誰も作らない映画のDVDラベル 2015年09月
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誰も作らない映画のDVDラベル

オッサンたちの為に作ってます!!

お姐ちゃん罷り通る (1959)

お姐ちゃん罷り通る

「お姐ちゃんシリーズ」の第3作です。
前作がヒットしたご褒美なのか、香港ロケを
しています。

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銀座のお姐ちゃん Three Dolls in Ginza (1959)

銀座のお姐ちゃん3

銀座のお姐ちゃん2

「お姐ちゃんシリーズ」の第2作です。監督は杉江敏男

3人のキャラクターがこの作品で確定されました。
コメディーなのでキャラクターが誇張されていますが、団令子と
中島そのみ
の2人はとても私の手には負えません。
重山規子さんだけはおしとやか。

中島そのみがスポーツカーで銀座の街をブッ飛ばし、
最盛期だったロカビリーブームと当時の若者の文化が垣間見れます。

黒猫館に消えた男 (1956)

黒猫館に消えた男2

黒猫館に消えた男

恐怖映画のようなタイトルで、最初はそのように始まるのですが、
宮城まり子益田喜頓が出ているので、どうなることやらと見ていると
期待どうりミュージカルになって最後はドタバタコメディーになります。
映画を真面目に見る人にはバカバカしい内容ですが
私には新東宝の面目躍如たる映画です。
主演は宇津井健で監督は毛利正樹

宮城まり子さんのガード下の靴磨き
毒消しゃいらんかねなどの大ヒット曲が
タップリ聴ける貴重な映画でもあります。

大学のお姐ちゃん (1959)

大学のお姐ちゃんj

団令子、中島そのみ、重山規子主演の
「お姐ちゃんシリーズ」の1作目です。監督は杉江敏男

また、3人の彼氏になるのは江原達怡、久保明、
夏木陽介
です。

1959年から1961年にかけて全部で7作制作されました。
これら以外に「お姐ちゃん三代記」がありますが、
これは彼女たちだけが主役ではありませんので、除外しておきます。

いつも大体同じパターンですが、3人全員が大学生なのは、
多分これだけだと思います。

暁の合唱 (1963)

暁の合唱

石坂洋次郎の小説で新米のバスガールの奮闘を星由里子の主演で
描いた青春映画です。相手役は黒部進で監督は鈴木英夫

それ以前に香川京子版や木暮実千代版が作られているので、
3回目の映画化になるのでしょうか。

バスガールとは観光バスのガイドではなく、一般の路線バスの車掌の
ことです。東京オリンピックの後くらいから、ワンマンカーが少しづつ
増えていき、60年代の終わりには東京及びその周辺では、ほぼ絶滅
してしまった職業です。

娘ざかり (1969)

娘ざかり2

内藤洋子が神父を父に持つ女子大生に扮したアイドル映画です。
監督は松森健

恋とサークルでの生活を中心に描いた東宝らしい青春映画です。
夏木陽介、東山敬司、松本めぐみ、高橋厚子、有島一郎等が共演。

名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件 Agatha Christie's Poirot: Peril at End House (1990)

名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件

名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件2

英国でテレビ用に作られたアガサ・クリスティーのポワロの
シリーズの1本です。これは11番目の作品で長編になっています。

内容は言いませんが、最後にどんでん返しが待っています。
ポワロ、ヘイスティングス、ジャップ警部、ミス・レモンの4人が
揃い踏みしています。

人も歩けば (1960)

人も歩けば2

人も歩けばa

川島雄三監督のコメディー映画です。ネタバレに
なってしまいますが、最後に映画全体が夢だったと言う
オチがついています。

売れないドラマーのフランキー堺が行きつけの
質屋に婿入りするのですが、姑のイビリに合い、
家を追い出されるも、今度は彼に遺産が
舞い込む話が出るや、今度は彼を捜しまわる、
と言うように正に時代を少し古く設定すれば、
落語の世界の話です。

