ザ・スパイダースのバリ島珍道中 (1968)
2022-09-06

ザ・スパイダースの日活での4作目で最終作。監督は西河克己。
今月、衛星劇場でやっています。
これで彼らの映画、東宝の「 にっぽん親不孝時代」を含む5作の
ラベルすべて完成です。お疲れさんでした。
今回は国際密輸団が日本からプルトニウムを持ち出そうと、それを
折から海外公演に向かうスパイダースのアンプに隠し、それを回収する
のを引き受けた内田良平と高品格とスパイダースのメンバーとの
攻防を香港・ジャカルタ・バリと移動しながら描くコメディー調の作品に
なっています。
小川ひろみ、伊藤るり子、杉本エマと美人女優が色を添えて楽しい
のですが、劇中にスパイダースがプルトニウムをバリ島の神聖な寺院に
埋めてしまうのは頂けません。
今だったら国際問題になるかも知れません。
で少しキャプチャーしてみました。

映画のタイトル

伊藤るり子
堺正章と婚約中で田辺昭知のいとこの役


杉本エマ
モデル出身のハーフタレントで11PMのカバーガールだった
国際密輸団の一員



小川ひろみ これがデビュー作のようです
バリに留学している女子大生
このあと松竹の専属になり、あの有名な「おれは男だ!」の
丹下竜子役で早瀬久美以上の人気になります

小川ひろみと杉本エマの水着のサービスカット

左から平凡太郎、楠トシエ、瞳美沙
香港に来ているチェリーシスターズを名乗る芸人の役
平凡太郎がリーダーで女性がチェリーシスターズ

楠トシエと瞳美沙
実際は姉妹ではなく母娘

木浦佑三
スパイダースのマネージャー役
日活の脇役では有名な人

堺正章と井上順
二人がチェリーシスターズに化けて女装したところ
その後の彼らのコメディアンとしての活躍を暗示しています
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