オッサンのたわ言 29 (ローリング・ストーンズの幻の初来日公演)
2020-07-30
先日、「1973年の1月にハワイのホノルルから衛星生放送」を
話題にしましたが、1973年の1月に日本では音楽界にもう1つの
大ビッグイベントが予定されていました。
それがタイトルにあるローリング・ストーンズの幻の初来日公演です。
年が変わって急に来日が決まりまして、私の記憶では1月30日から
5日連続の日本武道館のみの公演でした。
それまで一度も来日したことのないビッグバンドの来日のニュースに
日本中が大騒ぎになったのは言うまでもありません。
私もストーンズのファンなのでクラスメイトが10人くらい集まり交代で
並んでチケットを手に入れようと言うことになりました。
私は当時、受験勉強をほとんどしていない、高校3年の受験生でしたが
受験は来年もあるがストーンズに来年はないと思い、今は亡き池袋の
ヤマハ楽器に並び公演の切符を手に入れることができました。
今でも忘れません、2月1日の日本武道館のA席(2400円、因みに
S席2700円は買えませんでした)。
当時のメンバーは亡くなったブライアン・ジョーンズの代わりに加入した
ミック・テイラーを含め、キース・リチャーズ、ミック・ジャガー、ビル・ワイマン、
チャーリー・ワッツの5人で俗に言う二人ミックの時代です。
アルバムで言うと「メイン・ストリートのならず者」の後でここからは
有名な「ダイスころがせ Tumbling Dice」や珍しくキースがリードを取った
「ハッピー」のヒットが出ています。
丁度、大ヒットした「悲しみのアンジー」が発売された頃だったので、来日
していれば、きっと新曲として歌ってくれたはずなので残念でなりません。
因みに、何んで来日公演が中止になったかと言いますと、当時の日本の
法務大臣が入国許可をしなかったからです。メンバーの何人かが麻薬で
逮捕歴があったからなんですが、彼らが日本に麻薬を運んでいた
わけではないのにね・・・。
いずれにしても、チケットが完売している中で前代未聞のことが起こった訳
で、このでき事がその後の外人タレントを呼ぶ際のいい教訓となりました。
あれから47年、やっぱり観たかったなあ・・・。
話題にしましたが、1973年の1月に日本では音楽界にもう1つの
大ビッグイベントが予定されていました。
それがタイトルにあるローリング・ストーンズの幻の初来日公演です。
年が変わって急に来日が決まりまして、私の記憶では1月30日から
5日連続の日本武道館のみの公演でした。
それまで一度も来日したことのないビッグバンドの来日のニュースに
日本中が大騒ぎになったのは言うまでもありません。
私もストーンズのファンなのでクラスメイトが10人くらい集まり交代で
並んでチケットを手に入れようと言うことになりました。
私は当時、受験勉強をほとんどしていない、高校3年の受験生でしたが
受験は来年もあるがストーンズに来年はないと思い、今は亡き池袋の
ヤマハ楽器に並び公演の切符を手に入れることができました。
今でも忘れません、2月1日の日本武道館のA席(2400円、因みに
S席2700円は買えませんでした)。
当時のメンバーは亡くなったブライアン・ジョーンズの代わりに加入した
ミック・テイラーを含め、キース・リチャーズ、ミック・ジャガー、ビル・ワイマン、
チャーリー・ワッツの5人で俗に言う二人ミックの時代です。
アルバムで言うと「メイン・ストリートのならず者」の後でここからは
有名な「ダイスころがせ Tumbling Dice」や珍しくキースがリードを取った
「ハッピー」のヒットが出ています。
丁度、大ヒットした「悲しみのアンジー」が発売された頃だったので、来日
していれば、きっと新曲として歌ってくれたはずなので残念でなりません。
因みに、何んで来日公演が中止になったかと言いますと、当時の日本の
法務大臣が入国許可をしなかったからです。メンバーの何人かが麻薬で
逮捕歴があったからなんですが、彼らが日本に麻薬を運んでいた
わけではないのにね・・・。
いずれにしても、チケットが完売している中で前代未聞のことが起こった訳
で、このでき事がその後の外人タレントを呼ぶ際のいい教訓となりました。
あれから47年、やっぱり観たかったなあ・・・。
スポンサーサイト
誰かが殺される (1957)
2020-07-25