知っている人も多いと思いますが、フランキー堺と
いう人は元々プロのドラマーでミュージシャンです。
ドラムスが特技の芸能人ではありません。

沢村貞子、横山道代、小林千登勢
らが共演。

坊ちゃんの特ダネ記者 (1957)

坊ちゃんの特ダネ3

坊ちゃんの特ダネ記者2

新東宝の「坊ちゃん」シリーズの中で、唯一、
宇津井健主演の映画です。
タイトルどうりの映画で、モデル・女優殺し事件を追いかける
新聞記者の活躍を描いています。

尚、群馬県の富岡が舞台でロケーションしています。
監督は大蔵貢の実弟の近江俊郎氏が努めていますが、
私には歌手でバラエティーなどでの人の良いオジさんの
イメージしかありませんが、この映画以前から映画製作や
監督をしているようで、新東宝では「坊ちゃん」シリーズの
かなりの作品の監督をしています。

お嫁においで (1966)

お嫁においで

加山雄三の同名のヒット曲を元にした歌謡映画です。
1970年代の前半くらいまでは、こういう映画の作り方を
けっこうしていました。

妹役が定番の内藤洋子で、相手役は当時の東宝の女優のなかで
地味な存在だった沢井桂子さんを抜擢しています。
本多猪四郎監督が特撮映画でない映画を撮るのも珍しいです。

バツグン女子高校生 そっとしといて16才 (1970)

バツグン女子高校生 そっとしといて16才

吉沢京子主演でバツグン女子高校生のタイトルの付いた2作目です。
1作目とは全く関係のない別の話です。

吉沢京子が弱小ボクシング部の女子マネージャーに扮して、
クラブの廃部の危機を救う為に奮戦する青春映画です。

バツグン女子高校生16才は感じちゃう (1970)

バツグン女子高校生 16才は感じちゃう

吉沢京子主演のアイドル映画でバツグン女子高校生の
タイトルの付いた2本の内の1本目の作品です。

東京から転校して来た女子高校生が恋愛・部活(テニス)と
チョッとしたトラブルにあうも、最後にはすべて解決と言う
絵に書いたような青春映画です。

颱風とざくろ (1967)

颱風とざくろ

有名な石坂洋次郎原作の小説を星由里子主演で映画化したものです。
この後、松原智恵子主演でテレビ化もされました。

映画版はかなり大胆に作られていて、それまでの星さんのイメージとは
かけ離れた役どころでした。

育ちさかり (1967)

育ちざかり2

育ちざかり

内藤洋子主演のアイドル映画です。監督は森谷司郎
簡単に言うと高校生の女の子が姉の彼氏に恋心を抱き、
失恋してしまうお話です。

内藤洋子さんが人気絶頂のころの映画です。また2人の姉には
村松英子、十朱幸代が扮していて豪華で、
母親役が三宅邦子さんと言う定番です。

アラスカ魂 North to Alaska (1960)

アラスカ魂

アラスカ魂

アラスカがゴールドラッシュだった頃を背景にしたアメリカの良心?
ジョン・ウェイン主演の映画。

時代が19世紀の終わりくらいなので、これが西部劇と
言えるのか微妙なところです。
これからも彼のような大スターの映画を取り上げることは、
そうそうないと思います。

ジョニー・ホートンが歌った主題歌は有名です。

デン助の陽気な靴みがき / デン助の陽気な拳斗王 (1958)

デン助の陽気な靴みがき

デン助の陽気な靴みがき

デン助の陽気な拳斗王

昭和30年代から40年代に一世を風靡した大宮敏充「デン助
と言う江戸っ子気質の人情味あふれるお人好しの
親爺キャラクターがありました。

浅草の劇場での舞台上演なのですが、長いことテレビで
土曜の午後に録画放映されました。
何本か映画がつくられており、これは東映で1958年に
作られた2本です。両方とも1時間たらずの作品です。

