お転婆三人姉妹 踊る太陽 (1957)
2017-05-31
井上梅次監督でペギー・葉山、芦川いづみ、淺丘ルリ子
の三人娘と母親役の轟夕起子を中心に日活オールスターで
撮ったジャズ映画でお正月映画です。
オリジナルはコニカラーだったようですが、私の持ってるテープはモノクロです。
ストーリーは単純で娘たちが母親を再婚させようと奮闘する話ですが、お相手
が何と悪役の多い安部徹さんです。ハイライトは最後のレビューシーンです。
とにかくお正月らしく華やかです。最近亡くなったペギーさんや当時の大スター
月丘夢路(井上梅次夫人)さんもゲスト出演しています。
もの凄いメンバーで書ききれません。
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ジャズ娘に栄光あれ (1958)
2017-05-31
「カリプソの女王」と言われた浜村美智子が主演のジャズミュージカル映画。
彼女は田舎から出てきた歌手志望の娘役で、お決まりのサクセスストーリー
になっています。
小泉博、江原達怡、久慈あさみ、山田真二、白川由美に加え、益田喜頓
堺駿二、それから南都雄二とミヤコ蝶々のお二人が叔父叔母役で出ています。
浜村さんは流石にモデル出身ということもあり、スタイルがいいですね。
ラストに有名な「バナナボート・ソング」を披露しています。
テープでしか持ってないので、どっかで放送してくれないかなあ。
なんたって１８歳！ (1971)
2017-05-30
「おくさまは18歳」に続く岡崎友紀主演のコメディシリーズ第2作目です。
父親が社長のバス会社に身分を隠してバスガイドになり奮闘するお話です。
岡崎友紀ちゃんは本当に人気ありましたもんね。
3ヶ月先輩の十勝花子が笑わせてくれます。
来月TBSチャンネルでやるようです。未確認情報。
伊賀忍法帖 The Ninja Wars (1982)
2017-05-27
山田風太郎の小説を真田広之、渡辺典子主演で映画化した忍術ものです。
東映は昔からこう言うタイプの映画を作ってまして、私も子供の頃好んで
観ていました。
渡辺典子さんは３役やってたんでしたっけ。忘れちゃいました。
アメリカで人気のある千葉真一も出ていることもあり、受ける要素が
揃っているので、当然アメリカでも人気作です。
コードネーム３４８ 女刑事サシバ(1990)
2017-05-26
篠原とおる原作、渡辺典子主演の女刑事ものですが、映画やテレビ番組でなく
最初からビデオとして発売された作品だそうです。
１９９０年公開ですから、ここでは超最新作です。
私もレンタルでビデオを借りた気がしますが、今だにDVD化されてないようです。
温泉あんま芸者 (1968)
2017-05-20
これが「温泉シリーズ」１作目のようです。石井輝男監督と言うことで
新東宝出身の 吉田輝雄、三原葉子、高倉みゆき等の俳優さんが出ていますが
橘ますみさんも主役の一人です。
このシリーズは温泉場の芸者さんたちが、たくましく生きていくさまをコミカルに
描いた作品が多いようです。
二人の恋人 (1969)
2017-05-20
加山雄三、酒井和歌子共演の青春映画です。ワコちゃんは２役で登場。
この頃になると若大将の相手役は星さんからワコちゃんに移ってますよね。
この映画には出てませんが、内藤洋子さんは何故か妹役なんですよね。
ある女子高校医の記録 初体験 (1968)
2017-05-09
大映の「ある女子高校医の記録」シリーズは全部で４作作られ、あの時代に
何故かモノクロなんですよね。これは「妊娠」に続く２作目です。
間違いなければ南美川洋子、八代順子、渥美マリの３人は４作全部に出演
しています。
太ももに「ご意見無用」の刺青のある女子高校生が、補導された交番から逃げてしまい
学校が特定され、その女子高の校医がその子を捜す話です。
結末は映画でどうぞ。
実はTwitterをやってまして「ある見習看護婦の記録 赤い制服 」について
書いたところ、何と南美川洋子さんご本人からリツイートして頂きました。
あの美人からですよお。感激致しました。
んで今回は彼女の顔が少しはわかるのをラベルにしました。
裸でだっこ (1970)
2017-05-07
渥美マリと男友だちたちが、ヨットを手にいれるために、美人局を始める
のですが、体を張って例によって例のごとくであります。
若くして亡くなった古今亭志ん朝さんが純情な警察官役で出演しています。
志ん朝さんが普通に長生きしたら凄い落語家になってたんじゃないですか。
温泉ポン引女中 (1969)
2017-05-06
東映の「温泉シリーズ」（そんなのあるのか？）はコメディー調が多いですが
これは殺人が起きたり結構深刻です。
私の好きな橘ますみさんが出演しています。宣伝する訳ではありませんが
６月の「東映チャンネル」で放送予定ですので、よかったら使って下さい。
ある見習看護婦の記録 赤い制服 (1969)
2017-05-05
当時の大映で私が一番好きだったのは、渥美マリでもなく関根恵子でもなく
この映画の主役の南美川洋子さんでした。
当時の大映の女優の中でもピカ一の美形でしたが、松坂慶子や関根恵子
のようにテレビに出なかったため、一般に認知されなかった女優です。
代表作は高校生番長シリーズでしょう。ナカナカいい素材がなくて
彼女の出演作のラベルを作ることができないのが残念です。
この映画もタイトルから想像されるような深刻な内容ではなく、ピンクがかった
コメディーです。
因みに渥美マリさんも共演しています。
暁の合唱 (1955)
2017-05-05
以前に星由里子版をやりましたが、これはそれより８年古い香川京子版です。
この作品は木暮実千代版に続く２回目の映画化です。
前にも書きましたが、もうバスの車掌さんと言う職業は存在しません。。
コロンビア・ローズの「東京のバスガール」ような曲もドラマも
ありえません。
めくらのお市物語 真赤な流れ鳥 Crimson Bat, the Blind Swordswoman (1969)
2017-05-04
棚下照生原作、女剣戟スターの松山容子主演の時代劇です。
シリーズ化され４作作られ、これが１本目に当たります。
お二人はこのシリーズやテレビの旅がらすくれないお仙が縁で
結婚しています。
松山さんは何と言っても「琴姫七変化」が有名で、きつね顔の美人の
剣戟スターで大変な人気でしたが、結婚を期に女優としての
活動はほとんどなく相当な年代まで彼女はボンカレーお姉さんの
イメージだけでしょう。
棚下氏は久保菜穂子主演の「女殺し屋 花笠お竜」や先日の「笹笛お紋」の
原作も書いています。当時の売れっ子作家でしたね。
さて、このシリーズは「めくら」という差別用語のタイトルや劇中にも
差別用語連発の為日本でのDVD化やテレビ放映が難しいでしょう。
ただ海外では全作DVDが出ていますし、DVDをリッピングした物が
ネットで出回っています。
海外でみれるのに本国でみれないとは、全く馬鹿げた話です。
愛情の設計 (1977)
2017-05-01
桜田淳子主演の５本の映画のこれが最後で、ラベル５作全部完成です。
お疲れさんでした。
今回解かったことは、落合恵子原作で桜田淳子主演の作品が３作も
あったことです。