「事件記者」シリーズで有名な推理作家の島田一男が原作の
庄司部長刑事が活躍するシリーズの1作で高松英郎がその役を
演じています。監督は斎村和彦で40分たらずのシスターピクチャーです。
ドル買い一味(1950年代の円ドルが固定相場の時代にドルを
集めて何の得があるのか私には解かりません)の1人の男が
青酸カリ入りのウイスキーを飲んで殺される。彼はホステスの
姉の矢島ひろ子、妹の医大生の川上康子の姉妹の姉の情夫で
ある。姉のヒモのような男が嫌いな川上康子が彼を殺そうと
ミカンに青酸カリを入れて、彼の部屋に置いてきた為、それを
食べて死んだと思い自首するのだが、男は青酸カリ入りの
ウイスキーで死んだので容疑はすぐに晴れるのだが・・・。
映画はここから真犯人は誰なのか?、と言うことと、結果的に
行方不明になった青酸カリ入りのミカンはどうしたのか?、
と言う二重のサスペンスになって行きます。
短い映画ですが意外な拾いもんです。
出演者を少し紹介

高松英郎
庄司部長刑事役
この頃の彼は悪役が多いですが、今回は違いました

左が矢島ひろ子、右が川上康子
事件に巻き込まれる姉妹
矢島さんは「東京犯罪地図」に続いて
今回も汚れ役

二木てるみ
今でもご活躍ですが子役としても
超一流でした

この映画の原作の「殺人環状線」
1956年に発表され、すぐに映画化されました
エルヴィス・プレスリー:アロハ・フロム・ハワイ Elvis: Aloha from Hawaii (1973)
2020-07-23

言わずと知れた1973年の1月にハワイのホノルルから衛星生放送
されたエルヴィス・プレスリーのコンサートのことです。
日本では日本テレビで午後7時のゴールデンタイム
(ひょっとしたら日曜日?)に放送され40パーセント近い高視聴率に
なりました。
本国のアメリカでは生放送されなかったと聞いていますので、大スターの
コンサートを無料で観れた国々の人たちは本当に幸せでした。
当時の彼のコンサートは「ツァラトゥストラはかく語りき」(スタンリー・
キューブリックの2001年宇宙の旅で使われ有名)で始まり、ラストは
「好きにならずにいられない」( Can't Help Falling in Love)で
終了するのが定番で、この時もそうだったはずです。
特に「好きにならずにいられない」は映画「ブルーハワイ」で歌われた曲
なので、このコンサートにはピッタリでしたね。
何でこれを取り上げたかと言いますと、8月16日にAXNチャンネル
で放送されるからです。8月16日は1977年に亡くなった
彼の43回目の命日にあたります。あえて8月16日に放送すると言う
ことは、再放送はしないと思い、ここで告知も兼ねて取り上げました。
彼のことをある程度、知っていいるのは少なくとも60歳以上の人たち
でしょう。
1973年の1月は、私はまだ卒業を間近に控えた高校生だった訳です。
本当に年を取りました。(笑)
当日、これ以外にもいくつかプログラムがあるようなので、またラベルを
作るつもりです。
二等兵物語 女と兵隊・蚤と兵隊 (1955)
2020-07-22

伴淳三郎と花菱アチャコが主演で10本くらい作られたシリーズの
1作目で監督は福田晴一。今月、衛星劇場でやっています。
初公開のときは前編「女と兵隊」と後編「蚤と兵隊」を週を
ずらして上映したのかも知れませんが、今回放映されたのは
サブタイトルはなく1本にまとめられていました。
軍隊に入った二等兵たちが上官たちによる理不尽な暴力や
イジメに合うなかで、最後に主に伴淳が堪忍袋の緒が切れて
怒り爆発し留飲を降ろす、と言うのがこのシリーズの
典型的なパターンになっています。
まあ軍隊の話ですが、これは現在まで続く日本の縮図と
言ってよく、今のパワー・ハラスメントにあたります。
会社・学校の体育会系のクラブや最近も相撲部屋にあった
根強く日本に残る悪い習慣ですね。
共演は宮城野由美子、関千恵子、有木山太、戸上城太郎
などです。
親バカ子バカ (1960)
2020-07-19
瀬戸はよいとこ 花嫁観光船 (1976)
2020-07-17
山のかなたに (1966)
2020-07-16

