高校生番長 (1970)
2017-06-30
私が好きな南美川洋子さんが主演の映画です。
「高校生番長」シリーズは大映が製作したシリーズで全部で4本作られ、
南美川はその内2本に主演し、これが同シリーズの1本目にあたります。
ストーリーは
昼間と夜間の高校生の交流とあつれきを描いています。
昼間の高校に通う南美川さんが、自分の机に夜座る生徒に手紙を出したことから
交流が始まるのですが、些細なことから喧嘩になったり、男子生徒が女の子を
強姦しちゃたりして、大きな問題になるのですが、最後には何とか丸く収まるという
お話です。

映画のタイトル

南美川洋子さん
坂井美穂役で、いかにも可愛い女子高校生という感じ

自動車修理工場で働きながら定時制に通う並木健太役の小野川公三郎
この頃は本当によく見かけた俳優さん

柴田勇治役篠田三郎
昼間に通う高校生で、チョット不良っぽい役で、夜間に通う女子を
乱暴してしまうのは彼である

宮川弘人役の小倉一郎
昼間に通う高校生で、夜間の八並映子に誘惑され関係をもってしまい
女体の幻想に悩まされ、通学の電車の中で同級生を痴漢してしまう


夜間に通う木村妙子役の八並映子
小倉一郎を誘惑したり、仲間の前と、それ以外の時の二つの顔がある

夜間部の清純派野原ゆき役成瀬亜紀子さん
彼女と八並さんの二人はタイトルで「新人」の扱いになっている
篠田三郎に乱暴されてしまうのは彼女である

小倉一郎に痴漢されてしまう女性徒の早苗役の三笠すみれさん

小倉一郎の姉の宮川雅子役の笠原玲子さん
大映の女優の中ではかなり有名

小野川公三郎が勤める自動車修理工場の社長夫婦役
田武謙三と目黒幸子
お二人とも有名なベテラン俳優



最後は篠田三郎と小野川公三郎がジェームス・ディーンの
理由なき反抗みたいに、バイクでチキンレースを
行うが女子生徒が最後に止めにはいり無事に終わる

最後は仲直りして、全編の終了です
DVDのラベルです

「高校生番長」シリーズは大映が製作したシリーズで全部で4本作られ、
南美川はその内2本に主演し、これが同シリーズの1本目にあたります。
ストーリーは
昼間と夜間の高校生の交流とあつれきを描いています。
昼間の高校に通う南美川さんが、自分の机に夜座る生徒に手紙を出したことから
交流が始まるのですが、些細なことから喧嘩になったり、男子生徒が女の子を
強姦しちゃたりして、大きな問題になるのですが、最後には何とか丸く収まるという
お話です。

映画のタイトル

南美川洋子さん
坂井美穂役で、いかにも可愛い女子高校生という感じ

自動車修理工場で働きながら定時制に通う並木健太役の小野川公三郎
この頃は本当によく見かけた俳優さん

柴田勇治役篠田三郎
昼間に通う高校生で、チョット不良っぽい役で、夜間に通う女子を
乱暴してしまうのは彼である

宮川弘人役の小倉一郎
昼間に通う高校生で、夜間の八並映子に誘惑され関係をもってしまい
女体の幻想に悩まされ、通学の電車の中で同級生を痴漢してしまう


夜間に通う木村妙子役の八並映子
小倉一郎を誘惑したり、仲間の前と、それ以外の時の二つの顔がある

夜間部の清純派野原ゆき役成瀬亜紀子さん
彼女と八並さんの二人はタイトルで「新人」の扱いになっている
篠田三郎に乱暴されてしまうのは彼女である

小倉一郎に痴漢されてしまう女性徒の早苗役の三笠すみれさん

小倉一郎の姉の宮川雅子役の笠原玲子さん
大映の女優の中ではかなり有名

小野川公三郎が勤める自動車修理工場の社長夫婦役
田武謙三と目黒幸子
お二人とも有名なベテラン俳優



最後は篠田三郎と小野川公三郎がジェームス・ディーンの
理由なき反抗みたいに、バイクでチキンレースを
行うが女子生徒が最後に止めにはいり無事に終わる

最後は仲直りして、全編の終了です
DVDのラベルです

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裸の重役 (1964)
2017-06-29
これも8ミリビデオテープの録画です。
監督千葉泰樹で、森繁久彌主演なので、
「社長シリーズ」の延長線上の作品だろうと見始めましたが、
シリアスな映画で一気に観ちゃいました。
ストーリーは
森繁久彌がやりての営業部長で、
自分にも部下にも厳しく、出世街道まっしぐらで常務に昇進。
ただ、一人娘が結婚しようしているのが、一番見込みのない
若手社員とわかり猛反対をしたものの、それが自分の今までの
人生を見直すきっかけになり、結婚を許す。
その後、やりての重役の座が危うくなったとき、それを救ってくれた
のが、森繁が普段からさげすんで観ていた中小企業の社長、
万年平社員で終わった男や娘婿だったと言う皮肉だが、
なんだか嬉しくなるような結末です。
意外に拾いもんの映画でした。

映画のタイトル

中央商事のやり手の営業部長の森繁久彌
すぐに常務に昇進する

まもなく定年を迎える万年平社員の宮口精二
森繁は彼を軽蔑していたが定年後の就職先に取引先の
中小企業の上野機械製作所の紹介してあげる

行きつけの新宿のクラブのママの草笛光子
愛人ではないが、森繁に言いたいことをハッキリ
言ってくれる数少ない人物


森繁の家族
妻は既に他界、母親の村瀬幸子と一人娘の星由里子である

星由里子の恋人の児玉清
森繁がいつも怒鳴りつけている若手社員
宮口と同様に上野機械製作所に追い出してしまう
後に仕方なく結婚を許すことになる

この人物が宮口、児玉を引き受けてくれた
上野機械製作所の社長の有島一郎
森繁は馬鹿にしていた人物
その他の会社関係者

森繁の直属の部下 営業課長の松村達雄
森繁が常務になった後、部長に昇進

中央商事社長の東野英治郎

森繁が街で出会ったBGで、愛人契約を結ぶ団令子
いつもの元気な役じゃない団さんもナカナカいい
↑にも書きましたように、森繁さんのピンチを救ったり、励ましてくれたのは
彼が蔑んでいた男たちやクラブのママ、淋しいBGと言う結末ですが
何だか心温まる話です。
森繁久彌、宮口精二、有島一郎 流石に上手いです。

団令子と夜の街を歩く森繁
全編の終了です
最後にDVDラベルをどうぞ

監督千葉泰樹で、森繁久彌主演なので、
「社長シリーズ」の延長線上の作品だろうと見始めましたが、
シリアスな映画で一気に観ちゃいました。
ストーリーは
森繁久彌がやりての営業部長で、
自分にも部下にも厳しく、出世街道まっしぐらで常務に昇進。
ただ、一人娘が結婚しようしているのが、一番見込みのない
若手社員とわかり猛反対をしたものの、それが自分の今までの
人生を見直すきっかけになり、結婚を許す。
その後、やりての重役の座が危うくなったとき、それを救ってくれた
のが、森繁が普段からさげすんで観ていた中小企業の社長、
万年平社員で終わった男や娘婿だったと言う皮肉だが、
なんだか嬉しくなるような結末です。
意外に拾いもんの映画でした。

