オッサンのたわ言 19
2018-09-30
カテゴリーの日活映画ですが、これを一般映画と
ロマンポルノを別々に分類しました。
まあ女性を中心にポルノを観たくない人もいるかと
思いますから・・・。
やはりと言うか半分以上がロマンポルノでしたね。(笑)
お恥ずかしいかぎりです。
ロマンポルノを別々に分類しました。
まあ女性を中心にポルノを観たくない人もいるかと
思いますから・・・。
やはりと言うか半分以上がロマンポルノでしたね。(笑)
お恥ずかしいかぎりです。
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女生徒 (1979)
2018-09-28
少女 (1961)
2018-09-27
密航0ライン (1960)
2018-09-25

香港と東京を結ぶ麻薬密売組織を追ってスクープ合戦を
繰り広げる二人の記者(長門裕之、小高雄二)の活躍を描いた
サスペンス映画で監督は鈴木清順。
スクープの為なら何でもする記者を長門が、その真逆の記者を
小高が演じていて、他の映画で見る二人のイメージとは逆の役所を
演じています。
長門裕之の妹役を清水まゆみが演じ、小高雄二と恋仲でご夫婦で
恋人同士を演じています。
それほど長い映画ではありませんが、非常に展開が早く面白い
サスペンス映画になっています。
テレビの事件記者が有名な永井智雄がこの映画でも、小高の上司役で
記者を演じているのが面白いです。
多くの俳優が中国人の役なのもこの映画の特徴です。
この作品で日活映画のラベルが丁度100本目になったようです。
ただ、半分くらいがロマンポルノなので、かなりの上げ底で
自慢にはなりません。(笑)
ずべ公天使 (1960)
2018-09-24


小宮光江グループと山東昭子グループのずベ公同士の
決闘の仲裁をしたインテリやくざの高倉健が親分の
柳永二郎と彼女たちを教育して一流企業に就職させ企業の
弱みを握ろうと画策、教育し始めるも、最後には自分たちも
やくざの足を洗ってしまうことになるコメディー調のお話で
監督は小沢茂弘。
柳永二郎と対立する親分を清川虹子が演じ、それぞれの代貸
の植村謙二郎と花澤徳衛が裏でそれぞれの組の乗っ取りを
画策する話も盛り込まれています。
ずべ公たちを教育する講師役に大東良、岡村文子、トニー谷、
初代林家三平らがゲスト出演しています。
星美智子、小林裕子、浦野みどりらがずべ公役で、主題歌を歌ってる
小林万里もずべ公の一人を演じ歌も披露しています。
小林万里さんはカントリー系の歌手のようですが、既に故人のようで
レコードもプレミアが付いて高そう。
尚、この映画には続編があるようです。観たいなあ。
打倒 ノック・ダウン (1960)
2018-09-23

大学生の赤木圭一郎が不本意ながらもプロボクシングの世界に
身を投じ連勝を積み重ね日本チャンピオンに挑戦するまでになる
話ですが、結末は知らない方がいいでしょう。監督は松尾昭典。
赤木の兄に二谷英明、コーチ役が大坂志郎、相手役は稲垣美穂子、
和田悦子の二人。稲垣さんは今でもご活躍の美人女優ですね。
和田悦子さんは確か和田浩治のお姉さんで、この映画がデビュー作。
60年代にはかなり活躍されましたが、すでに故人のようです。
和田悦子、和田浩治はお二人とも若くして亡くなってしまいましたね。
ボクシングは今やすっかりマイナースポーツになってしまいましたが
昔はボクシングのテレビ放送のレギュラーが週に3、4本ありました。
世界タイトルマッチだけでなく、東洋タイトル、日本タイトル戦まで
沢山観れた時代が懐かしいです。
オッサンのたわ言 18
2018-09-19
この二人に幸あれ (1957)
2018-09-15
オッサンのたわ言 17
2018-09-12
追加、再作成のラベルをお知らせします。
・ 女死刑囚の脱獄 Death Row Woman (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 娘ざかり (1969)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 荒海の王者 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 朝の口笛 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ お嬢さんの散歩道 (1960)
DVDラベルはこちらからどうぞ
以上です。
・ 女死刑囚の脱獄 Death Row Woman (1960)
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・ 娘ざかり (1969)
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・ 荒海の王者 (1957)
DVDラベルはこちらからどうぞ
・ 朝の口笛 (1957)
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・ お嬢さんの散歩道 (1960)
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以上です。
乳母車 (1956)
2018-09-10
はだしの花嫁 (1962)
2018-09-09
高校生と殺人犯 (1956)
2018-09-08

山田風太郎の青春探偵団と言う短編集の中の泥棒御入来を
映画化したそうで監督は水野洽。40分くらいのシスターピクチャー
で推理と言う程の作品ではありません。
以前映画朝の口笛の時にも少し触れましたが、品川隆二と
南左斗子の二人が、この映画でも高校教師として共演しています。
男3人と女3人のミステリー好きの高校生グループが殺人クラブなる
サークルを作り、その中の男子生徒の一人が、東京から流れて来た
女をオバのやってるバーのホステスに紹介、そのホステスが殺される
事件が発生し巻き込まれて行く話です。

映画のタイトル

教師役の品川隆二と南左斗子

男子生徒の3人
左から黒須光彦、伊藤直保、入江洋佑
伊藤直保は後の三角八郎で有名ですね

女子生徒3人
左から立花宮子、小泉順子、市川和子
市川和子さんは朝の口笛にも出てて60年代後半まで
活躍したので知ってる人も多いでしょう
皆さん美人だけどスターになるのはほんの一握り

