本テレビでやっていた一連の石坂洋次郎の
原作のドラマのほとんどが松原智恵子の主演でしたが、この作品も
吉永小百合の映画よりも、こちらのテレビドラマを思い出す人が
ほとんどでしょう。それ程の高視聴率番組でした。
女子大生の松原智恵子、出版社に勤めるOLの広瀬みさ、
専門学校に通う伊藤るり子の三人が田園調布のお屋敷の別棟を
借りて共同生活しながら、それぞれが周りの人々と関わりながら
成長していく青春ドラマです。私も毎週欠かさず観ていました。
松原さんは今も健在、広瀬さんは確か結婚を機に引退され、
伊藤さんはこの頃を人気のピークに残念ながら徐々にフェードアウト
した記憶が・・・。
でこの作品も共演者を何人か紹介

伊藤るり子の相手役の魚屋のお兄ちゃんの小瀬朗
当時は結構売れてたんですが、いつのまにやら
消えてしまいましたね

広瀬みさの同僚役の浜川智子名義の浜かおる
彼女は日活の時代は浜川智子を名乗り。
何てったって「プレイガール」が有名

やはり広瀬みさの同僚役の渋沢詩子
私がたびたび話題にするナタリー・ウッドの
吹替えで有名な方

3人の家のオーナー夫人の小園蓉子
日活の脇役女優で有名でした

オーナー一家のばーやさん役の小峰千代子
当時の有名なおばあちゃん女優

歌手が本業で、美人で有名だった吉村絵梨子
このドラマでは松原さんの大学の同級生で
川地民夫の妹と言う重要な役
私にとっても懐かしい人
さて、今月ですが、やはりチャンネルネコで、私の記憶に間違えなければ
松原智恵子がテレビに初主演した「山のかなたに」の再放送があります。
主題歌を舟木一夫が歌い出演もしていました。
実は松原智恵子のドラマでこの作品だけは、ほとんど再放送されてこなかった
レアー物ですので、皆さんもこの機会に是非見てみて下さい。
花は見ていた (1971)
2020-06-01


最近、AXNミステリーチャンネルで放送していた
「火曜日の女シリーズ」の1作で林美智子の主演の
サスペンスドラマ。観たのは初放映の時以来かと・・・。
東京の郊外の商店街で夫(山田吾一)と幼稚園児の息子と
花屋(何故か熱帯魚も扱ってる)を営む林美智子がある晩、
殺人を目撃したことから騒動に巻き込まれて行く話です。
「火曜日の女シリーズ」は全体的にレベルが高いので、出來と
しては普通といったところ。
林美智子さんですが、この頃は彼女のキャリアの中でも
一番売れていた時代で、トップ女優の一人でしたね。
NETテレビでやってた「亭主の好きな柿8年 女房太閤記」
(当時やってたコメディーのフルーツシリーズの1作)も彼女が
主演で面白かった。(山口崇、小林千登勢、石立鉄男が共演)
さて、このドラマの共演者を何人か紹介。

商店街でスナックをやってる集(つどい)三枝子
東映の美人女優で脱ぎっぷりもいい女優さんでした

花屋の従業員役で集さんの幼馴染の設定の石立和男
石立鉄男氏の弟さん
少し俳優やってたみたいですね

黒木進の名義時代の小野武彦
刑事の一人として出演
佐藤友美、地井武男、村井国夫の俳優座仲間もでています

商店街で美容院をやってる目黒幸子
町内に、必ずいる噂話好きのオバチャン
大映の脇役で鳴らした人
と言うことで
他の「火曜日の女シリーズ」の作品も放送してくれないかなあ。
恐怖のミイラ (1961)
2020-04-08
ザ・スーパーガール (1979)
2020-04-08
噂の刑事トミーとマツ (1979)
2019-10-31
わが青春のとき (1970)
2019-10-17
ガラス細工の家 (1973)
2019-06-25
俺はご先祖さま (1981)
2019-02-16
おさな妻 (1970)
2019-02-13
ザ・スキャンダル 女子大生と老教授・謎の四日間 (1983)
2019-01-23

