落葉とくちづけ (1969)
2022-09-08

ヴィレッジ・シンガーズの同名曲を元に作った歌謡映画で主演は
尾崎奈々と藤岡弘で監督は斎藤耕一。今月、衛星劇場でやっています。
尚、ヴィレッジ・シンガーズは尾崎奈々の大学時代に同じ演劇部に
いた友人5人組とヴィレッジ・シンガーズ本人たちの両方を演じて
います。
大学を出てCMタレントをしている尾崎奈々の前に、漫画家を目指し今は
ペンキ屋をしている藤岡弘が現われ尾崎奈々が2年前に居なくなった
恋人、と言い始める。身に覚えのない尾崎奈々は、はじめは嫌がっていたが
執拗な藤岡弘に段々自信がなくなり、自分が記憶喪失になったのかと思い
始めるのだが・・・。
ここから、ちょっとミステリーじみたおとぎ話になっていきますが、
結末は意外に陳腐で、私のような尾崎奈々ファン以外には、あまりお勧め
できません。
ただ、当時既にヴィレッジ・シンガーズ以上に人気のあったGSのオックスが
出演していて、ヒット曲の「スワンの涙」などを披露しています。
今回もちょっとキャプチャーしてみました

映画のタイトル





尾崎奈々さんの色々な表情
可愛い!

早瀬久美
奈々さんの妹役

尾崎奈々と早瀬久美
お二人とも松竹のテレビの「お嫁さんシリーズ」のヒロインを
努めましたね
それにしても早瀬さんが70年代に入ってから「おれは男だ!」
で女子高校生に逆戻りしたのには驚きました

福田妙子
尾崎奈々、早瀬久美の母親役

山本リンダ
デパートの化粧品コーナーの店員役

尾崎奈々と山本リンダ
店員の山本リンダがモデルの尾崎奈々を使って
化粧品の説明をしているところ

香山美子
マンガ雑誌の編集員役
彼女の女優としてのピークは70年代に
入ってから

佐々木梨里
ヴィレッジ・シンガーズのマネージャー役

佐藤蛾次郎
奈々さんお見合い相手役

オックスの赤松愛
失神バンドのオックスが失神する時に一番使われたのは
ローリングストーンズの「テル・ミー」でしたね
と言ったところ
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