映画のタイトル

中央商事のやり手の営業部長の森繁久彌
すぐに常務に昇進する

まもなく定年を迎える万年平社員の宮口精二
森繁は彼を軽蔑していたが定年後の就職先に取引先の
中小企業の上野機械製作所の紹介してあげる

行きつけの新宿のクラブのママの草笛光子
愛人ではないが、森繁に言いたいことをハッキリ
言ってくれる数少ない人物


森繁の家族
妻は既に他界、母親の村瀬幸子と一人娘の星由里子である

星由里子の恋人の児玉清
森繁がいつも怒鳴りつけている若手社員
宮口と同様に上野機械製作所に追い出してしまう
後に仕方なく結婚を許すことになる

この人物が宮口、児玉を引き受けてくれた
上野機械製作所の社長の有島一郎
森繁は馬鹿にしていた人物
その他の会社関係者

森繁の直属の部下 営業課長の松村達雄
森繁が常務になった後、部長に昇進

中央商事社長の東野英治郎

森繁が街で出会ったBGで、愛人契約を結ぶ団令子
いつもの元気な役じゃない団さんもナカナカいい
↑にも書きましたように、森繁さんのピンチを救ったり、励ましてくれたのは
彼が蔑んでいた男たちやクラブのママ、淋しいBGと言う結末ですが
何だか心温まる話です。
森繁久彌、宮口精二、有島一郎 流石に上手いです。

団令子と夜の街を歩く森繁
全編の終了です
最後にDVDラベルをどうぞ

特急にっぽん (1961)
2017-06-28
原作獅子文六の小説「七時間半」を川島雄三監督で
映画化したコメディー映画です。これも8ミリテープの録画です。
特急列車「こだま」の食堂のスタッフを主人公に東京から大阪までの
車内を舞台した人間模様を描いています。
いわゆる同時進行形の作品です。
小説は7時間半ですが、この映画では午後12時半出発19時大阪到着の
6時間半です。
私も1962年父親の名古屋転勤の際、「こだま」に乗りました。
1963年の12月の東京に戻る時は特急「つばめ」でした。
まだ新幹線が開通する前の話です。
所要時間は今の倍以上かかっていたんですね。

映画のタイトル

主演のフランキー堺と団令子
二人は恋人同士 団さんは食堂車のウェイトレス、フランキーはコック

まだ車庫に止まっている「こだま」
全席指定席である


乗り込むスタッフたち
おそらく、団さんたちは日本食堂の社員で
スチュワーデスと言っている彼女たちは国鉄職員?

もう一人の主役の白川由美
彼女はスチュワーデスで華族のご出身

出発前に食事中のスタッフたち

「こだま」が東京駅に入って来たところ
ホームには団体客がいて彼らは、ずうっと守屋浩のヒット曲の
「有難や節」を歌いっぱなしである。

ホームに向かって挨拶するスタッフ

白川由美に案内される沢村貞子と 滝田裕介親子

どこぞの会社社長の小沢栄太郎
白川由美のスポンサーになるのを条件に結婚を迫っている


12時30分 東京駅を出発


「こだま」の社内風景

ベテランコックの森川信

熱海に停車

熱海で乗った得体の知れない女の中島そのみ
小沢栄太郎のとなりの席に座る
実は彼女はスリである。

熱海を出ると新丹那トンネルの工事中の看板が

これまた得体の知れない二人組
谷村昌彦(左)と平凡太郎(右)
彼らは中島そのみの手下である

鉄道公安官役の堺左千夫
まだ彼らが警察官でなっかた時代


名古屋駅到着


さらに京都駅に到着
白川由美の恋人の太刀川寛が現れ、小沢の申し出をきっぱり断るところ

大阪の夜景

中島そのみが堺左千夫に捕まったところ

途中爆弾騒ぎなどもあったが、多少遅れて無事大阪に到着
団とフランキーの二人も途中けんかもあったが、無事仲直り
メデタシメデタシ!!

全編の終了です
最後にDVDラベルです

映画化したコメディー映画です。これも8ミリテープの録画です。
特急列車「こだま」の食堂のスタッフを主人公に東京から大阪までの
車内を舞台した人間模様を描いています。
いわゆる同時進行形の作品です。
小説は7時間半ですが、この映画では午後12時半出発19時大阪到着の
6時間半です。
私も1962年父親の名古屋転勤の際、「こだま」に乗りました。
1963年の12月の東京に戻る時は特急「つばめ」でした。
まだ新幹線が開通する前の話です。
所要時間は今の倍以上かかっていたんですね。

映画のタイトル

主演のフランキー堺と団令子
二人は恋人同士 団さんは食堂車のウェイトレス、フランキーはコック

まだ車庫に止まっている「こだま」
全席指定席である


乗り込むスタッフたち
おそらく、団さんたちは日本食堂の社員で
スチュワーデスと言っている彼女たちは国鉄職員?

もう一人の主役の白川由美
彼女はスチュワーデスで華族のご出身

出発前に食事中のスタッフたち

「こだま」が東京駅に入って来たところ
ホームには団体客がいて彼らは、ずうっと守屋浩のヒット曲の
「有難や節」を歌いっぱなしである。

ホームに向かって挨拶するスタッフ

白川由美に案内される沢村貞子と 滝田裕介親子

どこぞの会社社長の小沢栄太郎
白川由美のスポンサーになるのを条件に結婚を迫っている


12時30分 東京駅を出発


「こだま」の社内風景

ベテランコックの森川信

熱海に停車

熱海で乗った得体の知れない女の中島そのみ
小沢栄太郎のとなりの席に座る
実は彼女はスリである。

熱海を出ると新丹那トンネルの工事中の看板が

これまた得体の知れない二人組
谷村昌彦(左)と平凡太郎(右)
彼らは中島そのみの手下である

鉄道公安官役の堺左千夫
まだ彼らが警察官でなっかた時代


名古屋駅到着


さらに京都駅に到着
白川由美の恋人の太刀川寛が現れ、小沢の申し出をきっぱり断るところ

大阪の夜景

中島そのみが堺左千夫に捕まったところ

途中爆弾騒ぎなどもあったが、多少遅れて無事大阪に到着
団とフランキーの二人も途中けんかもあったが、無事仲直り
メデタシメデタシ!!