1960年代に日本テレビでやっていた石坂洋次郎原作の青春ドラマの
第2作目。(1作目は鰐淵晴子の主演の風と樹と空と)主演が
松原智恵子、津川雅彦でここから同時間帯の松原智恵子の快進撃が
始まる訳です。
さて、このドラマはほとんど再放送された記憶がなく、私も初放送以来
久しぶりに観ました。フィルムが行方不明じゃないかと
思っていたほどで、この再放送には感激しました。
舟木一夫の歌う主題歌は今でも口ずさめるほど好きな曲でした。
話はそれ以前に何度か映画化されているので有名ですので省略。
ラベルも適当です。
主演の二人以外の共演者を何人か紹介
轟夕起子と松原智恵子の母娘がやってる洋裁教室の生徒3人

伊藤るり子
山のかなたにでは有名な旗を振って行う
プロポーズシーンの女性役と言う重要な役
松原さん主演のドラマの常連

西尾三枝子
私には日活の青春スターの印象
歌も非常に上手い人でした
後年、プレイガールのレギュラーになった時は
驚きました

進千賀子
この頃は日活、その後は東宝の専属だった美人女優
結構好きでした
その他に

新克利
いつも真面目な好青年を演じていた俳優さん
伊藤るり子にプロポーズする得な役

小橋玲子
松原さんの弟の松原マモルのガールフレンド役
明るいキャラクターでこの頃はかなり売れてました
松原さんとはあいつと私でも妹役で共演
歌も結構上手かった記憶があって、確かTBSの朝の
若者向け番組のヤング720の司会もやってましたが
結婚引退でもしたのか、ある時から急に見かけなく
なりましたね
ラジオのニッポン放送で夜の10時半にはじまる番組で
前田武彦のアシスタント役を榊原るみと交代交代で
やってたのは良く聴いていました

山本陽子
津川雅彦の幼なじみの役で何回か出演
今や大女優ですが、この頃は日活の3人娘の影に
隠れた地味な女優さんでしたね
この他に、小高雄二、青島幸男に加え、1話のみですが
津川雅彦の父親役で早川雪洲まで出演していて
こりゃーもう歴史ですな!
アイフル大作戦 (1973)
2020-07-14
バーディー大作戦 (1974)
2020-07-13
わが町 (1956)
2020-07-11
大人と子供のあいの子だい (1961)
2020-07-10
東京犯罪地図 (1956)
2020-07-09

菅原謙二が主演の大映のサスペンス映画で村山三男監督の
監督デビュー作。原作は島田一男。今月、衛星劇場でやっています。
クラブのホステスの矢島ひろ子の殺害事件が発生し、その背後に
ある麻薬密売組織が暴かれていく話です。
大学のレスリング部の学生の菅原謙二はアルバイト先の社長から
定期的に小さな小包を被害者に届けていたことで殺人の容疑が
かかる設定。
共演は
病院の院長(斎藤紫香)の令嬢で菅原の彼女に苅田とよみ、
アルバイト先の社長(八木沢敏)の情婦に近藤美恵子、志村喬や
船越英二が麻薬組織を追う刑事を演じています。
主な出演女優たちの画像です。

矢島ひろ子
殺人の被害者役。この人が菅原謙二の相手役方がよかった
のでは、と思える程の美人女優、

近藤美恵子
ミスユニバースの日本代表に情婦役をやらせるとは
けしからん

苅田とよみ
菅原謙二の恋人役、「宇宙人東京に現わる」の宇宙人役と
同じ演技。なぜ、彼女は優遇されていたのか?

子役時代の松岡きっこ
可愛いですね
喜劇 命のお値段 (1971)
2020-07-09