誰も作らない映画のDVDラベル 2017年08月
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誰も作らない映画のDVDラベル

オッサンたちの為に作ってます!!

若い川の流れ (1968)

若い川の流れ

若い川の流れ2

これまた石坂洋次郎の原作で、松原智恵子の主演のテレビドラマ。
あの頃の日本テレビのゴールデンタイムの一枠は松原さんのためにあった
と言って良いほど彼女は売れまくってましたね。

石原裕次郎さんの映画版は観たのかどうか思い出せませんがそれに続く
テレビ化になります。

加藤治子、若原雅夫、太田雅子、伊藤るり子、池田昌子、川地民夫、川口恒
大坂志郎、松井八知栄
と言った共演者は当時の日テレドラマのご常連でしたね。

妹役の岡田由紀子さん(自殺したアイドル歌手ではありません)ですが
当時結構売れてまして、同じ日本テレビで放映した「セブンティーン -17才-」
の主役の女子高校生をやったのは彼女です。

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颱風とざくろ (1969)

颱風とざくろ2

颱風とざくろ

石坂洋次郎の原作を先に星由里子で映画化され、それを松原智恵子
主演でテレビ化したものである。

映画版のラベルが人気があるようですが、皆さん本当はテレビ版のラベル
を捜してるのではないでしょうか?

また森山良子の歌う主題歌より、挿入歌の「並木よ…」
の方が耳に残っているのは私だけでしょうか。

結末は映画版は兄の代わりに弟さんと婚約するところで終了しますが
テレビ版はそこまで行かなかったと記憶します。
昔のことなので、記憶違いだったらコメンナサイ。

その人は昔 (1967)

その人は 昔

人気絶頂だった舟木一夫の為に、松山善三が原作 、脚色、監督を努め
相手役に、これまた当時人気アイドル女優の内藤洋子を起用した
悲恋のミュージカル風メロドラマです。

内藤洋子さんの有名な「白馬のルンナ」が挿入歌だったのが
この映画です。彼女の人気もこの作品でピークに達しました

女の防波堤 (1958)

女の防波堤

新東宝が小森白監督で撮った女性映画です。
私もどの程度事実に基づいているのか解らないのですが、
戦後の進駐軍向けに特殊慰安施設協会なるものが作られ、
そこに集まってきた女性たちの生きざまを描いています。


主演は小畠絹子さん。彼女はいつも汚れ役が多いと書いてきましたが
この映画は正にその極めつけと言えます。

その他、荒川さつき、筑紫あけみ、万里昌代、三原葉子、城実穂、三田泰子
と、当然女優さんが多いですが、皆さんほとんど汚れ役です。

映画はエレベーターと言うのか、ジェットコースターと言うのか、浮き沈みの
激しいストーリー展開です。

ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども (1969)

ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども2
ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども

大映が監督帯盛迪彦で作った目茶苦茶なコメディーです。

ダンプ 津山由起子、 ヒップ 南美川洋子、バンプ 渥美マリの3人が
依頼を受けて、風紀に問題のある娯楽センターを叩き潰すために
奮闘するお話です。

映画の冒頭に超ミニの 南美川さんが渥美マリさんの車にひかれそうに
なり、パンツが見えたかどうかは忘れましたが、それがキッカケで知り合う
わけですが、3人の背景が良くわからないし、何故上記のような事を
しなくてはならないのか? もわからないのですが、何となく観てしまう
不思議な映画です。

私は画質の悪い8ミリテープしか持ってないんで、また放送してくんないかなあ。

ラスト・ショー The Last Picture Show (1971)

ラストショー2

ラストショー

ラベルを作った後に解ったんですが、これってアカデミー作品賞
取ってたんですね。スッカリ忘れてました。

日本ではアカデミー賞の発表前にロードショーしたかも知れません。
モノクロの地味な映画で日本でヒットした記憶はありません。

監督はピーター・ボグダノヴィッチで、彼がいい作品を連発してた時代です。

アメリカの田舎町で一軒しかない映画館が閉館になることを背景に、そこに住む
若者たちを描いた名作です。


ティモシー・ボトムズ、 ジェフ・ブリッジス、シビル・シェパードの主演の三人も
この頃は新人に近かったですが、この映画をキッカケに皆さん大成功しました。

来月BSでやるみたいですね。我が家はBSは映らないので、残念ながら
観れませんが、若い人たちにも是非観て欲しい映画です。

宇能鴻一郎の女医も濡れるの (1982)