全編の終了です
最後にDVDラベルです

ダイヤモンド作戦 A Man Could Get Killed (1966)
2017-06-27
「ダイヤモンド作戦」の8ミリテープが出てきたので、
DVDに焼いたついでにキャプチャーしてみました。
今となってはフランク・シナトラの「Strangers in the Night」の原曲が
使われた映画くらいにしか存在感のない映画です。
英国の銀行業界の依頼を受けてリスボンにやって来た
銀行員のジェームス・ガーナーが、
訳のわからないうちにダイヤモンドの争奪戦に巻き込まれる
B級スパイアクションです。名前はウィリアム・ベドーズ。
もちろん吹替え放送されたものです。
ダイヤモンド作戦映画のタイトル
訳すと「人は殺されることもある」と言うことですか
このタイトルを見るとTBSの月曜ロードショーで
放送されたものなのがわかる。
荻昌弘氏が解説をしてた番組で、
タイトルのとこだけワイドになるのが特徴。

説明不要のジェームス・ガーナーです
吹替えでは英国のゴッサム銀行から派遣され、ポルトガルの
水力発電所建設について融資できるかどうかの調査にきた銀行員
でアメリカ人であるが、英国の政府がらみで、事務所は英国大使館内
に置くことになっている。
しかし、リスボンのスパイの間では、彼が最近行方不明になった大量の
ダイヤモンドの事件解決に派遣された大物諜報員と言うことになって
しまっている。
彼の声は小林昭二があてています。ほとんど人にはウルトラマンの隊長
だと思いますが、少し年齢の高い私にはジョン・ウェインの吹替えの印象です。

ジェームス・ガーナーを空港に迎えにくる英国大使館の1等書記官の
パットン・ジョーンズを演じるロバート・クート
声は中村正があてていて、映画の狂言回しもおこなっている。
二人で真直ぐ最近殺された大使館の地元の雇い人のフェデリコ・ファレールと言う
男の葬式に参列する
このフェデリコ・ファレールがダイヤモンドを何処かに隠していたが、その場所を
聞かないうちに殺されてしまったのである。

フェデリコ・ファレールの情婦オーロラ・セレステ・ダ・コスタを演じる
メリナ・メルクーリ
ここでも大塚道子さんが声をあてています。
ジェームス・ガーナーに近づいて来て、あれこれやっているうちに親しくなる

アントニオ・ロクシュ・カバード・ダッシルバを名乗る泥棒を演じる
アンソニー・フランシオーサ
本当はアメリカ人でスティーブ・ガードナーという
ガーナーにダイヤモンドを捜す手伝いをすることを売り込みにきたところ

アメリカから観光にやってきた女子大生エミー・フランクリンを演じる
サンドラ・ディー
彼女の声をあてている可愛い声の人は誰なのか思い出せません。
よく聞く声なんですが、知ってたら教えて下さい。

アンソニー・フランシオーサが大使館を出たところで、
サンドラ・ディーと出会う。二人は幼なじみで、この後カップルになる。
しかしサンドラ・ディーってグラマーだなあ
その他の登場人物

英国大使を演じるセシル・パーカー

ジェームス・ガーナーの秘書役のミス・ノーランを演じる
アン・ファーバンク
今だにテレビ等で活躍してるようです
いつくものグループのスパイが暗躍しダイヤモンドの争奪戦が繰り広げられます。


映画の中ほど近くなって、ホテル「赤い豚」(ポルコ・ベルメイユ)のシーンで
ようやく「Strangers in the Night」のメロディがかかり出します。

いろいろあって、皆が大使館付きの医師マシソンのヨットに集まる
彼がダイヤモンドを狙う黒幕だったのである

医師マシソンを演じるローランド・カルヴァ
一味はガーナーたちの抵抗や海上のパトロール隊に包囲され全員逮捕される。


それでもダイヤモンドは発見されなかったが、ラストの大使館内で
大きな花瓶が2重底になっていて、その中から無事発見された。
それから英国本国から派遣された大物諜報員は英国大使館の1等書記官の
パットン・ジョーンズを演じたロバート・クートでした

ラストも「Strangers in the Night」のメロディが流れます
全編の終了です
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DVDに焼いたついでにキャプチャーしてみました。
今となってはフランク・シナトラの「Strangers in the Night」の原曲が
使われた映画くらいにしか存在感のない映画です。
英国の銀行業界の依頼を受けてリスボンにやって来た
銀行員のジェームス・ガーナーが、
訳のわからないうちにダイヤモンドの争奪戦に巻き込まれる
B級スパイアクションです。名前はウィリアム・ベドーズ。
もちろん吹替え放送されたものです。
ダイヤモンド作戦映画のタイトル
訳すと「人は殺されることもある」と言うことですか
このタイトルを見るとTBSの月曜ロードショーで
放送されたものなのがわかる。
荻昌弘氏が解説をしてた番組で、
タイトルのとこだけワイドになるのが特徴。

説明不要のジェームス・ガーナーです
吹替えでは英国のゴッサム銀行から派遣され、ポルトガルの
水力発電所建設について融資できるかどうかの調査にきた銀行員
でアメリカ人であるが、英国の政府がらみで、事務所は英国大使館内
に置くことになっている。
しかし、リスボンのスパイの間では、彼が最近行方不明になった大量の
ダイヤモンドの事件解決に派遣された大物諜報員と言うことになって
しまっている。
彼の声は小林昭二があてています。ほとんど人にはウルトラマンの隊長
だと思いますが、少し年齢の高い私にはジョン・ウェインの吹替えの印象です。

ジェームス・ガーナーを空港に迎えにくる英国大使館の1等書記官の
パットン・ジョーンズを演じるロバート・クート
声は中村正があてていて、映画の狂言回しもおこなっている。
二人で真直ぐ最近殺された大使館の地元の雇い人のフェデリコ・ファレールと言う
男の葬式に参列する
このフェデリコ・ファレールがダイヤモンドを何処かに隠していたが、その場所を
聞かないうちに殺されてしまったのである。

フェデリコ・ファレールの情婦オーロラ・セレステ・ダ・コスタを演じる
メリナ・メルクーリ
ここでも大塚道子さんが声をあてています。
ジェームス・ガーナーに近づいて来て、あれこれやっているうちに親しくなる

アントニオ・ロクシュ・カバード・ダッシルバを名乗る泥棒を演じる
アンソニー・フランシオーサ
本当はアメリカ人でスティーブ・ガードナーという
ガーナーにダイヤモンドを捜す手伝いをすることを売り込みにきたところ

アメリカから観光にやってきた女子大生エミー・フランクリンを演じる
サンドラ・ディー
彼女の声をあてている可愛い声の人は誰なのか思い出せません。
よく聞く声なんですが、知ってたら教えて下さい。

アンソニー・フランシオーサが大使館を出たところで、
サンドラ・ディーと出会う。二人は幼なじみで、この後カップルになる。
しかしサンドラ・ディーってグラマーだなあ
その他の登場人物

英国大使を演じるセシル・パーカー

ジェームス・ガーナーの秘書役のミス・ノーランを演じる
アン・ファーバンク
今だにテレビ等で活躍してるようです
いつくものグループのスパイが暗躍しダイヤモンドの争奪戦が繰り広げられます。


映画の中ほど近くなって、ホテル「赤い豚」(ポルコ・ベルメイユ)のシーンで
ようやく「Strangers in the Night」のメロディがかかり出します。

いろいろあって、皆が大使館付きの医師マシソンのヨットに集まる
彼がダイヤモンドを狙う黒幕だったのである

医師マシソンを演じるローランド・カルヴァ
一味はガーナーたちの抵抗や海上のパトロール隊に包囲され全員逮捕される。


それでもダイヤモンドは発見されなかったが、ラストの大使館内で
大きな花瓶が2重底になっていて、その中から無事発見された。
それから英国本国から派遣された大物諜報員は英国大使館の1等書記官の
パットン・ジョーンズを演じたロバート・クートでした