大宮デン助以外の主要な出演者が当時の東映の専属俳優
で固められ、両作品にダブっているので、おそらく
2作まとめて撮られたのでしょう。

拳斗」と言うなつかしい言い方が使われてますが、
今はほとんで使わなくなりましたねえ。
「拳斗」とはボクシングのことです。

金語楼さんの「おトラ」さんや、チエミさんの「サザエさん」
なんかも観たいなあ。

恋愛専科 Rome Adventure (1962)

恋愛専科2

恋愛専科

トロイ・ドナヒュースザンヌ・プレシェットがこの映画で
一躍日本で人気者になった恋愛映画です。監督はデルマー・デイヴス

イタリアの観光地を旅行していくのですが、やはりハイライトは夜の酒場での
「アルディラ」の歌と演奏のシーンでしょう。

歌はエミリオ・ペリコーリ、それからトランペットの名手のアル・ハート
ディキシーランド・ジャズ風にアレンジして演奏しています。

私が持ってるのは1990年代の新春にノーカットで放送したバイリンガル版です。

・トロイ・ドナヒュー    山寺宏一
・スザンヌ・プレシェット 玉川砂記子(当時は紗己子)
・ロッサノ・ブラッツィ 堀勝之祐
・アンジー・ディッキンソン 高畑淳子
・ハンプトン・ファンチャー 大塚芳忠


が声をあてています。

太陽娘と社長族 (1958)

太陽娘と社長族2

太陽娘と社長族

久保菜穂子、瀬戸麗子、小畠絹子
3人が若い男ではなく、お金持ちと結婚しようと奔走する
新東宝のドタバタ喜劇です。監督は小森白

そう言えば、大きな役ではありませんが、当時売れっ子だった外人タレントの
ジョージ・ルイカーが出演しています。
中山昭二の奇妙なダンスも見もの。

黒い乳房 Black Breasts (1960)

黒い乳房3

黒い乳房2

異母兄弟ではなく異父姉妹の2人の父親が、ひとりは刑務所ぐらし、
もうひとりは会社社長と言うことで、本当は社長の娘ではない姉が
一端は成りすましに成功するも、最後には破綻していく
新東宝のサスペンス映画です。

いつものパターンどうり、良い子が池内淳子さんで、
悪い子が小畠絹子さんです。

猛吹雪の死闘 (1959)

猛吹雪の死闘b

石井輝男監督の山岳アクション映画です。
雪山に3人の宝石強盗団と女ひとりの4人組が逃げてきて、
山越えをしよとするのを山岳ガイドの宇津井健が
それを阻止すると言う話です。

べらんめえ中乗りさん (1961)

べらんめえ中乗りさん2

美空ひばり
ひばり民謡の旅シリーズの1本です。
監督は伊賀山正光、共演は高倉健

ひばりさんが木場の材木商の娘に扮し、妨害に合いながらも、
木曽で注文の材木を調達するまでを描いています。
共演の健さんの役は、ライバルの材木商の息子ながら
父親に背いて、協力してくれる役どころです。

ひばりの花形探偵合戦 (1958)

ひばりの花形探偵合戦2

ひばりの花形探偵合戦

美空ひばり高倉健が私立探偵のライバルになり、
来日した日系ブラジル人の大金持ち(松平克平)の幼い時に
生き別れた娘(佐久間良子)を捜す競争をする話です。
監督は佐々木康

女死刑囚の脱獄 Death Row Woman (1960)

女死刑囚の脱獄2

中川信夫監督が作った新東宝のサスペンス映画です。
無実の罪で死刑囚となった女性が、脱走して
無実を勝ち取るまでを描いています。

主演は高倉みゆきさんですが、彼女はと言うと何かにつけて、
大蔵貢との関係が話題になりますが、彼のやったことは完全なセクハラで、
排除されるべきは彼の方だったはずです。
客観的にこの映画での彼女の演技を見ると、無実の女囚を
大熱演していて、その必死さが伝わってきます。