宇能鴻一郎の女医も濡れるの

これも丁度「衛星劇場」でやってたので作ってみました。

監督白鳥信一、主演が朝比奈順子のロマンポルノです。
ほかに懐かしい森村陽子や麻生うさぎ、橘雪子が出演しています。

原作が宇能鴻一郎なのでコメディー調です。

名探偵ポワロ 死人の鏡 /グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件 Agatha Christie's Poirot Dead Man's Mirror /Jewel Robbery at the Grand Metropolitan (1993)

名探偵ポワロ 40 to 41a

名探偵ポワロ 40 to 41

これは40作、41作になります。

・死人の鏡

・グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件

これで第5シーズンの残り6作が終わり全て完成です。
お疲れさんでした。

全体としては全70作の内、第8シリーズの49作目まで作ったことになります。
残りはすべて長編です。


名探偵ポワロ イタリア貴族害事件 /チョコレートの箱 Agatha Christie's Poirot The Adventure of the Italian Nobleman /The Chocolate Box (1993)

名探偵ポワロ 38 to 39a

名探偵ポワロ 38 to 39

・イタリア貴族害事件

・チョコレートの箱

これは38作、39作になります。

名探偵ポワロ 黄色いアイリス / なぞの遺言書 Agatha Christie's Poirot The Yellow Iris / The Case of the Missing Will (1993)

名探偵ポワロ 36 to 37a

名探偵ポワロ 36 to 37

約1年半ぶりの「名探偵ポワロ」シリーズです。せめて第5シーズンまでは
終わらせたいとおもいます。

・黄色いアイリス

・なぞの遺言書

これは36作、37作になります。

動物と子供たちの詩 Bless the Beasts & Children (1971)

動物と子供たちの詩

動物と子供たちの詩2

バッファーローが撃ち殺されるのを見た6人の落ちこぼれの少年たちが
彼らを救うためボーイズ・キャンプを抜け出しで冒険の旅にでる話。
結末は映画で確認下さい。

巨匠のスタンリー・クレイマーが製作・監督している
社会派の映画で公開当時日本でも話題になりました。

カーペンターズの歌う同名の主題歌は日本でもヒットしました。
音楽はバリー・デヴォーゾンとペリー・ボトキン・ジュニアで、
バリー・デヴォーゾンは60年代バリー・アンド・ザ・タマレーンズ
恋の危険信号をヒットさせた人です。

アメリカでオリンピックがあった時に、体操のナディア・コマネチ
全米で大変な人気になり、大会が終わった後、特別番組が放送されて、
その際の音楽にこの映画の曲が使われヒットしました。
それが日本でもレコードが発売された妖精コマネチのテーマです。
この映画がそのオリジナルなので、映画を観たら確認して下さい。

恐怖の空中殺人 (1956)

恐怖の空中殺人

監督小林恒夫、主演片岡千恵蔵によるアクション映画。
千恵蔵さんは香港と日本をまたにかける国際麻薬密輸団に潜入している
刑事ですが、観客にはその正体は最後まで解りません

映画のタイトルですが、元空軍のパイロットだった
江利チエミと中原ひとみ
姉妹の父親(既に殺されてるんですが)の部下たちが
麻薬組織に利用されているのに気づき飛行機で逃げるときに、
襲われ皆殺しにされたことを指しています。

高倉健さんは歌手の役のチエミさんがいるナイトクラブ「シンデレラ」に
潜入するやはり刑事です。健さんは千恵蔵さんを潜入してる刑事だと
知らない設定
です。

この作品は高倉健と江利チエミの二人が出会った映画と言うことで、
そう思って二人のカラミをみると面白いですね。

チエミさんは映画のなかでビル・ヘイリーの大ヒット曲「Rock Around The Crock」
マンボの名曲「ムーチョ  ムーチョ」の2曲を、ナイトクラブのシーンで
歌っています。特に「ムーチョ  ムーチョ」の歌唱は必見です。

あとビックリしたのが伝説の野球選手ヴィクトル・スタルヒン
麻薬取引の外人役で出ています。

恐怖の空中殺人2
丁度野球を引退した年くらいでしょうか。かなり太目の体形です。

他に佐々木孝丸、岡田英次、山村聡、南原宏治、花澤徳衛が悪役。
宇佐美淳也、神田隆、高木二朗が刑事。
また日高澄子さんはナイトクラブのママ役です。

おくさまは18歳 (1970)