ラストも「Strangers in the Night」のメロディが流れます
全編の終了です
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求婚専科 Sex and the Single Girl (1964)
2017-06-25
トニー・カーチスとナタリー・ウッドの「求婚専科」の
テープが出てきたのでDVDにしました。
監督はコメディー映画が得意のリチャード・クワインです。
だだ、この当時の洋画は99%が吹替え放送です。この映画は
1回しか吹替えしてませんので、おそらく1970年の3月くらいじゃないかと
思います。古い!誰が声をあててたかも、のち程書きます。
話は
「セックスと独身女性」(この映画の原タイトル)と言う本が
ベストセラーになり、有名になった若き女性精神科医のナタリー・ウッドの私生活を
暴こうとする、トニー・カーチス扮するゴシップ雑誌「STOP」の編集長との
ロマンティックコメディーです。

映画のタイトル

雑誌編集長のBob Westonを演じるトニー・カーチス

ドクター Helen Brownを演じるナタリー・ウッド

トニーの隣にすむ女性用下着の営業マンのFrankを演じるヘンリー・フォンダ

ヘンリー・フォンダの妻のSylvia役のローレン・バコール

ナタリーの同僚Rudyを演じるメル・フェラー
まあこの辺りはスター揃いなので説明不要でしょう。

既にナタリーを特集済みの雑誌「STOP」の表紙
さらにもっと突っ込んだ私生活を暴こうとするトニー

ヘンリーとローレンは夫婦喧嘩がたえず
今日も追い出されてトニーの家に


トニーの家にあるダーツ
的の中にナタリーの写真がある

トニーのガールフレンドのGretchenを演じるフラン・ジェフリーズ
歌手の卵と言う設定

フラン・ジェフリーズは女優兼歌手でこの映画の中で
「Sex And The Single Girl」主題歌と「Anniversary Song」と
この「What Is This Thing Called Love?」のみ、この吹替え版で少し聴ける。
かなりの美人で彼女のファンもいるようだ


トニーの秘書のSusanを演じるレスリー・パリッシュ
ブロンドの美人だけど、さすがに解からない

ナタリーに近づくためにヘンリーに成りすまし
患者を装うトニー
これは二人が初めて会ったところ

その後、トニーが自殺するまねをして、誤って海に落ちで
ナタリーの家で女性用ガウンを着たところ
ここでジャック・レモンが女装した話が出てくる
この3人は直ぐにグレート・レースで共演することになる。
トニー・カーチスとナタリー・ウッドは段々と好き会うようになるが
トニーの成りすましがバレて、主な出演者を巻き込んで有名な
カーチェイスの場面になって行く


これがカーチェイスの場面

トニー・カーチスのお友達の俳優ラリー・ストーク
トニーたちの暴走にてんてこ舞いの日本でいう白バイ隊員
最後は精神病院行きになっちゃいます

最終的に誤解もとけて、3カップルが空港より旅立っていく
全編終了です
最後に吹替えの声優さんたちです
トニー・カーティス 広川太一郎 トニーの吹替えはお得意
ナタリー・ウッド 渋沢詩子 ナタリーは他にもやってるはず
ヘンリー・フォンダ 小山田宗徳 早くに亡くなりました
ローレン・バコール 大塚道子 女優としても数々の怪演
メル・フェラー 山田康雄 ジャン=ポール・ベルモンドはお得意
フラン・ジェフリーズ 増山江威子 可愛い声で一度聴いたら忘れない
レスリー・パリッシュ 沢田敏子 イロイロな人やってます
凄いメンバーでレジェンドクラスばかりです
最後に
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テープが出てきたのでDVDにしました。
監督はコメディー映画が得意のリチャード・クワインです。
だだ、この当時の洋画は99%が吹替え放送です。この映画は
1回しか吹替えしてませんので、おそらく1970年の3月くらいじゃないかと
思います。古い!誰が声をあててたかも、のち程書きます。
話は
「セックスと独身女性」(この映画の原タイトル)と言う本が
ベストセラーになり、有名になった若き女性精神科医のナタリー・ウッドの私生活を
暴こうとする、トニー・カーチス扮するゴシップ雑誌「STOP」の編集長との
ロマンティックコメディーです。

映画のタイトル

雑誌編集長のBob Westonを演じるトニー・カーチス

ドクター Helen Brownを演じるナタリー・ウッド

トニーの隣にすむ女性用下着の営業マンのFrankを演じるヘンリー・フォンダ

ヘンリー・フォンダの妻のSylvia役のローレン・バコール

ナタリーの同僚Rudyを演じるメル・フェラー
まあこの辺りはスター揃いなので説明不要でしょう。

既にナタリーを特集済みの雑誌「STOP」の表紙
さらにもっと突っ込んだ私生活を暴こうとするトニー

ヘンリーとローレンは夫婦喧嘩がたえず
今日も追い出されてトニーの家に


トニーの家にあるダーツ
的の中にナタリーの写真がある

トニーのガールフレンドのGretchenを演じるフラン・ジェフリーズ
歌手の卵と言う設定

フラン・ジェフリーズは女優兼歌手でこの映画の中で
「Sex And The Single Girl」主題歌と「Anniversary Song」と
この「What Is This Thing Called Love?」のみ、この吹替え版で少し聴ける。
かなりの美人で彼女のファンもいるようだ


トニーの秘書のSusanを演じるレスリー・パリッシュ
ブロンドの美人だけど、さすがに解からない

ナタリーに近づくためにヘンリーに成りすまし
患者を装うトニー
これは二人が初めて会ったところ

その後、トニーが自殺するまねをして、誤って海に落ちで
ナタリーの家で女性用ガウンを着たところ
ここでジャック・レモンが女装した話が出てくる
この3人は直ぐにグレート・レースで共演することになる。
トニー・カーチスとナタリー・ウッドは段々と好き会うようになるが
トニーの成りすましがバレて、主な出演者を巻き込んで有名な
カーチェイスの場面になって行く


これがカーチェイスの場面

トニー・カーチスのお友達の俳優ラリー・ストーク
トニーたちの暴走にてんてこ舞いの日本でいう白バイ隊員
最後は精神病院行きになっちゃいます

最終的に誤解もとけて、3カップルが空港より旅立っていく
全編終了です
最後に吹替えの声優さんたちです
トニー・カーティス 広川太一郎 トニーの吹替えはお得意
ナタリー・ウッド 渋沢詩子 ナタリーは他にもやってるはず
ヘンリー・フォンダ 小山田宗徳 早くに亡くなりました
ローレン・バコール 大塚道子 女優としても数々の怪演
メル・フェラー 山田康雄 ジャン=ポール・ベルモンドはお得意
フラン・ジェフリーズ 増山江威子 可愛い声で一度聴いたら忘れない
レスリー・パリッシュ 沢田敏子 イロイロな人やってます
凄いメンバーでレジェンドクラスばかりです
最後に
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恋の夏 (1972)
2017-06-25