憲兵とバラバラ死美人 (1957)

憲兵とバラバラ死美人2

憲兵とバラバラ死美人

新東宝の作った「憲兵物」の1本ですが、実際には犯罪捜査の映画です。
監督は並木鏡太郎
仙台の軍隊駐屯地内の井戸から若い女性のバラバラ死体が発見され、
その捜査に東京から派遣された憲兵の活躍を描いています。
主演は中山昭二さんが努めています。

他に 鮎川浩、細川俊夫、小高まさる、江見俊太郎、天知茂まで。
女優陣も若杉嘉津子、江畑絢子、松浦浪路、三重明子など賑やか。

愛のお荷物 Burden of Love (1955)

愛のお荷物2

愛のお荷物

今から60年前、当時は人口が増加の一途で大きな
社会問題になっていた事を背景に、主人公の山村聡、
轟夕起子夫妻の厚生大臣一家に次々に赤ん坊が生まれて
しまうと言う川島雄三監督のドタバタ喜劇です。

それにしても日本の政治は素晴らしいですね。
この大問題を解決する為に、ここまで日本を子育てのしにくい国に
してしまい、今や人口が減少しているんですから・・・。

肉体女優殺し 五人の犯罪者 (1957)

肉体女優殺し

肉体女優殺し 五人の犯罪者

石井輝男監督のサスペンス映画ですが、タイトルと違って実際に殺されるのは
女優ではなく、ストリップ劇場のダンサーなのが、いかにも新東宝らしい。
そのダンサー殺しに端を発した連続殺人事件の解決までを描いています。

三十六人の乗客 (1957)

36人の乗客

コメディー映画を沢山作った杉江敏男監督の珍しいサスペンス映画です。
強盗殺人犯が草津行きの夜行スキーバスの乗客の中に紛れ込んでいる
のではないか?と言う設定の映画です。(勿論乗ってるんですが)

今は亡き名優さんが大勢でています。

悪魔が呼んでいる Terror in the Streets (1970)

悪魔が呼んでいる2

悪魔が呼んでいる

酒井和歌子主演のサスペンス映画ですが、山本迪夫監督がアイドルを使った
プログラム・ピクチャーとして作ったと思われます。
主人公が周囲から何故か阻害されて追いつめられていくのですが、ストーリー
に無理があって現実離れしてしまっています。
今だとテレビの2時間ドラマで十分という題材です。

0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング The Spy in the Green Hat (1967)

0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング4

0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング3

60年代に日本でも人気だったスパイアクションドラマ。
確か日曜の夜9時30分からやってましたね。
これは日本では劇場公開された何本かの内の1本です。アメリカでは
2回に分けてテレビ放映されたようです。
監督はこの後に「地球爆破作戦」と言う怖いSF映画を撮ってる
ジョセフ・サージェント

いつも基本的に「アンクル」対「スラッシュ」の戦いを描いていますが、
これも同じ構図になっています。

最初イタリアのシチリア島から始まるので「シカゴ・ギャング」とは
マフィアのことなんですがまだ、「God Father」が作られる前なので、
日本ではマフィアと言う言葉が一般的でなかったので
映画業界でも思いつかなかったのでしょう。

放課後 (1973)

放課後

当時アイドルだった栗田ひろみ主演で女子高校生が
垣間見た大人の世界にしたことが大きな波紋を
広げていく青春映画です。

井上陽水の「夢の中へ」が主題歌に使われて、
彼にとってこれが初めてのシングルヒットになり、
名前が一般に知られるようになりました。

幻の大怪獣アゴン Agon: Atomic Dragon (1968)

幻の大怪獣アゴン

幻の大怪獣アゴン2

1968年のお正月に4日間の各30分の4話完結で
放送されたそうですが、全く記憶にありません。
この種のものが好きなマニア向けの作品です。

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