おくさまは18歳

テレビで大人気だった岡崎友紀の一連のコメディーの最初の作品で
最高傑作でしょう。私も年齢的にピッタリだってたんで毎週見てました。

全部で53話ですが、さすがに長い。半分でよかったのでは。

出演者は

高木飛鳥:岡崎友紀、高木哲也:石立鉄男、海沼先生:寺尾聰、
渋沢先生:冨士眞奈美、学園長:森川信、図書室の小山さん:秋山ゆり、
近所のオバ様:横山道代、芦野君:内田喜郎


とまあ適材適所の配役。

尚、シリーズ途中から、花咲ユメ子:うつみ宮土理や岡崎友紀のライバルになる
松木エミ:松坂慶子
も登場します。

その他の女子生徒たちも個性的でよかったですね。

白薔薇学園 そして全員犯された White Rose Campus: Then Everybody Gets Raped (1982)

白薔薇学園 そして全員犯された

White Rose Campus

最近「衛星劇場」でよくロマンポルノをやるのですが、まさかこれを
放送するとはおもいませんでした。

監督小原宏裕で、主演の先生役を三崎奈美が演じています。
太田あや子、山地美貴、織田倭歌、美野真琴などが女子生徒を
演じています。

先生1人伴って、女子高校生たちがバス旅行にいく途中に
3人の男たちにバスを乗っ取られていまい、あとはタイトルどうりです。


ブスの子たちは途中で降ろされちゃうのは笑っちゃいますね。

海外でも人気作品です。

快人 黄色い手袋 (1961)

快人黄色い手袋

先日「衛星劇場」でやってた映画。
原作が川内康範、監督が市川泰一で主演が伴淳こと伴淳三郎の「月光仮面」の
パロディー映画です。実際は「月光仮面」に「ねずみ小僧」をプラスしたような
キャラクターです。

噂には聞いてましたが、今回映画を始めて観ることができました。

冒頭、タイトル前に川内康範先生が登場して、お言葉があってから映画がスタート
子供たちが歌う主題歌は「月光仮面」や「少年ジェット」の主題歌のようです。
また、黄色い手袋が現れる時に、「月光仮面」と同じように歌が流れるのですが
その歌は森繁久彌が歌っています。


伴淳さんは黄色い手袋とトップ屋の北条寺竜三の二役です? 多分
妻であり週刊トップの記者でもある役を鳳八千代さんが演じています。
若くて美人です。

この作品は出演者について書くことの多い不思議な映画です。先ず

頼りない探偵の青年に小坂一也、その恋人に北条喜久
小坂一也は私が最初に好きになった歌手で、2、3年前だったら、ウエスタン歌手
で、女性たちに物凄い人気があって、いつも紙テープに埋もれながら歌ってました。
この頃から、俳優としての活躍が多くなっていきます。

北条喜久さんは北条きく子の名前で東映の時代劇やテレビでも活躍してた美人女優
です。私の記憶ではこの頃が彼女が一番人気があった時代だと思います。
確か超能力者で、徐々にそちらに比重を置くようになっていったと記憶します。
今はどうされてるのでしょうか?

鳳八千代さんが勤める出版社の編集長が名和宏、そこにいる可愛い事務員が
オバサン役で有名な石井富子さんです。

ハッキリ確認できなかったんですが、誘拐事件を起こして死刑になった
天津七三郎が出ています。彼の映画を観たことがないので、確かでは
ありませんがハンチング帽をかぶったカメラマン役がそうでないかと。

刑事課長を新東宝のスター明智十三郎が演じています。
ここで彼が見れるとは思いませんでした。

また、二人出てくるシスター役の一人が「ボンカレー」のお姉さんの
松山容子
さんです。
本当に綺麗です。この時は既にテレビで「琴姫七変化」放送されてた時期で、人気が
あったはずなんですが、何でこんな小さな役で映画に出たのでしょうか?

