ある少女の告白 純潔 (1968)
2022-03-28
ある少女の告白 禁断の果実 (1968)
2022-03-26

丘みつ子、池田秀一が主演の日活の青春映画で監督は鍛冶昇。
今月、チャンネルNECOでやっています。
丘みつ子、池田秀一の二人は幼なじみの高校生同士。
映画はこの二人を中心に高校生の性のめざめを描いています。
丘みつ子は新人でこれがデビュー作のようです。
共演は鳳八千代、山内明、南風洋子、杉山元、岡崎二朗、梶芽衣子、
松岡きっこ、茅島成美、應蘭芳など多彩で、ブレーク前の
吉沢京子が池田秀一の妹役を演じ、歌手時代の尾藤イサオが
ゴーゴー喫茶のシーンで歌を披露しています。
丘さんと言うと、60年代終わりから70年代の前半のテレビの
ホームドラマの準主役の印象が強く、特に中山千夏が主演の
パン屋を舞台にした「焼きたてのホカホカ」は良く覚えていて
こう言う映画のデビューとは知りませんでした。映画よりテレビの
イメージが強いですね。
尚、彼女はこの次に「ある少女の告白 純潔」と言う同じような
作品に主演しています。
東京のバスガール (1958)
2022-03-19

また古い8ミリテープが出て来まして、その中に入ってたのが、
初代コロンビア・ローズの大ヒット曲を映画化したこの映画。
主演は美多川光子、石丘伸吾で監督は春原政久。
尚、コロンビア・ローズも美多川光子の先輩のバスガール役で
出演しています。1時間たらずのシスターピクチャーです。
まず言っておかなければならないのが、この作品のバスガールは
いわゆる路線バスの車掌さんではなく、観光バス(おそらく
はとバス)のガイドです。歌の歌詞の内容からすると、曲は路線バス
の車掌の事を歌ってる気がするんですが・・・。
主役の美多川光子、石丘伸吾は美多川光子は他の作品も
思い浮かびますが、石丘伸吾の方は、観た映画もかなりあるのですが
全く思い浮かびません。よっぽど小さい役なのかなあ。
さて、映画ですがバスガールの美多川光子とバスの洗車をしている
バイト学生の石丘伸吾がスッタモンダしながら結ばれるまでを
描いています。
共演は内海突破、有木山太、西村晃、堺美紀子、小沢昭一、
柳沢真一 などで、脇役陣の方が主役の二人より有名です。
鬼姫競艶録 (1956)
2022-03-16

美空ひばりの主演の新東宝のミュージカル時代劇で監督は渡辺邦男。
今月、衛星劇場でやっています。
これも先日の「浮かれ三度笠」と同様に8代将軍吉宗(中山昭二)と
尾張の宗春(中村彰)の確執を背景にしていて、二人が犬自慢の
話から闘犬を行うことになり、実際にまだ犬を手にしていない宗春は
姫の美空ひばりに犬を捜すよう命ずるのだが・・・。
で映画はその事に、尾張に隠密として潜入している小笠原竜三郎
名義の小笠原弘と美空ひばりとの恋や、犬の勝負をめぐる両家の
対立の虚に乗じ天下をとろうとする細川俊夫の陰謀を絡めて
います。
共演は丹波哲郎、沼田曜一、筑紫あけみ、江川宇礼雄などです。
このラベルの元になった「鬼姫競艶録」のポスター

人肌孔雀 The Swishing Sword (1958)
2022-03-15
浮かれ三度笠 The Princess Says No (1959)
2022-03-14

市川雷蔵、中村玉緒が主演の大映の時代劇で監督は田中徳三。
これも今月、時代劇専門チャンネルでやっています。
8代将軍吉宗の時代、吉宗(伊沢一郎)に対抗する尾張宗春(
小堀阿吉雄となってるが小堀 明男の方が解りやすい)に対し
吉宗は宗春の娘の姫の中村玉緒の婿に甥?の市川雷蔵との
見合いを画策するが、それを嫌がった市川雷蔵、中村玉緒は
旅に出てしまう。
腰元の宇治みさ子を伴った中村玉緒は追手に追われるなか、
旅がらすに身を変えた市川雷蔵と知り合う。
そして、中村玉緒がもっている宗春とそれに組する大名
たちの名を記した連判状をめぐる争いに巻き込まれて行く。
本郷功次郎は中村玉緒を無事連れ戻すよう命を受けた
若侍役、その他に左幸子、かしまし娘、島田竜三、清水元、
本郷秀雄、富田仲次郎、香川良介などが共演。
ひばり・チエミの弥次喜多道中 (1962)
2022-03-14
思い出の指輪 (1968)
2022-03-10

