坊ちゃんの主将 (1957)
2020-09-22

高島忠夫が主演で富士映画製作、新東宝配給の青春映画で
監督は近江俊郎。「坊ちゃんシリーズ」の1本。
まあ、この作品に関して言えば加山雄三の「若大将シリーズ」みたいな
映画です。
スポーツはボート競技のエイトと言うマイナースポーツ。
(8人でロールを漕いで、先頭に声掛けするメンバーいる競技)
高島忠夫は築地のかつお節屋のせがれで、それなりに裕福。
母は既に他界、父親が柳家金語楼で妹が川田孝子。
競技は2年続けてライバル校に負けてる状態。
部の資金集めのダンスパーティーで高島忠夫が1曲歌ってます。
このあたりは「若大将シリーズ」と同じですね。
(金語楼さんの姪の小桜京子が女中役で出ています)
松本朝夫、坊屋三郎、三村俊夫(村上不二夫)、 大江満彦、
白川晶雄あたりがボート部の仲間で、相手役の三ツ矢歌子は
松本朝夫の妹で二人の父親を古川ロッパが演じています。
また、近江俊郎がゲスト出演で1曲歌い、最後のボートレースの
実況は宮尾たか志が努めています。
他に野々村律子、毛利啓子が少し出演。
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