サザエさんの脱線奥様 (1959)
2018-07-25

江利チエミのサザエさんシリーズの7作目。監督は青柳信雄。
2016年の4月に日本映画専門チャンネルで全10作の
テレビ放映が数十年ぶりに行われた時に1作目のラベルを
作り始め、ここにようやく本作をもって、先日のお姐ちゃんシリーズに
続いて、全10作完成しました。お疲れさんでした。
今回の目玉はサザエ・マスオが関西に遠征した際に当時人気の
テレビ番組の番頭はんと丁稚どんのメンバーが主役の大村崑ちゃんを
筆頭に芦屋雁之助、芦屋小雁、茶川一郎などレギュラーが
同じ役出て来ることです。
当時は大村崑ちゃんはもちろん、ボケ役の芦屋小雁さんも大変な人気
でした。若い人には解らないでしょうが、雁之助さんは意地悪な番頭役で
完全なヒール役で、人気という点で小雁に完全に負けてました。
後に山下清役で大成功する訳ですが、こういう時代もあったと言うことです。
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帰らざる河 River of No Return (1954)
2018-07-18
お姐ちゃんはツイてるぜ (1960)
2018-07-16

団令子、中島そのみ、重山規子の
お姐ちゃんシリーズの第6作。
2015年の9月に大学のお姐ちゃんのラベルから始まり
3年近くたってようやく全作完成です。お疲れさんでした。
監督は筧正典。
今回は3人がテレビ局員、教習所の指導員、洋裁店のお針子さんに
それぞれ扮しています。
団さんは高島忠夫、そのみさんは岡田眞澄、重山さんが
瀬木俊一とそれぞれが彼氏。
瀬木俊一なる俳優さんは佐藤允、夏木陽介と3人で、当時
東宝が売り出そうとしていたようですが、本作を最後に引退
してしまったようです。ニューフェイスのようですが、どこが
良くて採用されたのか解らない人ですね。
また、柳沢真一がいつもお腹の調子の悪い、団さんの上司の
ディレクター役で笑わせてくれます。
カックン超特急 (1959)
2018-07-14
オッサンのたわ言 15
2018-07-13
追加、再作成のラベルをお知らせします。
・ 山のかなたに (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 恋愛ズバリ講座 (1961)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 海女の戦慄 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 燃えろ!青春 (1968)
DVDラベルはこちらからどうぞ
以上です。
・ 山のかなたに (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 恋愛ズバリ講座 (1961)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 海女の戦慄 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 燃えろ!青春 (1968)
DVDラベルはこちらからどうぞ
以上です。
愛の陽炎 (1986)
2018-07-11
一寸法師(1955)
2018-07-11

江戸川乱歩の原作を新東宝で映画化したもので、
監督は内川清一郎。
何故か今月東映チャンネルでやっています。
本来は明智探偵が登場するはずですが、この作品では
旗探偵(二本柳寛)になっています。
ライターの宇津井健が昔の彼女でお金持ちの三島雅夫の
後妻になっている三浦光子に偶然出会い、義理の娘の
安西郷子が行方不明になっていると相談を受け、知り合いの
探偵の二本柳寛を紹介したことから、話が大きく展開していきます。
何度か映画化されたり、テレビにもなっていますが、テレビ
では問題があるのか、小人(一寸法師)は登場しないことが
多いようです。
この作品では映画の女吸血鬼で天知茂と行動を共にする
小人男をやった和久井勉が一寸法師を演じています。
006は浮気の番号 (1965)
2018-07-09

今月、衛星劇場でやってる映画。
近江俊郎監督が日活に行っても相変わらず新東宝風に
作ったナンセンスコメディー。
由利徹、南利明、花岡菊子、ジャック・アルテンバイ等の
新東宝の時代がらのお付き合いの俳優さんが出ています。
由利徹が社長を努める製薬会社のカゼナオールとか言う
薬が販売中止になり、そこでアンコール006なる不老長寿の
薬を開発しようと言う話です。
由利の娘役が歌手の三沢あけみで、彼女は美人歌手で
有名でしたが、今回彼女が東映にニューフェイスだと知り
納得しました。どうりで美人なわけだ。
この映画で彼氏役になる勝三四郎なる俳優は、実生活での
三沢さんの旦那とネットに書いてあるようですが、真相は不明。
また、私も少ししか知らないのですが、ピンク映画の女優で
有名な内田高子さんも由利の愛人役で出演してますので
確認して下さい。
尚、映画のタイトルは007シリーズをパロってますが、映画全体としては
途中の競馬のシーンで馬の名前にジェームス・ボンドと付いてる
くらいで、特に感じません。
バニーレークは行方不明 Bunny Lake is Missing (1965)
2018-07-08