ヴィレッジ・シンガーズの歌う同名曲を元に作った歌謡映画で彼ら自身が
主演の映画で監督は斎藤耕一。今月、衛星劇場でやっています。
この映画は1968年の4月公開なので丁度GSブームがピークの頃だった
と記憶します。私は中学生でこの映画を尾崎奈々(好きだったんです)
目当てに観に行きました。今回、54年ぶりに観たわけですが、内容は
完全に忘れていましたね。
映画は大学が舞台で、女子学生たちによって毎年、魅力のある
男子学生に名付けてナルシスの指輪を送るという伝統があって
ヴィレッジ・シンガーズのメンバー5人がその候補となり、前半は
女子学生たち(選考委員は7名)との交流を中心に、後半は彼らの
高校時代の音楽の恩師の中山仁の妹の尾崎奈々との交流が
中心に描かれています。
ヴィレッジ・シンガーズはヒット曲の「バラ色の雲」「亜麻色の髪の乙女」
など沢山披露しています。
他にはスパイダースがゲスト出演で「あの時君は若かった」、ダーツが
ヒット曲の「ケメ子の歌」を、他に山本リンダ、徳永芽里も歌を披露
しています。
で少し出演者を紹介

映画のタイトル
7人の女子学生は

華かおる
女子学生のリーダー格の役
当時は結構売れてました

徳永芽里
当時人気のハーフタレントで歌手が本業でした

賀川雪絵
大映でデビューで東映の美人女優でしたが
東映に移る前に松竹に出ていたとは・・・

佐々木梨里
美人じゃないけど、よく見かけた顔

上田みゆき
女優よりも声優として有名ですね
岩田直枝?
この人だけ知らないのですが
他が判明しているので多分あってると思う

親桜子
この人が問題の人
舟木一夫のドラマ「泥棒育ち ドロボーイ」の時に
取り上げたのがこの人
当時、売れてた可愛らしい女優さん
他に

尾崎奈々
私が好きだった人、珍しくショートカット
70年代の前半に結婚を期に引退されました

水森亜土
女子学生の先輩役で出演
本業はイラストレーターなんですが、当時はマルチタレント
として活躍で年齢不詳だった


守屋浩、本間千代子のご夫妻
映画の冒頭に結婚式のシーンがあってビックリ
後に離婚してるんで当人たちはイヤでしょうね
二人とも全盛時は超の付く売れっ子でした

三國一朗
水森亜土の上司の雑誌の編集長役
司会業を中心に活躍

青空はるお(右)・あきお
探偵役で出演
当時の売れっ子漫才コンビ
と言ったところ
北帰行より 渡り鳥北へ帰る (1962)
2022-03-09
大海原を行く渡り鳥 (1961)
2022-03-08
紅扇 (1952)
2022-03-05
涙の季節 (1969)
2022-03-03

ピンキーとキラーズのヒット曲の「涙の季節」を使って作った歌謡映画で
主演は浜田光夫と和泉雅子で監督は丹野雄二。
映画「恋の季節」は松竹でしたが、本作は日活の制作。当時、もの凄い
人気だったピンキーとキラーズにあやかろうと、映画会社各社が必死
だった事が伺えます。
映画はテレビ局の報道局に勤務するうだつが上がらない浜田光夫が
下宿している叔母の浦辺粂子の古びたテレビを修理していると、
突然、テレビに死んだ叔父の左卜全が現れたり、恋人のアナウンサー?
の和泉雅子が現れ、翌日のニュースや競馬の結果などを放送する。
そして、それが次々に当たって、浜田光夫の生活が一変していくと言う
ファンタスティック・コメディーになっています。
ピンキーは浜田の妹役で出演、他にキラーズのメンバー、てんぷくトリオ
(三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗)、林家こん平、山崎唯、水垣洋子、
高品格などが共演しています。
私はこう言うくだらない映画が大好きです。
波濤を越える渡り鳥 (1961)
2022-03-01