早射ちジョー 砂丘の決斗 (1964)
2022-02-13
愛の讃歌 (1967)
2022-02-07

マルセル・パニョルの戯曲「ファニー」を翻案した映画で山田洋次が監督、
倍賞千恵子が主演の恋愛映画です。今月、衛星劇場でやっています。
レスリー・キャロンとホルスト・ブッフホルツ が主演した映画「ファニー」は
多分同じ原作で有名な映画ですが残念ながら未見です。
四国の小さな島を舞台に恋人の中山仁は倍賞千恵子が身重なのを知らずに
、一旗揚げようとブラジルに旅立つ。
その後、彼の子を産み、周りの人々に見守られながら、いつ帰るが解らない
中山仁を待つ女性を倍賞千恵子が演じています。
脇を固める千秋実、北林谷栄、小沢昭一、左卜全、渡辺篤、太宰久雄、
有島一郎、伴淳三郎らのベテラン俳優陣の演技が光っています。
一応、最後はハッピーエンドですが、倍賞千恵子が妊娠を恋人に
告げないのか理解できず。原作がそうなんでしょうから仕方ありませんが。
九ちゃんのでっかい夢 (1967)
2022-02-05

今、衛星劇場で山田洋次監督の特集をやってるんですが、私は彼の
生活感ムンムンの映画が苦手で、ほとんど観ることはありません。
この映画は今月やってるのですが、坂本九の主演で生活感がなさそう
なのでラベルを作ってみました。
坂本九が演じる売れない芸人の青年はがんの告知をされ生きる気力を
無くしていて、知り合いの谷幹一に頼み、彼の頼んだ殺し屋の佐山俊二に
狙われて状態だが、ヘマな殺し屋で全く上手くいかない。
その上、スイスで亡くなった老夫人の遺言で彼女の昔の彼氏の孫である
坂本九に莫大な遺産が贈られることに・・・。
しかし、ここでも老婦人の遠い親戚の大泉滉が雇ったこれまた殺し屋の
E・H・エリックにも狙われている。
結末は本編で確認を・・・。
まあ生活感はありませんが、思った程面白くありませんでした。
共演は九ちゃんが行きつけの食堂のマスター(齋藤達雄)の娘で
九ちゃんのあこがれの娘に倍賞千恵子、その彼氏が竹脇無我、他に
ジェリー藤尾や九重佑三子が出ています。
嬉しかったのは三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗の3人揃った
てんぷくトリオが久しぶりに観れた事です。
今でも大活躍の伊東四朗の原点を、ぜひ若い人たちに確認してもらい
たいです。劇中、九ちゃんと4人でやるコントも面白かった。
ロマンス誕生 (1957)
2022-02-04

先月あたりから衛星劇場で始まった美空ひばりの作品の特集で
今月放送されるのですが、これはひばりさんはゲストで本人として
出演し何曲か歌うだけで、主演は雪村いづみと山田真二です。
監督は瑞穂春海。
私は随分前に録画したDVDを既に持っています。
しばらく観てないので内容はあやふやですが、小川虎之助が経営
するキャバレーの支配人をしている日守新一が詐欺にかかり
美空ひばりの出演ができなくなってしまう。それを見かねた娘の
雪村いづみが列車のなかで偶然知り合った小川虎之助の息子の
山田真二と協力して美空ひばりを出演させようと奮闘する音楽
映画たったと記憶します。歌もたっぷり聞けます。
それに家出した雪村いづみの姉の淡路恵子と日守新一の確執
の問題を絡ませていました。
共演は宝田明(確か歌のゲストだった?)、中村メイコ、藤間紫、
環三千世、有島一郎など豪華です。
東映チャンネルで「警視庁物語 謎の赤電話」が3月に放送予定
2022-02-01
「警視庁物語シリーズ」のラベルを作った時にも少し
ふれましたが、18作目の「謎の赤電話」はフィルムが破損
の為、DVDや放送はできないとされていたので
本当にビックリ!
これは嬉しい誤算です。
これで24作全部揃いそうです。
ふれましたが、18作目の「謎の赤電話」はフィルムが破損
の為、DVDや放送はできないとされていたので
本当にビックリ!
これは嬉しい誤算です。
これで24作全部揃いそうです。
V.マドンナ大戦争 Go for Broke (1985)
2022-02-01


ジョイパックフィルム制作、松竹富士が配給の一種のアイドル映画で
主演は「みゆき」に出ていた宇沙美ゆかりで監督は中村幻児。
ジョイパックフィルムは海外ポルノ(洋ピン)の配給、松竹富士は
外国映画の配給会社の印象が強い会社でした。
さて映画ですが、一口に言えば「七人の侍」を高校に置き換えた
パロディー映画です。
他校の番長連合に生徒会費を定期的に奪われる高校の生徒会長
(中村繁之)が番長連合を粉砕する為、妹の斉藤こず恵を含む
宇沙美ゆかり、村上里佳子、ソフィー、黒羽まゆみ、速川麻樹、
渡辺祐子の七人の用心棒をつのり勝利するまでを描いています。
正直、宇沙美ゆかり、村上里佳子、斉藤こず恵、渡辺祐子くらいしか
名前と顔が一致しません。
脇を固める時任三郎、ミッキー・カーチス、蜷川有紀の方が有名です。
だたこの映画は海外で人気のようで市販のビデオも販売されて
いるようです。
また映画のラストに流れる宇沙美ゆかりが歌う主題歌は
ここで聴けます