右が殺されるホステスの西川紀久子、通称カルメン
殺された後の新聞記事ではヒラカワタキエと言われてます

有名な中条静夫、私にとってはやはりガードマンです
彼が重要な役を演じています
錆びた鎖 (1960)
2018-09-07

赤木圭一郎が珍しくお坊ちゃんの大学生をやっているアクション映画で
監督は斎藤武市。
父親が小沢栄太郎、母親が高野由美、長男が小高雄二で次男が
赤木圭一郎の4人家族で、父親は横浜の荷役請負会社を経営
している。
小沢栄太郎が心臓麻痺で急死(実は殺人)し、そこへ乗り込んで
会社の乗っ取りをしようとする三島雅夫、大坂志郎の一味と
対決する話です。
その中に、赤木の本当の母親(宮城千賀子)は別にいると言う
石原裕次郎と小高雄二であったような話も盛り込まれています。
ヒロインの笹森礼子さんは小高と赤木の兄弟の間を揺れ動く
お金持ちの明るい令嬢を演じています。
ネットでは母親役が轟夕起子さんになってるのが散見されますが、
この映画ではやはりよく日活で母親役をやってる高野由美さんです。
映画あいつと私で芦川いづみさんの母親役をやってる人です。
ふりむいた花嫁 (1961)
2018-09-05

松竹の花嫁シリーズの1本で監督は番匠義彰。
タイトルでは東京の下町の老舗のドジョウ鍋屋の男やもめの主人
(伴淳三郎)と彼が通いつめるマーのマダムの淡島千景がトップ・
クレジットされています。
伴淳三郎には家業を継ぐ気がなく、テレビ俳優を目指す息子の小坂一也と
店の手伝いをよくする明るい娘の倍賞千恵子の2人の子供がいる。
映画は倍賞千恵子が出前をしないことになってるドジョウ鍋を
下宿先の病気の主人(中村是好)の為に出前を頼みに来た
サラリーマンの青年(山本豊三)と恋に落ち、伴淳は最初は
反対するも、最後には認めてあげるまでを、周りの人々との
エピソードを挟みながら描いた人情喜劇です。
三井弘次、大泉滉、桂小金治などが共演で、モデル出身の
芳村真理が小坂一也の恋人の女優の卵役で出ています。
ドジョウ鍋って食べたことないなあ!
拳銃無頼帖 抜き射ちの竜 (1960)
2018-09-05
9
赤木圭一郎の拳銃無頼帖シリーズは全部で4作作られましたが、
これが1作目で、監督は4作とも野口博志。
麻薬中毒の治療をしていた赤木が退院後、旧知のコルトの銀(宍戸錠)
の紹介で麻薬組織の中国人ボスの西村晃の用心棒になる。
本当はこういう稼業から足を洗おうとしているのだが、西村と対立
するやくざの二本柳寛の一味との抗争に巻き込まれて行く話です。
浅丘ルリ子さんは組織に潜入している捜査官の草薙幸二郎の妹役、
また麻薬取引の舞台となっているブティックのママで、西村の元情婦を
香月美奈子さんが演じています。
3作目、4作目で抜き射ちの竜と言う赤木のキャラクターに
宍戸錠を組み合わせるパターンが定着しつつある中での赤木の
急死は残念でした。

赤木圭一郎の拳銃無頼帖シリーズは全部で4作作られましたが、
これが1作目で、監督は4作とも野口博志。
麻薬中毒の治療をしていた赤木が退院後、旧知のコルトの銀(宍戸錠)
の紹介で麻薬組織の中国人ボスの西村晃の用心棒になる。
本当はこういう稼業から足を洗おうとしているのだが、西村と対立
するやくざの二本柳寛の一味との抗争に巻き込まれて行く話です。
浅丘ルリ子さんは組織に潜入している捜査官の草薙幸二郎の妹役、
また麻薬取引の舞台となっているブティックのママで、西村の元情婦を
香月美奈子さんが演じています。
3作目、4作目で抜き射ちの竜と言う赤木のキャラクターに
宍戸錠を組み合わせるパターンが定着しつつある中での赤木の
急死は残念でした。
オッサンのたわ言 16
2018-09-03

ドリフターズは松竹・東宝でかなりの本数の映画を撮ってるのですが
これは彼らのことではありません。
東宝で撮った1968年のドリフターズですよ! 冒険冒険また冒険と
言う作品に当時の東宝が誇る2大アイドル女優の内藤洋子と
酒井和歌子の二人がゲスト出演しているのです。
ただ、映画のタイトルクレジットに彼女たちの名前は
何処にもありません。つまりカメオ出演です。

映画の中で彼らがアングラ劇をやることになり、加藤茶が
内藤洋子や酒井和歌子のような女優を募集するんだとか言う
セリフの後に場面が変わり彼女たちが登場します。


アングラ劇の募集広告見ているお二人

加藤茶がこれに出れば、すぐにスカウトが来るんだけどなあとか
言うようなことを、彼女たちに聞こえるいうに言うのですが二人は
無視して立ち去ってしまいます。

画面の左下のポスターに注目!!
よく見ると68オール東宝新人募集の広告の文字が
しかも広告の写真に使われているのが、洋子さんと
和歌子さんです