二人の銀座 (1967)
2018-06-28

ベンチャーズの作曲の同名の曲を山内賢、和泉雅子の
デュエットで大ヒッしたのに因んで作られた歌謡映画で監督は鍛冶昇。
和泉雅子が電話ボックスに忘れてしまった楽譜を、アマチュアバントをやってる
山内賢が手に入れ、勝手に歌い始める。マコさんは最初は抗議するも、しだいに
意気投合し、二人でその曲の作曲者(マコの姉の小林哲子の元恋人の
新田昌玄)を探すと言うのがストーリー。
山内賢さんは子役時代が有りまして、その頃は本名の久保を名乗り
お兄さんは東宝の俳優として活躍した久保明です。
歌は非常にうまく、この曲でもあまり歌が得意でないマコさんを助けています。
残念ながら、若くして亡くなられました。
マコさんは当時は吉永小百合、松原智恵子と共に、日活の
アイドル女優三人娘の一人として、まさに全盛期の頃で、三人の中では
一番庶民的で元気の良い女の子のイメージでした。
それにしても、この頃の彼女は本当に綺麗です。
尚、この映画にはブルー・コメッツやヒット曲をだした時とメンバーが
違うヴィレッジ・シンガーズと言ったGSも出演しています。
しかし、何でこの映画はモノクロなんでしょうか?
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オッサンのたわ言 14
2018-06-28
追加、再作成のラベルをお知らせします。
、 人も歩けば (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 女性に関する十二章 (1954)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ あいつと私 (1961)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 風速40米 (1958)
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・ 黒猫館に消えた男 (1956)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 坊ちゃんの特ダネ記者 (1957)
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以上です。
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セクシー・ドール 阿部定3世 (1983)
2018-06-26
森と湖のまつり (1958)
2018-06-25
太陽と血と砂 (1960)
2018-06-25
淫絶海女 うずく (1978)
2018-06-22
色情海女 乱れ壷 (1976)
2018-06-22
あじさいの歌 (1960)
2018-06-20

石坂洋次郎の原作を石原裕次郎と芦川いづみの主演で
描いた青春映画。監督は滝沢英輔。
デザイナーの裕次郎が足をケガした老人の東野英治郎を助け
家まで送っていく。彼は会社を経営するお金持ちで、家族は
一人娘の芦川いづみ、殿山泰司、北林谷栄の使用人夫婦と
娘の家庭教師の杉山とく子と暮らしている。
裕次郎があじさいの花をバックに芦川いづみの写真を撮り
それを写真展に出品したことから、この映画が大きく展開して
行きます。この写真のタイトルがあじさいの歌と名付けられ
この映画の題名になっています。
芦川いづみの生みの母を轟夕起子が、東野の会社の社員だった
大坂志郎と駆け落ちした設定で、大坂志郎が裕次郎の撮った
写真を欲しがったことから、轟が芦川の母であることがわかる。
最後に轟が久しぶりに東野の屋敷を訪れるとごろがこの映画の
クライマックスになっています。
どことなく暗い東野一家が新しい生活に踏み出す為に、轟の
訪問が昔の経緯を払拭するのに、どうしても必要だというのが
この映画の最大のテーマになっています。
それにしても、芦川さん程、お嬢さん役の似合う女優さんは
いませんよね。
結婚作戦 (1963)
2018-06-18


今日、衛星劇場でやってた映画です。
笹森礼子さんが明るい女中さんを演じている青春映画。
以前やったお嬢さんの散歩道に似ている映画です。
出演者も似通っています。 監督は吉村廉。
会社社長の大滝秀治、三崎千恵子夫妻宅の女中の彼女が
普通のサラリーマンの山田吾一が恋人の社長令嬢の
松尾嘉代の為に、お金持ちとの見合いの身代わりを務めた
ことから起きる騒動を描いています。
笹森さん自身は酒屋の跡とりの沢本忠雄と結ばれるところで
終了です。二人がバイクで相乗りするラストシーンは
世田谷区の現在のハッピーロード尾山台だそうです。
尚、レコードのジャケットは笹森さん自身によるタイトルバック
に流れる主題歌です。
昔はA面とB面で歌手が違うレコードを結構出してたんですよね。
あと若水ヤエ子さんがお向かいの女中さん役で出てますが
彼女のおヤエの女中シリーズも是非放送してほしいもんです。
こちら婦人科 (1964)
2018-06-14
朝の口笛 (1957)
2018-06-13

衛星劇場で今月やってる映画。
南左斗子、小野道子、市川和子、叶順子の
4人が高校を卒業し、それぞれが恋や仕事に奮闘する姿を描いた
青春映画です。
監督は大映のプログラムピクチャーを沢山撮ってる枝川弘。
南左斗子さんは(東宝で谷崎碧の名義で出た後、大映ではこの
名義で、さらに栗崎碧の名義で監督もやってるらしい)この映画
では女子大生で、大学の野球部のエースの品川隆二と
恋仲になります。二人は私がテープで持ってる高校生と殺人犯
と言う映画でも共演しているので、見直してみます。
小野道子さんは大スター長谷川一夫の娘さんで、この作品では
主役です。そんなに主演映画はないようですが、この映画では
医者をしている見明凡太朗、沢村貞子の両親と医大生の兄の
梅若正二(赤胴鈴之助役が有名)と4人家族で市川和子さんの
父親の丸山修が経営する出版社に勤める元気のいい女の子を
演じ光っています。最後にカメラマンの船越英二と結ばれます。
市川和子さんは大映で期待されてたようですが、それ程売れず、
私の子供の頃に、とにかく良くテレビで見かけた人で、今でも顔を
覚えています。ただ70年代以降はめっきり見かけなくなりました。
この映画では梅若正二と恋仲で、最後にはお互いの
親の公認となり婚約します。
大スター叶順子さんは説明不要。これがデビュー作のようですが、
最初から叶順子です。貫禄があります。
この映画ではスチュワーデスの役で恋人はいるようですが
その人は登場しません。
まあ気楽に観れる娯楽映画です。
ソイレント・グリーン Soylent Green (1973)
2018-06-07


チャールトン・ヘストンが主演の、制作された時点で50年先の
未来を描いた一種のSF映画。
彼自身も結構SF物に出ていますし、監督もSFが得意の
リチャード・フライシャーです。
食糧難の時代で、ソイレントと言う会社がソイレント・グリーンなる
新商品を開発するが、その会社の幹部のジョゼフ・コットンが
殺されてしまう。その事件を追う刑事がチャールトン・ヘストンで
相手役が当時売れてて、脱ぎっぷりの良かった、なつかしい女優の
リー・テイラー・ヤングです。
他にエドワード・G・ロビンソンや私が観てたテレビ番組の
ライフルマンが有名なチャック・コナーズが出てたりで
ナカナカ渋い配役です。
ストーリーは知らない方がいいと思いますが、ソイレント・グリーン
なる食べ物が何でできてるのかが、この映画の最大のハイライト
になっていきます。
青春怪談 (1955)
2018-06-05

新東宝と同日公開だった青春怪談のこちらが日活版です。
北原三枝、三橋達也の主演で、監督が市川崑。
北原三枝、山村聡の親子と三橋達也と轟夕起子の親子に加え
北原三枝を慕う新子役が芦川いづみです。
新東宝版の時も書きましたが、どっちが好きかの結論は
出ていません。
新東宝版はこちらです。