ルノー・ベルレーと小川知子主演で恩地日出夫監督の恋愛映画です。
これまた8ミリビデオ録画からです。
ルノー・ベルレーの映画ってナタリー・ドロンとの「個人教授」、
ジェーン・バーキンとの「カトマンズの恋人」とか
さらば夏の日とか観た記憶があるが、当時は日本の女性に
絶大の人気があった人です。
ただフランス本国での人気は大したことなかったのでは。
ほかにも本国での人気はないのに日本では人気の俳優っていましたよね。
イタリアのレイモンド・ラブロックとか。
小川さんも60年代後半のアイドル人気もだいぶ収まった頃で、
あと2年くらい製作が早かったらと思います。
DVDラベルももっといい素材があれば追加する予定です。
とりあえず作らないと整理できないんで、こんなもんに
なってしまいました。
幽霊繁盛記 (1960)
2017-06-25

フランキー堺と香川京子の主演で、佐伯幸三監督の
時代劇のコメディーです。
主演の2人はこの次の年にモスラでも共演してますから、連続で一緒だった
んですね。
この映画も8ミリテープを整理してたら出てきました。ドンドン整理が進みます。
フランキー堺は葬儀屋、香川京子は医者の柳家金語楼の娘。恋仲の二人の
結婚をナカナカ許してくれないので、駆け落ちして夫婦になる。
もう一人有島一郎が演じる死神が重要な役で、幽霊は出ないが、彼のことを
指しているのかもしれない。
フランキー堺はこの死神と親しくなり、彼を商売に利用したり、妻や自分が
死にそうになるのを助けてもらったりと、笑いの中に涙ありです。
この映画では人の寿命をロウソクの残りの長さであらわし、それを死神の
有島一郎が管理している設定で、多くのロウソクが登場する。
本当に有島一郎がいい味を出してます。
全体的には落語に出てくるような話しです。
香川さんんは残念ながら、この映画では添え物的な扱いです。
しかし、今や伝説になりつつある大女優であることには変わりありません。
パレットナイフの殺人 (1946)
2017-06-24
今回は江戸川乱歩の「心理試験」を同じく大映が久松静児監督で映画化
したもの。これも8ミリテープの録画です。
映画はいわゆる叙述ミステリーと言われるもので
「刑事コロンボ」のように最初から犯人が解っている手法がとられている。
また原作とはかなりストーリーも違うようで、原作にある明智小五郎も登場しない。
で話は
まだ戦時中に、新進の画家の松村武と金持ちの未亡人の本荘悠紀子に嫉妬する
憲兵の岩崎啓一が適当な話をでっち上げて松村を投獄してしまうが、戦争が終了すると
松村を釈放され、岩崎は職を失い落ちぶれ果てる。
それでも、大金持ちで美貌の本荘悠紀子を諦めきれない岩崎は彼女にせまるうちに
殺してしまい、それを画家の松村になすり付けてしまう。
原作にパレットナイフが使われるのか知りませんが、切れ味はよくないでしょうね。
↑にも書きましたように、犯人は最初から解ってますので、我々は
ストーリーを追って行くだけです。

映画のタイトル

犯人役の岩崎啓一を演じる小柴幹治
三条雅也の芸名でも活躍した2枚目スターで
後年はブラジルに移住したとか、何処かで読んだことがあるが、真相は不明。

殺されてしまう未亡人の本荘悠紀子を演じる小牧由紀子さん
戦前から有名だったのかも知れません。

犯人にされてしまう画家の松村武を演じる植村謙二郎
この映画にも出演

この映画の主役の川野警部を演じる宇佐美淳也
皆さんよくご存知の人
横にいるのが彼の婚約者の真田数枝を演じる西條秀子と言う女優さん
最後は誘導尋問によって岩崎は追いつめられいく。
心理試験と言うことで「うそ発見器」(ポリグラフ)は登場します

事件解決の全編の終了です
で最後にDVDラベルです

したもの。これも8ミリテープの録画です。
映画はいわゆる叙述ミステリーと言われるもので
「刑事コロンボ」のように最初から犯人が解っている手法がとられている。
また原作とはかなりストーリーも違うようで、原作にある明智小五郎も登場しない。
で話は
まだ戦時中に、新進の画家の松村武と金持ちの未亡人の本荘悠紀子に嫉妬する
憲兵の岩崎啓一が適当な話をでっち上げて松村を投獄してしまうが、戦争が終了すると
松村を釈放され、岩崎は職を失い落ちぶれ果てる。
それでも、大金持ちで美貌の本荘悠紀子を諦めきれない岩崎は彼女にせまるうちに
殺してしまい、それを画家の松村になすり付けてしまう。
原作にパレットナイフが使われるのか知りませんが、切れ味はよくないでしょうね。
↑にも書きましたように、犯人は最初から解ってますので、我々は
ストーリーを追って行くだけです。

映画のタイトル

犯人役の岩崎啓一を演じる小柴幹治
三条雅也の芸名でも活躍した2枚目スターで
後年はブラジルに移住したとか、何処かで読んだことがあるが、真相は不明。

殺されてしまう未亡人の本荘悠紀子を演じる小牧由紀子さん
戦前から有名だったのかも知れません。

犯人にされてしまう画家の松村武を演じる植村謙二郎
この映画にも出演

この映画の主役の川野警部を演じる宇佐美淳也
皆さんよくご存知の人
横にいるのが彼の婚約者の真田数枝を演じる西條秀子と言う女優さん
最後は誘導尋問によって岩崎は追いつめられいく。
心理試験と言うことで「うそ発見器」(ポリグラフ)は登場します

事件解決の全編の終了です
で最後にDVDラベルです

蝶々失踪事件 (1947)
2017-06-24
横溝正史の原作の「蝶々殺人事件」を戦後まもない頃に大映が
久松静児監督で映画化したものである。
2000年頃に「ミステリーチャンネル」で戦後直ぐに作られた探偵映画を
沢山放映しまして、それがほとんど8ミリテープに録画されてて、丁度
DVDに書き込む為に整理中なもんですから、せっかくなんで紹介します。
で「蝶々失踪事件 (1947)」です。
ストーリーは
劇団を引きいる程の舞台の人気女優・白川さくらが演目ミュージカル「蝶々夫人」
の大阪公演を終え東京で公演をするために戻ってホテルに現れるが、そこから姿を
消し翌日になって団員の持つコントラバスのケースから死体で発見される。
この事件の犯人探しをする映画です。

映画のタイトル

殺されてしまうヒロインを何と三益愛子さんが演じています。
川口松太郎夫人で、子供たちは俳優だった一家の大黒柱
まだ、いわゆる「母もの」映画をやる前ですかね。

事件を捜査する由利警部を演じる岡譲司( 岡譲二)
こういう役から悪役まで演じた大スター

由利警部の後輩で新聞記者の池田を演じる伊沢一郎
皆さん良く知ってる俳優さん
若い!!
「犯人は劇団関係者の中にいるだろう」と言うことで
主な人々の紹介です。

劇団のマネージャー土屋を演じる見明凡太朗
この人も有名

バリトン歌手の志賀を演じる植村謙二郎
昔の大映映画には欠かせない俳優で晩年は
時代劇等で悪役をやってましたね

三益さんの弟子の歌手の園井智恵子を演じる及川千代さん
知らない女優さんですが、この頃は有名だったんでしょうか?
実は、劇団は上京の際に3班に別れて移動したと言うことで
三益さんとは上記の3人だけが一緒で、犯人が限定されたかに見えましたが
後に及川千代さんが三益さんが京都駅で途中下車したことを告白し
話がややこしくなってきます。
つまり東京で見かけた三益さんは彼女の変装だった訳です。