1973年の2月に私の母校の青山学院で起きた、教授による
教え子の女子大生に対する暴行事件、いわゆる春木教授事件を
元に書かれた石川 達三の小説をテレビ化したフィクションドラマで
事件から丁度10年後の1983年にテレビ朝日で放送されたものです。
何日か前にCSのAXNミステリーチャンネルで放送されました。
昔、再放送の際に録画したテープは持ってますが、画質が
悪かったので助かりました。
1973年という年は私が大学に入学した年で、2月の終わりに
3つ合格した大学から青山学院に入ろうと決め確か3月の
2日か3日の新聞の3面記事に小さく事件の概要が掲載されました。
本当に小さな記事だったんですが、テレビのワイドショーや週刊誌の
格好の餌食になってしまい、大騒ぎになってしまいました。
事件自体は2月に起きてるのですが、その時期は受験の
真っ盛りの時期で、学生といえども、そう簡単にキャンパス内に
立ち入りはできないはずだったので、女子学生がどうして
学内に入れたのか疑問です。受験の手伝いでもする
つもりだったのでしょうか?
その後、4月になっても騒ぎは続いてまして、大学で新入生に対する
学部別のオリエンテーションが青山学院の940番教室(当時青山
で一番大きな教室でした)であり、膨大な授業の時間表から訂正が
あると言うことで、春木教授の一般教養の法学の授業が削除と
告げられると、教室全体がどっと沸いたのは今でもハッキリ覚えて
います。
このドラマ中でも描かれていますが、女子学生のとってた授業は
スピーチクリニックと言う授業で、本当に当時の大学にありました。
ただこの授業を受けるにはオーラルイングリッシュ(口頭英語)1と
オーラルイングリッシュ2の両方を既に取得していることが条件で
つまり3年生以上でなければ、授業を受けられない仕組みになっていて
それ程多くの学生が受けるわけではなく、ひょっとしたら個人授業の
様相を呈していたかも知れません。
そうこうして2、3か月たった頃、結果的に青山学院に塩を送って
くれる大学が現れます。立教大学です。
立教では助教授が教え子の女子学生を殺してしまう事件が発生、少なくとも
注目の半分は立教に集まった為、青山の関係者は当時本当に助かったと
思いますよ。
両事件ともネットで調べれば詳しく解ると思いますので、知りたい方は各自
調べて下さい。
さてさてこのドラマですが、春木教授と思しき教授を三國連太郎、女子学生を
三浦リカが演じています。三浦リカさんは可愛らしい女優さんで、お姉さんの
三浦真弓さんも女優で美人姉妹ですね。
尚、このドラマのリカさんはヌードも辞さない体当たり演技で、今では
とても地上波で放送できる代物ではありません。
まだ来月もAXNミステリーチャンネルで放送されるようですから興味が
あったら録画するといいでしょう。
木の葉の家 (1972)
2018-05-19


星由里子さん追悼と言う事で、彼女が主演の火曜日の女
シリーズの1作のこのテレビ番組にしました。
好評だった木の葉の舟に続いて作られた
ミニシリーズで、少女時代に味わった怖い経験の為、
口が効けなくなってしまった女性の味わう恐怖を描いた
サスペンスドラマです。
木の葉の舟と似たシチュエーションですが
話は別の設定て繋がってはいません。
報道カメラマンの竜雷太を夫に持つ星さんは妊娠中で、
取材でベトナムに行ってる夫が死亡したため、彼の故郷の
小さな島で出産しようとするのだが・・・。
夫が死んだのは誤報なんですが、星さんには、それが最後まで
解らない設定になっています。
夫の母とその妹を大塚道子さんが2役で、妹の息子を
岸田森と言う凄い配役です。
ストーリーは書きませんが岸田森の娘役の女の子、
本田淳子と言うらしい、が重要な役を演じています。
監督は山本 迪夫で岸田さんとは呪いの館 血を吸う眼や
血を吸う薔薇で一緒にやった仲間ですね。
若い人たちには解りにくいかもしれませんが、当時は
まだベトナム戦争が続いていた時代で、米軍が
北ベトナムを爆撃するニュースが頻繫に流れていた為
この筋立てを当時の日本人は全く驚かなかった時代で
あった事を付け加えておきます。
混浴露天風呂連続殺人シリーズ (1982~2007)
2018-01-19
二人の世界 (1970)
2018-01-06

主題歌もヒットした石原裕次郎主演の同名の映画とは
全く関係のないテレビドラマです。
丁度、今日本映画専門チャンネルで一気放送中で、私も勢いで
ラベルを作っちゃいました。
私が高校生の時に毎週必ず観ていた番組で
偶然出会った二人が恋に落ち結婚し、脱サラして
喫茶店(スナック)を協力して営む夫婦愛を描いた作品。
主演に竹脇無我、栗原小巻の当時人気絶頂の
ゴールデンコンビを起用し高視聴率だった番組です。
小巻さんの弟役のあおい輝彦の歌ったロッカバラード
の主題歌も、テレビ主題歌が滅多にヒットしなかった時代に
珍しくヒットチャートを駆け上がる大ヒットになりました。
無我さんは青山学院の先輩なんですが、当時華やかな
青山に憧れていた頃で、大学は青山学院に行こう、と
思い始めていました。
60年代のアイビールックの似合う人で、当時の
典型的な青学ボーイの代表でしたね。
小巻さんは、当時のテレビ女優が映画界の出身者が多い中
俳優座の舞台のエリートで、台詞回しや演技が他の女優とは
明らかに違いそれがとても新鮮でした。
それがやだと言う人もいたようですが、大多数は彼女を
支持しており、特に男性からは熱烈な支持を受け
吉永小百合のサユリストに対抗し、世にコマキストを生み
人気を二分する人気女優になりました。
私もその中の一人です。
その後、小百合さんは古巣の映画の世界へ、小巻さんも
古巣の舞台中心の活躍になったのは皆さんご承知の
とおりです。
ナショナルキッド National Kid (1960 ~1961)
2017-12-02