ローレンス・オリヴィエ、キャロル・リンレーの主演の
サスペンス映画で監督はオットー・プレミンジャーです。
アメリカから英国にやって来たキャロル・リンレーの娘のバニー
が行方不明になって警察に捜査を頼むんですが、娘の存在から
何から何まで否定されていく、バルカン超特急や酒井和歌子の
悪魔が呼んでいる(誘拐や行方不明じゃありませんが)に似た
展開になる映画です。
ローレンス・オリヴィエの役は警察官、キャロル・リンレーの兄に
2001年宇宙の旅が有名なケア・ダレーが出ていて重要な役を
演じています。
今月CSで放送されるので、久しぶりに観てみようかと思います。
当時の日本ではアイドル系の女優のキャロル・リンレーが
シングルマザー役をやるんで話題になりました。
太陽は呼んでいる (1963)
2018-07-07
紅の拳銃 (1961)
2018-07-06
万事お金 (1964)
2018-07-06
青春ア・ゴーゴー (1966)
2018-07-05

日活の若手俳優によるGSのザ・ヤング・アンド・フレッシュ
(山内賢、和田浩治、杉山元、木下雅弘)が最初に
登場したのはこの映画かも知れません。監督はやはり森永健次郎。
この映画では4人に加え浜田光夫を加え5人編成になっています。
さらに、練習を重ねていくうちに、ジュディ・オング(この頃はアイドルでした)
も加え、エレキの若大将のように勝ち抜きエレキ合戦に出場し優勝する
と言うストーリーになっていきます。
その後、ジュディだけはスパイダースに加入することになり、
ザ・ヤング・アンド・フレッシュもデビューが決まるところで
映画は終了です。
山内賢の妹役で太田雅子(のちの梶芽衣子)、日活時代は青春スターだった
西尾美枝子や端役ですが浜かおるや進千賀子が女子学生役で
出てきますので探してみましょう。
それから、ラストのジュディのデビューの時のショーの司会者は藤村俊二
なのですが、何と言う芸名だったんだろう。
夕陽が泣いている (1967)
2018-07-04


先日の二人の銀座の時は触れなかったのですが、GSブーム最中に
日活は専属俳優の中で素養のあるメンバー(山内賢、和田浩治、
杉山元、木下雅弘)でグループを作り、ザ・ヤング・アンド・フレッシュと
名付け何本かの映画に出演させています。
この作品はGSのスパイダースのヒット曲の夕陽が泣いているに
因んだ歌謡映画でスパイダースも本人たちで出演し、ヒット曲を中心に
何曲か披露しています。監督は森永健次郎。
だだ、この映画はプロを目指すザ・ヤング・アンド・フレッシュのメンバー
が、偶然に出会った女子大生の和泉雅子をマネージャーに迎えて
悪戦苦闘する日々が描かれていて、決してサクセスストーリーでは
ありません。
尚、マコさんの兄の役でギタリストの横内章次が出演し重要な役を
演じています。また、彼の彼女役の歌手にアイ・ジョージとの
デュエットでヒットした赤いグラスが有名な志摩ちなみも出ていて
大変貴重です。当時人気の園まりに似た歌い方の人でした。
また、ジャズ喫茶のアシベや当時人気のファッション
ブランドだったJUNのショップと言った当時の若者の
風俗も垣間見れ懐かしいです。
旅愁の都 (1962)
2018-07-02
ジャズ娘誕生 (1957)
2018-07-01

今月、チャンネルNECOにて石原裕次郎が出演したジャズ映画を
3作放送しますが、その中の最大の目玉はこの作品でしょう。
私は観たことがないのですが、 江利チエミが主演のサクセス
ストーリー物で、裕ちゃんは歌手の役だそうです。
監督は私が度々取り上げる春原政久です。
何と言っても、今回はデジタル復元版で、音声の復元に加え
本来の総天然色つまりカラーに復元されて放送されるようです。
動画サイトなどでチエミさんの歌うカモナ・マイ・ハウスをモノクロで
断片的に観たくらいですので、本当に楽しみです。
尚、無名時代の西田佐知子さんや藤村俊二さんも出ていると
聞いています。捜してみるのも面白いかも知れません。
また今回以前やったお転婆三人姉妹 踊る太陽(残念ながら、こちらは
復元版ではありません)も放送されるので、ラベルをコントラストを上げたり
鮮やかさや、解像度を上げて再アップしておきましたので
取り直してください。
ラベルはココです。
栄光と驀走王 (1956)
2018-07-01