女中さん日記 (1956)
2021-12-05


南左斗子が主演の大映の45分くらいしかないシスター
ピクチャーで監督は村山三男。今月、衛星劇場でやっています。
彼女が谷崎碧の名義で出演した東宝映画の「愛の歴史」の彼女の
演技が名画座ファンの間で話題ですよね。
さて、この映画は田舎から出て来たばかりの女中の南左斗子が、
初めての公休日で出かけた銀座での出来事を中心に、正に日記と
言っていい内容の映画です。
彼女が住み込んでいる家の家族は父母(花布辰男、平井岐代子)、長女
(清水谷薫・映画監督の須川栄三の最初の奥さん)、長男(入江洋佑)、
次女(村田定枝)の5人家族。
で銀座で出会うのが同郷の先輩の矢島ひろ子(相変わらず美人)と
彼氏の中條静夫(清水谷薫と二股している)。
相手役の品川隆二と出会う楽器店はヤマハ楽器なのか?
山野楽器なのか?十字屋楽器なのか?
あと近所の女中たちが集まる親睦会があったりで、まだ一般家庭にも
女中さんが普通にいた時代だったのが解ります。
追記
・もう一度見たら楽器店は十字屋楽器ですね。名前がありました。
・子役時代の松岡きっこは田舎に残した妹役ですね。
回想シーンの1シーンの出演です。確認して下さい。
出演者を何人か紹介

南左斗子の奉公先の長女の
清水谷薫

南左斗子の奉公先の次女の
本名の村田貞枝名義の北林早苗
美人は子供の頃も美少女です

田舎の妹の松岡きっこ

同郷の先輩の矢島ひろ子
いつも美人

中條静夫
清水谷薫と矢島ひろ子に二股している
画家の役
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