上記の3枚は途中下車した京都駅の鉄道シーン
その他の登場人物

三益さんの付き人の雨宮順子役の葉山智恵子さんと言う女優さん
実は彼女は三益さんの娘で、この事が事件の解決のポイントになる。

劇団のスポンサーで三益さんのパトロンの原を演じる北竜二
会社重役等の紳士役の似合う俳優さん

劇団の指揮者牧野を演じる伊東光一
良く見かける俳優さん

若きテナー歌手の小野を演じる立松晃
ご覧のとうりのハンサムで戦前からの二枚目スター

三益さんの死体が発見されるコントラバスケースの所有者
川田を演じる小原和之
と言う訳で
ココから先はネタバレになりますが
上記の葉山智恵子が本当は三益さんの娘であることを知っていて
三益さんを長年脅し続けていたマネージャーの見明凡太郎が犯人です。
三益さんが彼女のことを世間に公表すると言い出し、さらに脅迫され続けたことも
訴えると言い出した為、自分が破滅することを恐れたために起こした犯罪でありました。

事件も無事解決、及川千代と立松晃の主演で「蝶々夫人」の公演
が再開したところで映画は全編終了です。
最後にDVDラベルです。

久松静児監督で映画化したものである。
2000年頃に「ミステリーチャンネル」で戦後直ぐに作られた探偵映画を
沢山放映しまして、それがほとんど8ミリテープに録画されてて、丁度
DVDに書き込む為に整理中なもんですから、せっかくなんで紹介します。
で「蝶々失踪事件 (1947)」です。
ストーリーは
劇団を引きいる程の舞台の人気女優・白川さくらが演目ミュージカル「蝶々夫人」
の大阪公演を終え東京で公演をするために戻ってホテルに現れるが、そこから姿を
消し翌日になって団員の持つコントラバスのケースから死体で発見される。
この事件の犯人探しをする映画です。

映画のタイトル

殺されてしまうヒロインを何と三益愛子さんが演じています。
川口松太郎夫人で、子供たちは俳優だった一家の大黒柱
まだ、いわゆる「母もの」映画をやる前ですかね。

事件を捜査する由利警部を演じる岡譲司( 岡譲二)
こういう役から悪役まで演じた大スター

由利警部の後輩で新聞記者の池田を演じる伊沢一郎
皆さん良く知ってる俳優さん
若い!!
「犯人は劇団関係者の中にいるだろう」と言うことで
主な人々の紹介です。

劇団のマネージャー土屋を演じる見明凡太朗
この人も有名

バリトン歌手の志賀を演じる植村謙二郎
昔の大映映画には欠かせない俳優で晩年は
時代劇等で悪役をやってましたね

三益さんの弟子の歌手の園井智恵子を演じる及川千代さん
知らない女優さんですが、この頃は有名だったんでしょうか?
実は、劇団は上京の際に3班に別れて移動したと言うことで
三益さんとは上記の3人だけが一緒で、犯人が限定されたかに見えましたが
後に及川千代さんが三益さんが京都駅で途中下車したことを告白し
話がややこしくなってきます。
つまり東京で見かけた三益さんは彼女の変装だった訳です。



上記の3枚は途中下車した京都駅の鉄道シーン
その他の登場人物

三益さんの付き人の雨宮順子役の葉山智恵子さんと言う女優さん
実は彼女は三益さんの娘で、この事が事件の解決のポイントになる。

劇団のスポンサーで三益さんのパトロンの原を演じる北竜二
会社重役等の紳士役の似合う俳優さん

劇団の指揮者牧野を演じる伊東光一
良く見かける俳優さん

若きテナー歌手の小野を演じる立松晃
ご覧のとうりのハンサムで戦前からの二枚目スター

三益さんの死体が発見されるコントラバスケースの所有者
川田を演じる小原和之
と言う訳で
ココから先はネタバレになりますが
上記の葉山智恵子が本当は三益さんの娘であることを知っていて
三益さんを長年脅し続けていたマネージャーの見明凡太郎が犯人です。
三益さんが彼女のことを世間に公表すると言い出し、さらに脅迫され続けたことも
訴えると言い出した為、自分が破滅することを恐れたために起こした犯罪でありました。

事件も無事解決、及川千代と立松晃の主演で「蝶々夫人」の公演
が再開したところで映画は全編終了です。
最後にDVDラベルです。

水着の花嫁 (1954)
2017-06-22
古い8ミリビデオテープが出てきて、タイトルしか書いてなかったので、
エスター・ウィリアムズとレッド・スケルトンの「水着の女王」と混同して
しまい、再生したら全く違う作品でした。
と言う訳で「水着の花嫁」です。
池部良と寿美花代主演で杉江敏男監督のロマンティックコメディーです。

映画のタイトル
ストーリーは
大学時代に通学電車でよく会った池部良と寿美花代はお互いに好き
だったが、名前も知らない中であった。大会社の社長を叔父にもつ
池部が寿美花代が料亭「八百重」の娘と突き止め、叔父に頼んで見合い
写真を持っていってもらうが、その写真が間違えて別人のものだったことから
始まるすれ違いのコメディーです。
もちろん最後は東宝らしくハッピーエンドです。

映画が始まるといきなり懐かしいチンドン屋が登場
子供の頃はこういう人たちが大勢いたんですよねえ

料亭「八百重」 苗字は八百板である

寿美花代の父親役の柳家金語楼さん


同じく義母の花井蘭子と年の離れた妹がいる

池部良の叔父役の小川虎之助
昔の映画に沢山出てる俳優さんで社長役が多い。今回もである
料亭「八百重」の上得意のようだ

これが寿美花代さん。宝塚歌劇団の男役のトップスターでまだ劇団に
在籍中にもかかわらず、引っ張りだこだったようである。
言わずと知れた高島忠夫夫人であり、高島兄弟の母である

大学を出て女子大の水泳部のコーチをしている

これが問題の見合い写真。金語楼さんに見せられるが
池部が好きな花代さんは当然断ってしまう
小川虎之助には池部良以外にもうひとり甥がいて
その人と間違えてしまったのである
写真の俳優さんは瀬良明である。端役多いが東宝の専属で
長く活躍した俳優さん。今回はセリフの多い大きな役である

大学時代の回想シーンに出てくる鉄道
この頃の電車って濃い茶色で汚くて床は木でコールタールの
臭いが凄かったんですよ

池部良さん やはりハンサムである
叔父の会社ではなく実名でご覧のとうり明治製菓に勤めるサラリーマン

池部さんの行きつけのバーのマダム役の坪内美子さん
テレビの「事件記者」で相馬智恵子さんに代わって居酒屋「ひさご」の女将
さん役が印象に残る女優さん

そのバーのホステス役の新人時代の河内桃子さん
美しい!!

