ノンちゃん雲に乗る (1955)
2021-05-24

石井桃子の児童文学を子役時代の鰐淵晴子を主演で作った
新東宝映画で監督は倉田文人。
木登りをしているノンちゃん(鰐淵晴子)が木から下の池に
落ちて気が付くと徳川夢声が演じる老人に助けられて雲の
上にいた。
ここから先は最後に目覚めるまでが夢の中の出来事となります。
ノンちゃんは老人にお父さん(藤田進)、お母さん(原節子)、
お兄ちゃん(高崎敦生)の事を話していくのを、老人は黙って
聞いてくれ、時にノンちゃんをやさしく諭していく内容になって
います。解説も完全に子供向けで児童向け映画になっています。
ここから数年で美しい白鳥に変身する鰐淵さんの美少女ぶりも
見ものです。
劇中でショパンの「別れの曲」(映画さびしんぼうと同じ)に
乗って、バレーと天才と言われたバイオリンを披露しています。
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