松下電器がスポンサーになり子供向けに作った特撮ヒーローで
私も大好きなテレビ番組でした。
「七色仮面」と同様に天下の東映が作ってますので今見ても
十分鑑賞に堪えられます。
当時ナショナルの製品を買うと薄茶色のキッドのメタルが貰えました
私も持ってましたが、いつのまにか無くしてしまいました。
全部で4部まであり、私は昔発売されたVHSのダビングテープを
所有してます。
・第1部:「インカ族の来襲」
・第2部:「海底魔王ネルコン」
・第3部:「地底魔城」
・第4部:「謎の宇宙少年」
第1部が宇宙からの侵略を描いていて1番面白いのではないでしょうか。
レギュラーの出演者は
・若き科学者の旗竜作=ナショナルキッド
旗宇宙研究所の所長
1、2部が小嶋一郎、3、4部が巽秀太郎が演じていて
最終回に自分がナショナルキッドであることを告白して
宇宙に去って行きます。
・助手の女の子のチャコ姉ちゃん
若き日の太地喜和子が志村妙子の名義で演じています。
・あと何人かの孤児と思われる子供たちが出演
この子供たちが私とおおよそ同世代になります。
・高倉警部は河合絃司
私にとって彼は永遠に高倉警部です。かっこいいです。
・斎藤紫香が旗竜作を助けてくれる水野博士を演じています。
娘役が 阿久津克子で当時よく見かけた女優さん。
1部のみですが後のアイドル本間千代子が出演。
中学生くらいでしょうか。可愛いです。
この作品は「七色仮面」と違い映画館でやってない為、ポスター等
がないので、ラベル全て同じとしました。
あとは各自で好きなように加工して下さい。
キイハンター (1968)
2017-10-25


私が中学生時代に始まった超人気番組で、ラベルは探せばありますが
タイトルを入れたかったんで自分用にシンプルにつくりました。
丹波哲郎をリーダーに国際警察部員の活躍を描いた無国籍アクションドラマ。
丹波哲郎と野際陽子と千葉真一の3人は既に有名で
谷隼人と大川栄子はこの番組がキッカケで有名になりました。
一時の谷隼人の女性人気は大変なものでした。
最大の売りは千葉真一のノンスタントのアクションでした。
また、野際陽子や大川栄子が主役の回はコメディー調だったり
特に大川栄子の時はメルヘンの世界でしたね。
5人のオリジナルメンバーに加え川口浩が途中からメンバーに
加わり全部で262話も放送されました。
野際陽子と千葉真一のお二人はこの番組がキッカケで結婚、
野際さんの歌うエンディングテーマもヒットしました。
先日、中学時代の同級生に会って、野際さんの話題になりましたが
やっぱり我々の世代にとって彼女は「キイハンター」だな、と言う結論
になりました。これしかない!!
幽霊半島 迷探偵新コンビ誕生!(1984)
2017-09-11
幽霊温泉・迷探偵コンビ死の旅へ!(1981)
2017-09-10
若い川の流れ (1968)
2017-08-28
颱風とざくろ (1969)
2017-08-28
おくさまは18歳 (1970)
2017-08-12
消えた巨人軍 (1978)
2017-06-16