これも新人時代の宝田明さん
一緒にいる女優さんは記平佳枝さん
この人も端役で多く出演している東宝の専属の女優さん
この役は女子大の水泳部員のエースで宝田明の恋人と言う
大きな役

女子大の水泳部の合宿で「ジェスチャー」ゲームをする岡村文子さん
部員たちが先生と呼んでいるんで、大学の教員兼寮長
名脇役の大女優さん
1954年にNHkでもう「ジェスチャー」やってたんですね
因みに番組の男性のキャプテンが柳家金語楼で女性のキャプテンが
水の江瀧子さんでした



紆余曲折があって、ようやく大学対抗の水泳選手権で結ばれる二人
池部さんは泳げない役である

全編の終わりです
東宝らしい楽しいコメディーでした
いい素材がなく、ラベルいいのができませんでした。

エスター・ウィリアムズとレッド・スケルトンの「水着の女王」と混同して
しまい、再生したら全く違う作品でした。
と言う訳で「水着の花嫁」です。
池部良と寿美花代主演で杉江敏男監督のロマンティックコメディーです。

映画のタイトル
ストーリーは
大学時代に通学電車でよく会った池部良と寿美花代はお互いに好き
だったが、名前も知らない中であった。大会社の社長を叔父にもつ
池部が寿美花代が料亭「八百重」の娘と突き止め、叔父に頼んで見合い
写真を持っていってもらうが、その写真が間違えて別人のものだったことから
始まるすれ違いのコメディーです。
もちろん最後は東宝らしくハッピーエンドです。

映画が始まるといきなり懐かしいチンドン屋が登場
子供の頃はこういう人たちが大勢いたんですよねえ

料亭「八百重」 苗字は八百板である

寿美花代の父親役の柳家金語楼さん


同じく義母の花井蘭子と年の離れた妹がいる

池部良の叔父役の小川虎之助
昔の映画に沢山出てる俳優さんで社長役が多い。今回もである
料亭「八百重」の上得意のようだ

これが寿美花代さん。宝塚歌劇団の男役のトップスターでまだ劇団に
在籍中にもかかわらず、引っ張りだこだったようである。
言わずと知れた高島忠夫夫人であり、高島兄弟の母である

大学を出て女子大の水泳部のコーチをしている

これが問題の見合い写真。金語楼さんに見せられるが
池部が好きな花代さんは当然断ってしまう
小川虎之助には池部良以外にもうひとり甥がいて
その人と間違えてしまったのである
写真の俳優さんは瀬良明である。端役多いが東宝の専属で
長く活躍した俳優さん。今回はセリフの多い大きな役である

大学時代の回想シーンに出てくる鉄道
この頃の電車って濃い茶色で汚くて床は木でコールタールの
臭いが凄かったんですよ

池部良さん やはりハンサムである
叔父の会社ではなく実名でご覧のとうり明治製菓に勤めるサラリーマン

池部さんの行きつけのバーのマダム役の坪内美子さん
テレビの「事件記者」で相馬智恵子さんに代わって居酒屋「ひさご」の女将
さん役が印象に残る女優さん

そのバーのホステス役の新人時代の河内桃子さん
美しい!!

これも新人時代の宝田明さん
一緒にいる女優さんは記平佳枝さん
この人も端役で多く出演している東宝の専属の女優さん
この役は女子大の水泳部員のエースで宝田明の恋人と言う
大きな役

女子大の水泳部の合宿で「ジェスチャー」ゲームをする岡村文子さん
部員たちが先生と呼んでいるんで、大学の教員兼寮長
名脇役の大女優さん
1954年にNHkでもう「ジェスチャー」やってたんですね
因みに番組の男性のキャプテンが柳家金語楼で女性のキャプテンが
水の江瀧子さんでした



紆余曲折があって、ようやく大学対抗の水泳選手権で結ばれる二人
池部さんは泳げない役である

全編の終わりです
東宝らしい楽しいコメディーでした
いい素材がなく、ラベルいいのができませんでした。

オッサンのたわ言 2
2017-06-21
全くお知らせしてなかったのですが、以前の作品で新たにDVDラベルを
追加したり、作り直したものをまとめておきます。
・ 坊ちゃんの特ダネ記者 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 獣人雪男 Half Human (1955)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 009ノ1(ぜろぜろくのいち) (1969)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 瞳の中の訪問者 The Visitor in the Eye (1977)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 赤頭巾ちゃん気をつけて(1970)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ おくさまは18才 新婚教室 (1971)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 爆弾を抱く女怪盗 (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 黒い乳房 Black Breasts (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ ボーイ・ハント Where the Boys Are (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 女巌窟王 Onna gankutsu-ô (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 夜の診察室 (1971)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ おさな妻 (1970)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ レッツゴー!高校レモン娘 (1967)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 悪魔が呼んでいる Terror in the Streets (1970)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 黄金バット The Golden Bat (1966)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 宇宙人東京に現わる Warning from Space (1956)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ルパン3世 念力珍作戦 Lupin the Third: Strange Psychokinetic Strategy (1974)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 俺にさわると危ないぜ Black Tight Killers (1966)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 銀座のお姐ちゃん Three Dolls in Ginza (1959)
DVDラベルはこちらからどうぞ
こんなところです。まだあったらお知らせします。
追加したり、作り直したものをまとめておきます。
・ 坊ちゃんの特ダネ記者 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 獣人雪男 Half Human (1955)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 009ノ1(ぜろぜろくのいち) (1969)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 瞳の中の訪問者 The Visitor in the Eye (1977)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 赤頭巾ちゃん気をつけて(1970)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ おくさまは18才 新婚教室 (1971)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 爆弾を抱く女怪盗 (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 黒い乳房 Black Breasts (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ ボーイ・ハント Where the Boys Are (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 女巌窟王 Onna gankutsu-ô (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 夜の診察室 (1971)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ おさな妻 (1970)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ レッツゴー!高校レモン娘 (1967)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 悪魔が呼んでいる Terror in the Streets (1970)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 黄金バット The Golden Bat (1966)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 宇宙人東京に現わる Warning from Space (1956)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ルパン3世 念力珍作戦 Lupin the Third: Strange Psychokinetic Strategy (1974)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 俺にさわると危ないぜ Black Tight Killers (1966)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 銀座のお姐ちゃん Three Dolls in Ginza (1959)
DVDラベルはこちらからどうぞ
こんなところです。まだあったらお知らせします。
学園祭の夜 甘い経験 (1970)
2017-06-18
この作品については、ネット上にキャプチャー画像すらほとんどないようなので
チョットやってみました。

映画のタイトル

タイトルバックに流れる本田路津子の歌う主題歌
レコード化はされてないようで、ココでしか聴けない


この辺りが主な出演者


鳥居恵子 やっぱり可愛い
東大を目指す優等生という設定になっている

学園祭の夜に鳥居恵子と関係をもってしまう同級生役の立花直樹

鳥居恵子に片思いの内田喜郎
鳥居恵子と立花直樹の関係を周囲にバラしてしまう

鳥居恵子と赤塚真人

当時人気のあったハーフタレントの一人の小山ルミ
買い物に行ったお店の女店員役


最後は妊娠してできた子供はおろさずに
受験もやめ、未婚の母になろうとするところで終わる
凄い結末です
監督はいい映画を沢山撮った堀川弘通です
DVDデッキに取り込んでCMカットしDVDに焼いたところ80分以上あったので
おそらくノーカットで放送されたようである
DVDラベルはこちらからどうぞ
チョットやってみました。