またラストシーンには、警視総監の役で藤田まことさんのお父さん
藤間林太郎も出ています。

黄色い手袋が子供たちとのやり取りに、ヘリコプターを使ってビラ撒きをするのですが
あの頃は、デパート等が宣伝にビラをよく撒いてました、当然ゴミになりますから
いつの頃からか禁止になったわけです。


作品のユニークさと多彩な出演者で、DVDに保存する価値はありそうです 。

追加

力道山や初代林家三平もゲストで出演してます。

猫は知っていた (1958)

猫は知っていた23

猫は知っていた2

仁木悦子の原作を、監督の島耕二仁木多鶴子主演で描いた
大映のミステリー映画。
ラベルを前から作りたかったのですが、いい素材がなく、
今日になってしまいました。


仁木多鶴子さんはこの映画で原作者と同じ仁木姓を名乗り事実上のデビュー。
のちにプロ野球の大毎オリオンズの大型速球投手の小野正一と結婚
していますが、残念なことに44歳の若さで亡くなっています。

この映画の彼女はキャリアの中で一番輝いていますね。

内容は下宿先の病院で起きる連続殺人事件の推理を主人公兄弟がするのですが、
あまり詳しく書かないでおきます。

あと地下鉄丸の内線の後楽園駅が登場します
猫は知っていた01
池袋行きのホームに電車が入ってきたところ
猫は知っていた02
猫は知っていた03
電車から降りて来た仁木多鶴子と石井竜一の兄弟
猫は知っていた04
ホームで二人が話している向こうに見えるのは競輪場なのか野球場なのか
年配の方はわかると思いますが、当時は後楽園の駅をでると先ず、競輪場
がありました。ただ、この写真ではどちらなのか解りませんね。

猫は知っていた06
猫は知っていた08
この後、仁木さんは用事ができて通っている音大に向かって、
再び地下鉄に乗るところ
猫は知っていた09
仁木さんは国立音楽大学附属中学高校を卒業し、大学は中退してるようですが
国立音楽大は本当の母校になります。
どうりでピアノが上手いわけだ。

ただ、東京の人は解るでしょうけど、後楽園から国立まで結構かかりますよ。

あと、彼女が連れている猫の名前はチミです。院長の幼い娘さんはすぐに
猫になつき、また仁木さんにピアノを習います。とっても可愛くて
「誰にも言わないでね。」が口癖です。

コングの復讐 The Son of Kong (1933)

コングの復讐3

コングの復讐2

あまりにも有名な映画キングコングの続編です。
監督のアーネスト・B・シュードサックキングコング
猿人ジョー・ヤングも監督していてこういう映画が得意のようである。

映画監督カール・デンハム役のロバート・アームストロング
エングルホーン船長役のフランク・ライヒャー
中国人コックのチャーリー役のヴィクター・ウォン
は「キングコング」と同様にこの作品にも出演していいます。

ヒロインは有名なフェイ・レイに変わり、船の航行途中で知り合った、
サーカス団のビルダ役のヘレン・マックが演じています。

内容は英語のタイトルどうりで、日本語のタイトルのような復讐では
ありません。コングは島で現れ島の中で消えていきます。

尚、私の持ってる録画テープは吹替えで、調べると何と
1961年にNHKが放送
した時のものです。大変貴重なものです。

「キングコング」は何度が吹替え直しが行われているのですが、
この作品は1回だけのようです。

1961年当時小学生だった私は両作品とも間違いなく観てます。
子供でしたが二つとも強烈に印象に残っています。


カール・デンハム :ロバート・アームストロング 川久保潔
ヒルダ・ピーターソン :ヘレン・マック 林洋子
エングルホーン船長 :フランク・ライヒャー 梶哲也
ニルス・ヘルストローム :ジョン・マースト 納谷悟朗


川久保潔と梶哲也のお二人は「キングコング」と
同様に声をあてています。

ブルーバ (1955)

ブルーバ

監督鈴木重吉で、元水泳選手の浜口喜博主演で作ったターザン映画です。
最近DVDにもなってるようですが、私はLDしか持ってません。
アメリカまでロケに行くくらいの熱の入れようで、流石に雰囲気は出ています。

水泳選手としての浜口氏は残念ながら存知あげません、またジョニー・ワイズミュラー
のようにシリーズ化するつもりだったのかも定かではありません。

見明凡太郎と八潮悠子親子とその叔父の丸山修が、20年前に
行方不明になった友人の消息を捜すうちに、その友人の息子と思われる、
ジャングルで暮らす東洋人風の青年に出くわす話です。

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