西村京太郎原作で長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツが甲子園球場で行われる
阪神タイガースとの3連戦に向かう新幹線内から居なくなってしまう誘拐事件を扱った
サスペンスドラマで5話のミニシリーズです。
セリフはありせんが、巨人軍のメンバーも出てきます。また当時の巨人の
長谷川球団代表や張江広報課長は実名で登場し、それぞれ岡田英次と山田吾一
が演じています。
捜査は張江広報課長と知り合いの巨人ファンの大坂志郎演じる老刑事と、その娘と
結婚して新婚旅行中の若い刑事藤岡弘、妻水沢アキを中心に進んでいきます。
結末はドラマか原作でどうぞ。
我々の世代に多いのですが、私も個人的に長嶋茂雄の大ファンでした。
彼は引退の時に「私が引退しても、我が巨人軍は永遠に不滅です」と言いましたが
私の中で巨人は終わりました。以来プロ野球を見なくなりました。
長嶋茂雄と言う選手は2度と現れない、プロ野球史上最高のスター選手です。
口で言うだけでは判らないと思いますので、1つの証拠として書きますと、私が子供
時代、時々後楽園球場に連れていってもらったんですが、当時球場にエキサイティング
タワーというのがあって、観衆が盛りあがると照明の度数がドンドン上がっていくのですが
王さんでさえもチャンス以外は、一番上まで行かなかったのですが、長嶋さんの打席では
ツーアウトでランナーなしでも、一番上までいってました。
それ位二人の間に人気の差があったと言うことです。
蒼いけものたち (1970)
2017-06-12
なんたって18歳! (1971)
2017-05-30
燃えよカンフー Kung Fu (1972)
2017-03-04
プレイガール (1969)
2017-01-01


明けまして、おめでとう御座います。
本年も宜しくです。
本年の1発目は、簡単にできたんでこれにしました。
オッサンたちが思春期にお世話になった代表的な番組です。
1969年に始まり何と1976年まで7年間近くもやっていたんですね。
全部で287話もあるとか。
彼女たちの役所は保険調査員なんですが、突っ込みどころ満載でした。
製作は東映なので出演者は東映専属の俳優さんが中心です。
放映は「テレビの東スポ」「テレビの新東宝」の東京12チャンネルでした。
オリジナルメンバーはオネエの沢たまきを筆頭に緑魔子、桑原幸子
應蘭芳、真理明美 でオネエのオネエに作家の戸川昌子さんがいました。
沢さん、戸川さんは既に故人ですね。
尚、初期の頃少しだけ范文雀がメンバーにいましたが、「サインはV」の
ジュン・サンダース役で人気に火がついた為、平行して出ていたこちらと
イメージが違い過ぎたので降りたのでは・・・・。
もう長いこと見てないので、どっかでやらないかなあ。
さすがに全部は撮らないでしょうけど、面白い?回は録っておきたいですね。
オープニングの洒落た音楽や画像が今でも印象に残っています。
探偵レミントン・スティール Remington Steele (1982)
2016-12-23
アメリカン・ヒーロー The Greatest American Hero (1981)
2016-12-22
いとこ同志 (1972)
2016-05-11
女子高校生殺人事件 (1974)
2016-05-09


「火曜日の女シリーズ」が放送日を土曜日に変えてから、
「土曜日の女シリーズ」となりこの作品もその中の
1つとして放送されています。
タイトルどうりの内容で、当時人気のあった山口果林さんが
主役の女教師を演じています。
原作は小峰元の「アルキメデスは手を汚さない」なんですが、
犯人が原作と違っていた記憶がありますが、なんせ昔のこと
なので自信がありません。
被害者の女子高校生役の女優さんは、映画「旅の重さ」で
自殺してしまう少女を演じていて、小さな役ですが、
非常に印象に残りました。その後、他のテレビ番組等でも
見かけたのですが、名前がナカナカ判らず困っていた
ところ、この番組でようやく彼女が秋吉久美子と言う
名前だと判りました。
あの秋吉久美子さんです。この頃はまだ無名だったんですよね。
余談ですが、最終回の回想シーンでヌードまで披露して
くれています。
あと山口果林さんを見ていると、宮本信子さんを
思い出してしまいます。お二人は似ているように思えるんですが
どうでしょう?
雨の日の罠 (1970)
2016-05-08
クラスメート -高校生ブルース- (1971)
2016-05-07


1960年代の終わりから1970年代の前半に、日本テレビで「火曜日の女」と
言う女優を主演にしたミニシリーズが放送されていました。
主に5話から7話くらいで完結するサスペンスドラマが多かったと思います。
これは武原英子さんが主演の高校で起きた殺人事件の解決に挑む女教師
の活躍を描いています。
武原さんはそれまでは準主役クラスの役が多かったのですが、このドラマで
遂に主役の座を掴み、トップ女優の仲間入りをしたと言えるでしょう。
彼女を知らない若い世代の方はネットで調べて下さい。
当時私も高校生だったので、このドラマは結構学校で話題になったのですが
結論として、こんな美人の先生なんていないだろう、と言うことになりました。
結局、ドラマの内容ではなく、武原さんだけを見ていたようです。
ある日わたしは (1967)
2016-04-18
ワンダーウーマン Wonder Woman (1975)
2016-04-09