映画のタイトル

タイトルバックに流れる本田路津子の歌う主題歌
レコード化はされてないようで、ココでしか聴けない


この辺りが主な出演者


鳥居恵子 やっぱり可愛い
東大を目指す優等生という設定になっている

学園祭の夜に鳥居恵子と関係をもってしまう同級生役の立花直樹

鳥居恵子に片思いの内田喜郎
鳥居恵子と立花直樹の関係を周囲にバラしてしまう

鳥居恵子と赤塚真人

当時人気のあったハーフタレントの一人の小山ルミ
買い物に行ったお店の女店員役


最後は妊娠してできた子供はおろさずに
受験もやめ、未婚の母になろうとするところで終わる
凄い結末です
監督はいい映画を沢山撮った堀川弘通です
DVDデッキに取り込んでCMカットしDVDに焼いたところ80分以上あったので
おそらくノーカットで放送されたようである
DVDラベルはこちらからどうぞ
消えた巨人軍 (1978)
2017-06-16

西村京太郎原作で長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツが甲子園球場で行われる
阪神タイガースとの3連戦に向かう新幹線内から居なくなってしまう誘拐事件を扱った
サスペンスドラマで5話のミニシリーズです。
セリフはありせんが、巨人軍のメンバーも出てきます。また当時の巨人の
長谷川球団代表や張江広報課長は実名で登場し、それぞれ岡田英次と山田吾一
が演じています。
捜査は張江広報課長と知り合いの巨人ファンの大坂志郎演じる老刑事と、その娘と
結婚して新婚旅行中の若い刑事藤岡弘、妻水沢アキを中心に進んでいきます。
結末はドラマか原作でどうぞ。
我々の世代に多いのですが、私も個人的に長嶋茂雄の大ファンでした。
彼は引退の時に「私が引退しても、我が巨人軍は永遠に不滅です」と言いましたが
私の中で巨人は終わりました。以来プロ野球を見なくなりました。
長嶋茂雄と言う選手は2度と現れない、プロ野球史上最高のスター選手です。
口で言うだけでは判らないと思いますので、1つの証拠として書きますと、私が子供
時代、時々後楽園球場に連れていってもらったんですが、当時球場にエキサイティング
タワーというのがあって、観衆が盛りあがると照明の度数がドンドン上がっていくのですが
王さんでさえもチャンス以外は、一番上まで行かなかったのですが、長嶋さんの打席では
ツーアウトでランナーなしでも、一番上までいってました。
それ位二人の間に人気の差があったと言うことです。
大奥十八景 The Shogunate's Harem (1986)
2017-06-16
スケバンマフィア 肉刑 (1980)
2017-06-13
蒼いけものたち (1970)
2017-06-12
スケバンマフィア 恥辱 (1980)
2017-06-11
多羅尾伴内 二十一の指紋 (1948)
2017-06-11
九十九本目の生娘 (1959)
2017-06-10



東北地方の山奥に続く、10年に1度生娘の生き血が必要になると言う風習があり、
今回は警察署長の娘が誘拐されてしまう。その娘を救出しようとする警官隊と
それを阻止しようとする村の男達との死闘を描いた奇想天外なアクション映画。
監督は曲谷守平。
菅原文太が誘拐された恋人の矢代京子を救出しようとする若き警察官を
演じています。
新東宝の老婆役で有名な五月藤江さんがこの映画でも好演しています。
ご承知のとおり、この映画は特定の地域の部落描写が問題とされている
ようで、ソフト化やテレビ放映が難しいとされています。
私もかなり昔に都内の大きなレンタル店でビデオを借りてダビングした
テープしか持っていません。DVD化して欲しいものです。
ラベルに写っている女優は村娘役の松浦浪路さんです。
ひと夏の体験 青い珊瑚礁 (1981)
2017-06-09
レイプハンター 狙われた女 (1980)
2017-06-09
乾杯!女学生 (1954)
2017-06-07


監督井上梅次で雪村いづみ主演の新東宝のジャズ映画ですが、それほど歌の
シーンは多くありません。
雪村さんは「サイド・バイ・サイド」「ベルボトム・ブルース」等とラストにステージで
「Make Love To Me(恋して頂戴)」を歌います。いつも言いますが本当に
素晴らしい歌唱力です。この時15,6歳ですよねえ。
ストーリーは母親役の水の江瀧子さんと女学校に転校して来るところから始まり、
いくつかのエピソードを挟みながら彼女が学校の人気者になっていくお話です。
映画のなかでのニックネームはトンちゃんで、これは実際に若い頃に雪村さんが
言われていたのと同じニックネームが使われています。
ここからは余談ですが、私も見てビックリしました。
実はこの映画、私の母校の青山学院でロケーションしています。

上の写真は始まりにイキナリ写るんですが、これは私の学生時代の図書館です。
よくここで英語の予習をしてました。ゆっくり回る大きな扇風機くらいしかなくて
夏は目茶暑かったんですが、いつも満員でした。
ペギー・葉山さんの「学生時代」に歌われる図書館とはこの建物を指しています。

これは青山通りにある正門からイチョウ並木を通り過ぎたロータリー手前から
図書館を見たところです。
水の江瀧子さんと雪村いづみさんの二人が写っています。

二人の前に建っているのがベリーホールと言う建物で、図書館の左側です。
この頃はまだ青学に神学部がありまして、その校舎になります。
建物の左側に小さいチャペルがあるんですが、これが有名な
「つたの絡まるチャペル」です。
両建物とも現存していますので、表参道にお越しの際は見学して下さい。
悲しき60才 (1961)
2017-06-06

当時のアイドルの坂本九、森山加代子を使ったヒット曲
悲しき60才を膨らませた歌謡映画です。
「悲しき60才」はタイトルバックでダニー飯田とパラダイスキング
と一緒に歌っています。
九ちゃんは,この他「ステキなタイミング」「九ちゃんのズンタタッタ」等
加代子さんは「,小ッチャナ恋」となんと「じんじろげ」を披露してくれます。
あとは渡辺トモコが「,クレメンタイン」、ジェリー藤尾が
「悲しきインディアン」を歌っています。あとは忘れました。
もう1曲貴重なのが石川進が「それが悩みさ」を
歌っています。このキザな曲が当時大好きで、よく口ずさんでいました。
映画内容は話がポンポン飛ぶのですが、結構楽しめます。
また、潮万太郎さんと弓恵子さんの親子が、
この映画の中でも親子役で出ています。
これも意外と珍しいのではないでしょうか。
宇能鴻一郎の女体育教師 (1979)
2017-06-05
学園祭の夜 甘い経験 (1970)
2017-06-02
湯けむり110番 いるかの大将 (1972)
2017-06-02
温泉スッポン芸者 Hot Springs Kiss Geisha (1972)
2017-06-01